2025年、これが来る!アメリカで話題沸騰中のアウトドアギアを現地から徹底調査

キャンプギア

2025.01.19 投稿

2025年、これが来る!アメリカで話題沸騰中のアウトドアギアを現地から徹底調査

舟津カナ

舟津カナ

2025年も始まり、続々とさまざまなアウトドアブランドから2025年の新商品が発表。アメリカはアウトドアブランドの宝庫でもあり、今年一押しの商品が店頭に並び始めています。今回はアメリカ在住の筆者が厳選した、2025年話題になりそうなギアをピックアップ。日本ではまだ未発売のモノもありますが、きっとこれから日本でも発売されると思われる商品です。最新ギアを探している人はぜひチェックしてみてください!

※本記事には、プロモーションが含まれています。

その1:MSR「Switch™ Stove System」

2025年1月発売の新商品。ジェットボイルを愛用している人は多いと思いますが、ジェットボイルはお湯を沸かすことに特化しています。

しかし、この新商品「Switch™ Stove System」は、熱交換器を使わずに沸騰時間を短縮できるジェットボイル式の一体型バックパッキングストーブで、煮込み、調理、茹でることができるオールインワンの多用途ストーブなんです!

展開可能なポットサポーターを素早く反転させるだけで、さまざまな鍋のサイズに対応できる汎用性の高さを実現しています。

▼こちらもおすすめ!

その2:ガーミン「Instinct 3 AMOLED」 

筆者も愛用するGARMIN(ガーミン)の「Instinct」の最新機種「Instinct 3 AMOLED」。

これまでのInstinctのディスプレーは白黒でしたが、最新機種はアモレッドディスプレイでカラーになり、より明るく見やすい画面へ。

位置精度を落とさずにバッテリーの使用量を少なくするSatIQGPSや、強弱の調節やSOSモードができる内蔵懐中電灯が搭載されています。

スマートウォッチ・モードで最大18日間のバッテリー駆動。また、ヘルスアプリの充実など機能性もパワーアップしています。

個人的には白黒はそれはそれで味があって好きでしたが、カラーになり一段と機能が充実しているので、個人的にも購入を検討しているギアです。

▼こちらもおすすめ!

その3:Topo Athletic シューズ

Topo Athletic(トポアスレティック)
¥17,952 (2025/01/17 08:23時点 | Amazon調べ)

Hoka(ホカ)やON(オン)など高機能シューズが人気を得ていますが、今年は「Topo Athletic」がその2強シューズに肩を並べそうです。 

「Topo Athletic」はランニングへの強い情熱を持つTony Post氏が2013年創業した、比較的新しいブランド。

つま先を自然な位置に整えることや、ミッドフット走法を促す機能など、とことん走りやすさを追求したシューズで、ロード用やトレイル用など様々なタイプを展開。

今、アメリカでメキメキ人気を得ているブランドです。

その4:ストロー付きタンブラー

筆者撮影

近年、SNSを中心にスタンレーのストロー付きタンブラーがアメリカで流行。その影響なのか、Camelbak、YETI、Hydro Flask、BrüMate Trioなど主要なタンブラーブランドからもストロー付きタンブラーを発売しています。

その結果、ストロー付きタンブラーの人気はますます高まり、注目を集めています。

各ブランドともにカラー展開が豊富で、大人買いしたいキュートさも魅力。

世界的に人気を博しているストロー付きは、2025年は日本でも流行の兆しです。

▼スタンレーの真空スリムクエンチャーをレビュー!

『スタンレー/真空スリムクエンチャー』は家でも外でもデイリーに使える私の相棒

『スタンレー/真空スリムクエンチャー』は家でも外でもデイリーに使える私の相棒

記事を読む

その5:直接充電できる乾電池「COAST」

筆者撮影

乾電池をケースに入れて充電するアイテムはありますが、乾電池1つ1つがタイプCのケーブルで充電できる画期的なリチウムイオン乾電池。

従来のように特別な充電ケースは必要なく、乾電池を充電可能。リチャージできるので経済的でエコ。今後様々なブランドで同じタイプが発売されるのではないかと思っています。

個人的に気になるアイテム

新商品ではありませんが、今年気になっている商品は…

Zpacks「ウルトラライトキャンプシューズ」

極限にまで軽く実験的なウルトラライトギアを展開するアメリカブランド「Zpacks」。

そこで発売されているキャンプシューズは重さがわずか52グラム。

クルクル巻いて収納もできスリッパのように見えますが、ソールはしっかりしており、キャンプだけでなく旅行にも便利そうです。

ゴールゼロのポータブルエリアライト「Skylight」

筆者撮影

キャンプ場ではオイルランタン派の筆者ですが、キャンプ仲間が持参したLEDポータブルエリアライトの明るさに魅了されました。

ゴールゼロの「Skylight」は6,000ルーメンで最大約30mを照らすことができ、標準的なキャンプ用ライトよりも視認性が飛躍的に向上!

伸縮可能な高さと明るさの設定に加え、LEDライトの花びら6枚を上下に180度動かすことができます。

IPX4の防水性能もあり、セットアップが簡単なところも魅力です。

グレゴリー「アルパカギアボックス45」

筆者撮影

バックパックで有名なグレゴリーのハードタイプのコンテナボックス。

防水性と防塵性を備えており、ギアを乾いた状態に保ち、保護するように設計されており、キャンプギアの整理整頓に便利。

シンプルで武骨なデザインで、車に入れて置くだけでスタイリッシュに見えます。

蓋が透明なので中身が一目でわかる点も魅力。

▼すでに日本でも発売されているようです!

【新発売】グレゴリーのギア収納アイテムがアツイ!『アルパカギア』シリーズ全8種を大公開

【新発売】グレゴリーのギア収納アイテムがアツイ!『アルパカギア』シリーズ全8種を大公開

記事を読む

人気のギアがますます進化!新商品に注目しよう

筆者撮影

アメリカのキャンプギアは、バックパッカー用の軽量なモノと、キャンプ用の利便性を求めたモノと二極化していますが、今年はそれぞれ今あるギアの進化版が続々登場。

日本向きの軽量なギアも多くあり、車キャンパー以外に登山用としてもおすすめのアイテムが多く発売されそうです。

また、快適なアウトドアライフを送れるように、手間なく野外でも家のように過ごせるアイテムが増えそう。

まだまだ寒い季節ですが、春は目の前。ギア好きな人はもちろん、キャンプギアを新調しようと思っている人は、より進化したキャンプギアと出会える年になりそうです!

▼アメリカのキャンプってどんな感じ?現地在住ライターの舟津カナさんがレポートしてくれています!

アメリカと日本のキャンプスタイルを比較!絶景写真とともにアメリカ在住ライターが解説します

アメリカと日本のキャンプスタイルを比較!絶景写真とともにアメリカ在住ライターが解説します

記事を読む

【ライター体験談】 キャンピングトレーラーが丸ごと盗難⁉ キャンプの防犯&保険

【ライター体験談】 キャンピングトレーラーが丸ごと盗難⁉ キャンプの防犯&保険

記事を読む

 アメリカ視点で見る、日本の「キャンプブーム終焉」。アメリカ在住ライターに学ぶ、キャンプの本質

 アメリカ視点で見る、日本の「キャンプブーム終焉」。アメリカ在住ライターに学ぶ、キャンプの本質

記事を読む

特集

アメリカの関連記事

キャンプギアの関連記事