【バイきんぐ西村流キャンプ飯】スウェーデントーチを使ったアヒージョ! まずは使う食材をご紹介!
続いてもう一品、アヒージョを作ります。
具材は、タコ、海老、マッシュルーム。オリーブオイルにニンニク、岩塩、ローリエ、鷹の爪、パセリです。こちらはちょっと変わったもので調理していました。それがこのスウェディッシュトーチです。
スウェーデントーチとは? 丸太に十字の溝が掘ってあるから焚火が楽にできて料理にもとっても便利!
スウェーデントーチとも呼ばれるもので、丸太に十字に溝が掘られています。ここに着火剤となる枯れ葉などを入れて火を点けると、この丸太自体が燃えて、薪をくべなくても焚き火ができてしまうというものです。この状態で販売されており、ネット通販でも購入できます。
今回は、このスウェディッシュトーチの上で調理をしてしまいます。直火での調理なので、もしご自身で試してみる時は、テフロン加工されているようなフライパンではなく、スキレットを用意しましょう。
「かっこいいなぁ~」なんて声が上がる中、「あれ?なんかかっこいいだけで、全然熱くなってないんじゃない?」と小木さん。
すかさず西村さんが、さっと火吹き棒で火力アップ!スウェディッシュトーチの下には穴が開いており、ここから空気を入れることで火を強くできるのです。なんでしょう、西村さんにときめきすら覚えてきました。スキー場でスキーが上手い男性に惚れてしまうように、キャンプでは火を操る男性が絶対モテると確信。
そして完成したのがこちらのアヒージョ!もうおいしくないはずがない、この見栄え。しかもガスコンロではなく、スウェディッシュトーチの上で作ったというシチュエーションもたまりません。このアヒージョ、この後他の料理でも大活躍するんです。
【バイきんぐ西村流キャンプ飯】アヒージョの材料と作り方をご紹介! 余った油は他の料理も使えて便利
材料(4人分)
- 海老(1パック)
- たこ(1~2パック)
- マッシュルーム(1パック)
- 調味料(にんにく 4~5片、オリーブ油、鷹の爪、ローリエ、岩塩)
- イタリアンパセリ
1.スキレットに調味料をすべて入れて、弱火で温める。オリーブ油で「炒める」のではなく、「煮る」のでたっぷりと入れます。
2.にんにくの香りがしてきたら、具材を入れて5分ほど煮込む
3.彩りよく、イタリアンパセリを散らしてできあがり
具材を食べて余ったオイルは、西村さんのように他の料理に使ったり、フランスパンに付けて食べるとおいしいです。それでも余った場合は、排水溝に流さず、ビニール袋の中にキッチンペーパーを入れてオイルを染み込ませ、燃えるゴミとして処分しましょう。