2024年12月3日~5日にかけて都内で行われた、SOTOの2025年新製品内覧会にハピキャン編集部がお邪魔してきました!SOTOらしさ満載の「コレはいいぞっ!」と感じた注目ギアを一挙公開いたします!
※デザイン・スペック・名称等の情報は内覧会当日のものとなります。発売日には変更となる可能性があるためご注意ください。
一石三鳥のミニテーブル!
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編集部撮影
まずご紹介するのは『Trail Table(トレイルテーブル)』。
2024年に発売されたストーブ『TriTrail(トライトレイル)』専用のミニテーブルです。
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編集部撮影
CB缶にテーブルの脚を引っかけるだけで、ミニマムな食事スペースが完成。
テーブル単体としてももちろん使用可能です。
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編集部撮影
そして、単なるミニテーブルだけで終わらないのが『Trail Table』のスゴイところ。
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編集部撮影
テーブルを畳むと『TriTrail』を収納でき、持ち運び中の衝撃から守ってくれるのです…!
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編集部撮影
『TriTrail』の収納ポーチにテーブルごと入るため、携帯性はバツグン。
テーブル・ストーブの保護・収納性を兼ねた一石三鳥ギアなのです!
ちなみにSOTOの超定番ストーブ『レギュレーターストーブ(ST-310)』は『Trail Table』に収納できないので、注意してくださいね。
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『ウインドマスター(SOD-310)』は入ります!
編集部撮影
『Trail Table(トレイルテーブル)』
- 品番:ST-3501
- サイズ
- 使用時(本体のみ):幅177×奥行130×高さ80mm
- 収納時:幅55×奥行130×高さ86mm
- 重量:120g
- 材質:アルミニウム合金、ナイロン樹脂
- 価格:5,830円(税込)
- 発売予定日:2025年5月9日
▼2024年発売のストーブ『TriTrail(トライトレイル)』について詳しくはこちら!
タフな環境でも使えるCB缶ストーブ
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編集部撮影
2025年5月9日発売予定の『Vapor Trail(ベイパートレイル)』は、山での使用に適した液出し式のCB缶ストーブです。
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編集部撮影
液出し式とは、外気温に左右されにくく安定した火力で使用できる燃焼構造のこと。
気化出しの場合は、外気温の影響やドロップダウン(ガス缶の気加熱で缶の温度が下がり、火力が弱くなる現象)により火力が弱くなったり不安定になったりしやすいですが、『Vapor Trail』では低温環境下でも安心して使用可能。
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『Vapor Trail』は右から4番目に記載
編集部撮影
上の写真の通り、SOTOのCB缶ストーブのなかでは過酷な環境下でもっとも使いやすいモデルです。
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着火・消火時にはCB缶を立てて使用
編集部撮影
本格的な登山ではハイパワーなCB缶、ハイキングやキャンプでは安価なCB缶と、シーンによって使い分けられるためコスパに優れるのもポイント。
ジェネレーターを排除しているため、シンプルかつ軽量で故障が少ないのもメリットです。
Vapor Trail(ベイパートレイル)
- 品番:ST-331
- サイズ
- 使用時(本体のみ):約φ160×高さ94mm
- 収納時:約φ75×94mm
- 重量:約170g
- 発熱量:3.0kW(2,600kcal/h)(ST-712使用時)
※気温25℃無風状態で点火後から5分間の燃焼データより算出 - 使用時間:約1時間(ST-712 1本)
※気温25℃無風状態で点火後から5分間の燃焼データより算出 - 火口径:φ46mm
- 使用容器:ST-700・ST-760・ST-711・ST-712
- 付属品:収納ポーチ(素材:タイベック)
- 価格:12,870円(税込)
- 発売予定日:2025年5月9日
「マイクロトーチどこいった!?」を解決するアイテムも
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編集部撮影
SOTOの『マイクロトーチ』シリーズを使用している人は少なくないと思いますが、バッグの底に埋もれてしまったり、どこに置いたかわからなくなってしまったり…といったことも。
そんな問題を一気に解決してくれるのが『マイクロトーチ専用ホルスター』です。
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編集部撮影
モールシステムに対応しており、背面のボタンを外せばバッグやベルトに固定もOK。
収納場所を決めてしまえば、小さなマイクロトーチもすぐに見つかります。
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編集部撮影
耐久性に優れたコーデュラナイロンを使用しているのも、アウトドアユーザーには嬉しいポイントです!
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編集部撮影
あえて点火ボタンを覆う形状にすることで、移動中の点火ボタンの誤作動を防いでくれるのも好印象。
ホルスターを装着したままガスの充填もできるなど、ユーザー志向の使い勝手に優れたアイテムでした。
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編集部撮影
なお、対応するのは『マイクロトーチ EDGE(ST-489)』と『マイクロトーチ ACTIVE(ST-486)』の2種類。
『マイクロトーチ COMPACT(ST-485)』には使えないので注意してくださいね。
マイクロトーチ専用ホルスター
- カラー:ブラック・グレー・カーキ
- 品番:ST-4891BK(ブラック)、ST-4891GY(グレー)、ST-4891KK(カーキ)
- サイズ:(装着時)幅45×奥行33×高さ73mm
- 重量:15g
- 素材:コーデュラナイロン(耐久性+防水性)
- 価格:1,540円(税込)
- 発売予定日:2025年6月6日
UL派におすすめのチタンマグは2サイズ
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編集部撮影
超軽量の『チタンマグ』は、450mlと600mlの2サイズ展開で登場しました。
重量は450mlが約53g、600mlが約64gと超軽量。
スノーピークの『チタンシングルマグ450』が70gということを考慮すると、どれだけ軽いかがわかります。
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編集部撮影
450mlはコンパクトサイズのCB缶を、600mlには230gのOD缶をそれぞれ収納可能。
ハンドルもチタン製かつ折りたたみ式なので、携行時の負担がかなり軽減されます。
また、飲み口付近から底面にまで伸びたストレート形状のハンドルにより、手の大きさやグローブ着用の有無にかかわらず握りやすいのもポイント。
マグカップでさえもユーザビリティの高さを発揮してくるSOTOさん…さすがです!
チタンマグ450
- 品番:SOD-532
- サイズ:φ84×高さ96mm
- 重量:約53g
- 容量:450ml
- 材質:チタン
- 価格:4,400円(税込)
- 発売予定日:2025年2月21日
チタンマグ600
- 品番:SOD-533
- サイズ:φ102×高さ98mm
- 重量:約64g
- 容量:600ml
- 材質:チタン
- 価格:4,950円(税込)
- 発売予定日:2025年2月21日
期間限定アイテムも要チェック!
ここからは、「レギュラー販売してほしい…」と思わざるを得ない期間限定アイテムを紹介していきます!
スライドガストーチ Luminous
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まずご紹介するのはスライドガストーチの蓄光モデル!
ほのかな明るさはサイトの雰囲気を損なうことなく、ガストーチの視認性をアップします。
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明るい場所ではナチュラルな印象もあり、デザイン的にもGOODですよ!
スライドガストーチ Luminous
- 品番:ST-487LU
- 価格:3,960円(税込)
- 発売予定日:2025年6月6日
▼『スライドガストーチ』について詳しくはこちら!
マイクロトーチ EDGE チタニウムブラウン
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編集部撮影
『マイクロトーチ EDGE』からは上品なチタニウムブラウンが登場。
従来のシルバーカラーも魅力的ですが、マットなカラーリングはより洗練された雰囲気を醸し出していました…!
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左が限定モデル(チタニウムブラン)、右が従来モデル
編集部撮影
先述の専用ホルスターとともに手に入れたいアイテムです。
マイクロトーチ EDGE チタニウムブラウン
- 品番:ST-489TB
- 価格:3,850円(税込)
- 発売予定日:2025年6月6日
フィールドホッパー バンブー/フィールドホッパーL バンブー
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SOTOの定番かつ名作テーブル『フィールドホッパー』からは、竹製の天板を身にまとったモデルが登場します。
独特のぬくもりはアウトドアシーンにはもちろん、インテリアとしてもおすすめ。
竹の経年変化を楽しみながら使えるのも魅力的ですね!
フィールドホッパー バンブー
- 品番:ST-630BB
- 価格:7,920円(税込)
- 発売予定日:2025年3月28日
フィールドホッパーL バンブー
- 品番:ST-631BB
- 価格:12,870円(税込)
- 発売予定日:2025年3月28日
▼『フィールドホッパー』について詳しくはこちら!
▼2024年新作テーブル『フィールドカイト』も要チェック!
フィールドチャッカー マキシマム BLACK EDITION
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手軽に使える超強力バーナーがブラックカラーで登場。
キャンプでは炭の火起こし、自宅では家庭菜園の除草など、幅広いシーンで活躍します。
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編集部撮影
燃料がCB缶で経済的なのも嬉しいポイントですね!
フィールドチャッカー マキシマム BLACK EDITION
- 価格:14,850円(税込)
- 発売予定日:2025年3月7日
2025年もSOTOから目が離せない!
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編集部撮影
今回は、SOTOの2025年新作内覧会で見つけた注目ギアをご紹介しました。
内覧会で見つけたSOTOの新製品たちは「この手があったか!」と感心させられるものばかり。
今回ご紹介したアイテムたちが、キャンプや登山などのアウトドアシーンをより楽しくしてくれることでしょう!
2025年も進化が止まらないSOTOから、ますます目が離せません!