楽しいキャンプも、お気に入りの服が汚れてしまうと、テンションも一気にダウン…そんな経験はありませんか? キャンプ中の汚れは多種多様。調理中の油ハネや、焚き火の煤(スス)、雨上がりの泥ハネなど、普段の生活とは異なる汚れが付くこともあります。そこで今回は、キャンプ中に服・布製品に付着した汚れを最小限に抑える応急処置と、事前にできる汚れ対策をご紹介いたします。

いきなり洗濯はシミになるかも!? キャンプの汚れは、不溶性(固形)汚れ・油性汚れ・水溶性汚れ

キャンプで付着する汚れは、以下のように「不溶性(固形)汚れ」「油性汚れ」「水溶性汚れ」の3種類に分類されます。

不溶性(固形)汚れ

水に溶けない固形の汚れを指します。キャンプでは焚き火の煤や砂埃、泥ハネなどが該当します。いきなり水洗いをしてしまうとかえって汚れが落ちにくくなる場合があるので注意です。

油性汚れ

油分を含んでおり、水では落ちない頑固な汚れです。調理時の油汚れ、焼肉などの肉汁など。

水溶性汚れ

水に溶けやすい汚れですが、適切な除去方法をとらないとシミになってしまう恐れもあります。コーヒーやジュース、ケガなどで出血した血液など。

画像: いきなり洗濯はシミになるかも!? キャンプの汚れは、不溶性(固形)汚れ・油性汚れ・水溶性汚れ

【汚れの性質別】洗濯前のケアが大事! キャンプ中に汚れた時の対処法!

それでは、キャンプで付きやすい汚れの落し方や応急処置を、汚れの性質別にご紹介します。あくまでも応急処置ですので、帰宅後に洗濯をする、もしくは、どうしても汚れが取れない場合はクリーニングに出すなどの対処をしましょう。

※今回は布の衣服への対処法なので、ウールなどの別の素材が使われている衣服はご注意ください。

焚き火の煤や泥ハネ、砂埃などの「不溶性の汚れ」の応急処置

煤や泥ハネは、いきなり水で洗ってしまうと水と一緒に煤が繊維の中に入ってしまうので注意が必要です。まず、煤や泥で汚れた箇所を歯ブラシ、携帯用ブラシなどで優しくこすりましょう

その後、固形石鹸を汚れた箇所に塗布し、軽く揉みこんでから水で洗い流します。固形石鹸が無い場合は、ブラシでできるだけ汚れを落とした後、少量の水を垂らし、汚れを下へ落とすようなイメージでブラシでたたきます。これを数回繰り返してください。

油ハネやバター、肉汁、洋菓子などの「油性の汚れ」の応急処置

油性の汚れは、水で洗う前にひと手間加えると落としやすくなります。まず、固形物は紙やティッシュペーパーなどで取り除きます。こすってしまうと広がるので、摘まみ取るイメージです。

その後、ティッシュペーパーやハンカチなどの布を濡らし、石鹸や食器用洗剤などをなじませて、汚れの裏側にあてます。浮いてきた表面の油分を、水で濡らしたティッシュペーパーなどで押さえて取り除きます。この作業を石鹸や洗剤が完全に拭えるまで繰り返し、最後に乾いたティッシュペーパーか布で水分を吸い取りましょう。

コーヒーやジュース、醤油、アイスクリーム、血液などの「水溶性の汚れ」の応急処置

水溶性の汚れは、早めに対処することでシミになるのを防げます。食べこぼしや固形物が残っている場合は、乾いた紙でこすらず包むようにして取り除きます。その後、タオルやふきん、ハンカチなどを水につけて、シミ部分を軽く濡らしながら汚れの裏側にあてます。ハンカチを裏側にあてたまま、表面を乾いたティッシュペーパーなどで軽く押さえます。繰り返して押さえることで汚れをティッシュペーパーへ移し取るイメージです。

いずれの汚れも、早めの処置が肝心です。汚れは時間が経過するほどシミになりやすいので、できる限りその場で応急処置をしておきましょう。

画像: コーヒーやジュース、醤油、アイスクリーム、血液などの「水溶性の汚れ」の応急処置

キャンプ前に撥水スプレー! ナイロン製のアイテムは汚れにくくておすすめ!

キャンプに出掛ける前に予め対策を施しておくと、いざキャンプ場で汚れが付いてしまっても被害を最小限に抑えられます。まず、靴には撥水スプレーをかけておきましょう。洋服には、防汚・撥油効果がプラスされている撥水スプレーを使うと良いでしょう。

汚れにくい服装や持ち物で、キャンプの汚れを防ごう!

汚れに強い素材のアイテムを使うのもおすすめです。例えばリュックは、布製の物よりナイロン製の方が撥水性があり、水溶性の汚れに強いです。また、リュックカバーを使用するのもひとつの手ですよ。帽子は風で飛んで土や泥が付かないように帽子留めやゴム、ピン止めなどで固定しましょう。その他にも、調理中はキャンプ専用のエプロンを着用するのもおすすめです。

さらに、小分け袋に洗剤を少量入れて持って行くと、汚れてもその場で簡易的に洗濯できます。自然の中で思いっきり遊ぶキャンプは汚れる可能性も高いですから、念のため持っていくと役に立ちますよ。

画像: 汚れにくい服装や持ち物で、キャンプの汚れを防ごう!

洗濯で汚れを落としやすくできる! キャンプ中の応急処置を覚えておこう!

画像: 洗濯で汚れを落としやすくできる! キャンプ中の応急処置を覚えておこう!

汚れには3つの分類があり、それぞれに適した応急処置をすることで、帰宅後の洗濯で落ちやすくできます。汚れが気になってキャンプが楽しめないということがないように、汚れについての簡単な知識を抑え、「汚れても落せる! 」と安心してキャンプを楽しみましょう。

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