【燻製チャーシューの味付け】「黒瀬スパイス」がおすすめ! 自作ネギニンニク油もチャーシューとの相性抜群
材料(4~5人前)
・豚バラブロック… 500グラム
・黒瀬スパイス… 適量
・ネギ油かニンニク油かごま油… 適量
燻製は、鍋に入る最大量で作るのが効率的なので、豚バラブロック肉は、500グラムと言わず燻製器に入れられるだけ買っておきましょう。
チャーシューの味付けでオススメの「黒瀬スパイス」は、塩や胡椒にニンニクなど各種スパイスがブレンドされた便利な調味料で、キャンパー御用達とよく言われます。
手に入らなければ塩胡椒だけでもよいと思いますが、それだと味わいがベーコンに近くなります。
黒瀬スパイスを使ったチャーシューの味わいは格別なので、是非黒瀬スパイスを使って欲しいです。
チャーシューを焼く時の油は、極端を言うと無くても構わないのですが、あった方が味にコクが出ます。市販のネギ油やニンニク油、あるいはごま油を使いましょう。
私のオススメはネギニンニク油の自作です。刻んだ長ネギとニンニクを低温のサラダ油でじっくりと炒め、味と香りをつけた油のことで、この油は作り置きができます。これがあるとチャーハンや炒め物など、様々な料理がグレードアップしますよ。
【燻製チャーシュのレシピ】スパイスを振りかけて燻製するだけ! 豚バラ肉の脂の引火に注意しよう!
それでは、くにぱぐ流簡単レシピを公開します!
(1)
豚バラブロックの脂の部分に包丁で切れ目を入れます。しっかりと味をつけるためですが、面倒ならしなくてもオーケーです。
(2)
油を全面に塗り込みます。ハケが無くても、キッチンペーパーで十分です。
(3)
黒瀬スパイスを全面に振りかけます。ここまでで下処理は終了。ものの5分というところです。
(4)
下処理が完了した豚バラ肉を燻製器に入れていよいよ熱燻を開始します。90度以上の熱燻製をキープし、ウッドひとつ燃やし尽くしてしまいましょう。時間にして約1時間半というところです。
注意点は豚バラ肉から出る大量の脂です。燻製器の中は高温であるため、脂に引火する恐れがあります。
これを避けるためには、燻製器の底にアルミホイルなどを敷き、脂が直接燻製器に落ちないようにしましょう。可能なら浅いアルミ材質の皿などで脂を受け止めることができると安心です。
大量の空気が流入すると一気に発火することが多いため、高温状態の燻製器はフタも開けない方がよいです。中を確認する時は一度火から下ろして、80度以下になってからフタを開けるようにしましょう。
万が一発火した場合は慌てず素早く燻製器のフタを閉め、周囲に燃えるものがない土の上などに置き、様子を見るようにしてください。消火対策も万全にしておきましょう。