【消臭スプレーの使い方】消臭スプレーは臭い移り前にひと吹きするのが安心!
焚き火やBBQが終わった後、すぐにアウターの臭いを落とすには、消臭スプレーを使うのがおすすめ。着用していたアウターの臭いを抑えるのはもちろんですが、その他の衣服や荷物、車などへの臭い移りを抑えてくれるのも助かりますね。「わざわざスプレーをするのは面倒だな」と感じるかもしれませんが、臭い移りのことを考えれば、シュシュっとひと吹きしておく方が安心です。
また、「日用品を持っていくと、キャンプの非日常の雰囲気が崩れる…」と感じる方は、パッケージの外装のフィルムを剥がして持っていくのもおすすめ。さらにひと手間かけて「キャンプブランドのステッカー」を貼ったりすれば、雰囲気を邪魔することもありません。
それでは、おすすめの消臭スプレーをご紹介していきましょう。
【消臭スプレーの効果】消臭だけではなく除菌・抗菌効果も! スプレーした後に香りが残りにくく使いやすい
おすすめ消臭スプレー1. LION(ライオン) トップ ハイジア
ライオンのトップ ハイジアは、衣類・布製品用の消臭剤。スプレーするだけで、消臭効果はもちろん、除菌・抗菌効果も発揮します。ほのかなミンティーグリーンの香りで、スプレーした後に香りが残りにくいのが特徴です。
使い方は、衣類や布製品から約20cm離して数回スプレーするだけ。スプレー後はよく乾かしておきましょう。赤ちゃんの衣類などにも使えるので、小さな子どものキャンプウェアでも安心。Amazonでの販売価格は300円前後です。
ダブル除菌で臭いの元を断つ! 大人数で使っても余裕があり1本持っていくと便利でおすすめ
おすすめ消臭スプレー2. P&G(プロダクターアンドギャンブル) ファブリーズ W除菌
10種類以上もあるファブリーズの中で、ダブル除菌ができるタイプの消臭スプレー。臭いのもとにアプローチしてくれるので、しっかり消臭・除菌できます。消臭成分にはトウモロコシ由来の成分が使われていて、こちらもハイジア同様子どもの衣類にも使用可能です。
吹き付け回数は衣類なら10回程度。バッグには5~6回、靴には3回を目安に使用しましょう。1本で360回ほど使えるので、大人数で使っても余裕がありますね。Amazonでの販売価格は300円台です。
【消臭スプレーを忘れたら】まずは干して風に当てよう! 洗濯するときは酸素系漂白剤を使うと落としやすい!
消臭スプレーを忘れてしまったときは、臭いのもとを振り落とすように振ってみたり、晴れていれば外に干して風に当てるのもおすすめ。繊維の隙間に空気が入り込んで、ニオイ菌をある程度飛ばすことができます。キャンプ場にいる間にこれだけでもやっておくと、帰った後が楽ですよ。
このような対策や消臭スプレーでも臭いが落ちず、さらには「普通に洗濯しても落ちないよ…!」という場合は、酵素の泡の力でニオイ菌を浮かせてくれる「酸素系漂白剤」を使って洗濯してみましょう。基本的な使用方法は、普段の洗濯に酸素系漂白剤をプラスするだけ。ただし、各酵素系漂白剤の手順を必ず確認し、それに沿って使用してくださいね。
しつこい臭いには、つけおき洗いも効果的。50℃以下のお湯に、適量の酸素系漂白剤を混ぜて浸します。あまり長時間浸けてしまうと、衣類を痛めてしまうので注意しましょう。すすぎからは、洗濯機を使ってもOKです。
【衣類の消臭スプレー】焚き火やBBQの臭い対策は必須! 衣類消臭スプレーをキャンプに持っていくのがおすすめ!
キャンプで焚き火やBBQをすると、どうしても気になる煙の臭い。でも、煙から逃げ回っていては、せっかくのキャンプを存分に楽しむことができません。ここはもう割り切って、臭い残りを気にせず楽しみましょう! ついてしまった臭いは、消臭スプレーや酸素系漂白剤で撃退すればよいのです。煙の臭い対策を知っていれば、安心して思う存分キャンプを楽しめますね。