イビキも騒音もブロック。セリアの「耳から出っ張らない耳栓」がイケてる件

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2025.02.11 投稿

イビキも騒音もブロック。セリアの「耳から出っ張らない耳栓」がイケてる件

編集部・筒井響子

編集部・筒井響子

キャンプの時に一番忘れてはいけないもの。筆者にとってそれは「耳栓」です。普段と違う環境で眠ることに少しでもストレスを感じる方は躊躇せずに導入して欲しいのですが、コスパと実用性とデザイン性のバランスが取れた耳栓がなかなか見つからない。そんな中、今回見つけたセリアの「耳から出っ張らない耳栓」がとても良かったのでご紹介します。

※本記事には、プロモーションが含まれています。

セリア『耳から出っ張らない耳栓』

撮影|筒井響子

セリア『耳から出っ張らない耳栓』は、その名の通り、耳に入れた時に出っ張りがなく、寝ながら付けていても違和感を感じにくい便利な耳栓です。

撮影|筒井響子
撮影|筒井響子

100均のアウトドアアイテムを、見た目やデザイン性の観点から紐解くシリーズ企画『100均アウトドアギアの美学』

今回は、機能面の高さだけでなくデザインの面でもパフォーマンスの高い、セリアの耳栓をご紹介していきます!

スペック表

セリア『耳から出っ張らない耳栓』

  • 製品名:耳から出っ張らない耳栓(1ペア2個入り)
  • 価格:110円(税込み)
  • 材質:
    • 耳栓部・グリップ:シリコーンゴム
    • ケース:ポリプロピレン
  • サイズ:
    • 耳栓部・グリップ:約W19 × D13 × H20mm
    • ケース(閉じた時):約W45 × D37 × H16mm
  • カラバリ:ホワイト・ネイビー
  • メーカー:株式会社IPシステム
  • 特徴:イヤな音をおさえる、音量抑制耳栓。シリコーンゴム製で丸ごと洗えて衛生的。
  • 使用方法:
    • 耳栓部とグリップがしっかりとはまっているのを確認。
    • グリップ部分を上にしてつまみ、耳上部を軽く引き上げ、耳穴を広げゆっくりと差し込む。
  • 洗浄方法:柔らかいスポンジを使用し、水洗い。硬いものや歯磨き粉で洗うと傷つく恐れあり。

売り場

筆者はセリアのトラベル用品売り場(シャンプー・リンス等の小分け用ボトルやスプレーボトル、ネックピローがあるゾーン)で発見しました。※店舗によって異なるのでご参考までに。

セリアの「耳から出っ張らない耳栓」の魅力

キャンプにおいて、睡眠の質を確保することは一番と言ってもいいくらい重要だと筆者は思っています!!!(大声)

いつもとは違う環境音を味わえるのもアウトドアならではの魅力ではありますが、睡眠不足やストレスが溜まってしまっては元も子もありませんよね。

他人のイビキや寝返りの音で目が覚めたり、大きすぎる川のせせらぎ音や雨がテントに当たる音、道路を走る車の音で目が覚めてしまうなど、実はキャンプには睡眠を妨害しかねない要素がそこかしこに存在します。

セリアで見つけた「耳から出っ張らない耳栓」は、これまで100均で多かったスポンジタイプの耳栓とは異なり、デザイン性も高く実用性も高い一品。今回はその魅力について深掘りしていきたいと思います。

高品質で柔らかいシリコーンゴム製

撮影|筒井響子

まず一番に筆者が惹かれたのは、シリコーンゴムの質感。なめらかで柔らかく、耳に差し込んでも痛みや違和感はありません。触り心地もさらさらしていて、テカリや安っぽさも、イヤなベタつきも感じませんでした。

シリコーンゴムは完全に外部の音をシャットアウトするほど遮音性が高いわけではありませんが、雑音はほぼカットしてくれます。

形状や機能だけでなく、質感そのものにも一切の妥協を感じません。

耳から出っ張らないデザインだから、日常生活にすんなりと溶け込む

撮影|筒井響子

従来の耳栓は耳から突起が出てしまうのが難点でした。起きている間使う分には良いのですが、横になって眠る時には、突起が枕に当たり、耳の中に押し入れられて痛みを感じてしまいます。

セリアの耳栓は、突起がなく耳から出っ張らないため、寝ながら使えるのが魅力です。

また、個人的にもっと重要だと思うのは、イヤホンのように見える点。これが実はすごく大切だと感じています。

例えば筆者が数年間愛用している耳栓「Loop Quiet2」は、耳栓ですがBluetoothイヤホンのようなデザインで、寝る時だけでなく普段の生活の中に取り入れやすいのが特徴です。

仕事中や電車に乗っている時、カフェで作業している時、図書館で読書している時など、環境音を最小限にして集中したい・落ち着きたい時に使用しています。 ※歩きながらの使用は事故の恐れがあるため注意が必要です。

撮影|舟津カナ

こちらも筆者が数年間愛用している、Boseの睡眠用イヤープラグ「Sleepbuds Ⅱ」。

こちらは耳栓ではなく充電が必要なデジタルデバイスですが、用途としては同じです。こちらも出っ張りがないため、睡眠はもちろん、それ以外のどんなシーンでも使える、生活の中に溶け込むデザインです。

カラーのセンスも◎

撮影|筒井響子

セリアの「耳から出っ張らない耳栓」は、筆者がチェックした限りではホワイト(アイボリーに近い色味です)とネイビーの2色展開。

どちらも安っぽさを感じさせない品のある色味だったので、思わず両方買ってしまいました。

一緒にキャンプに行くメンバー数名分持っておきたいなと思いましたが、誰のものか判別するためにもカラバリがもう少しあると良いかも。

ちなみに個体差もあると思いますが、ホワイトの方がネイビーよりもバリ?のようなものが少ない感じがしました。

セリアの「耳から出っ張らない耳栓」の気になるポイント

そもそもデザイン的なクオリティも機能性も高いセリアの「耳から出っ張らない耳栓」ですが、それでも気になった部分をご紹介します。

ケースは可もなく不可もなく。

撮影|筒井響子
撮影|筒井響子

ポリプロピレン製のケースに両耳用の耳栓が入っているのですが、ケース自体のクオリティは可もなく不可もなくと言ったところ。

色味もしっかり合わせてあって統一感があり、むしろ「素晴らしい」とも言えそうなのですが……欲を言えば、コロンと入れるだけのただの小物ケースよりも、耳栓の形にフィットする形状のケースであれば、より所有欲は満たされるかも。と思いました。

使い捨てではなく何度も水洗いして繰り返し使えるからこそ、数百円高くても良いからケースまでこだわってほしい……!

耳栓はキャンプの質を上げるための隠れた重要アイテム

撮影|筒井響子

筆者にとってはキャンプの必需品である耳栓。いくつかの100均を回ってリサーチしてみましたが、今のところセリアの「耳から出っ張らない耳栓」を超えるアイテムは見つかっていません。

コストがかからない上、デザインも性能も良いセリアの耳栓なら、多数購入して一緒にキャンプを楽しむメンバーに配ってあげられるのでおすすめですよ。

自分自身の睡眠の質確保はもちろんですが、自分が誰かの睡眠を妨げないために毎回耳栓を配り歩いている(笑)筆者。100均でこのレベルの耳栓が手に入るのはめちゃくちゃありがたかったです……!

まだ使ったことのない方は、ぜひ導入してみてくださいね!

それでは、次回の『100均アウトドアギアの美学』もお楽しみに。

▼前回のシリーズ『100均アウトドアギアの美学』はこちら。

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