ファミリーキャンパーのいく子です。いつも大きなテントでキャンプをしている筆者ですが、最近は1~2人用の小さなテントでおうちキャンプを楽しんでいます。実はこの小さなテントには2つのメリットがありました。今回はみんなが笑顔になれて、次回のキャンプにもつながるおうちキャンプについてまとめました。おうち時間のリフレッシュにおすすめです!
小さなテントでおうちキャンプを楽しむメリット2つ
最近のキャンプブームとともに話題になり、もはや定番となったおうちキャンプ。
おうちに居ながらキャンプのようなワクワク感と非日常感を楽しめるのが魅力ですが、ソロ・デュオ向けの小さなテントを取り入れることで、より一層アウトドアに近づきます。
雰囲気を彩るのはもちろん、みんなが笑顔になれて、実際のキャンプにもつながるメリットがありました。
【メリットその1】小さめテントだからできる設営練習
テントはそれぞれ設営方法が異なりますが、ファミリーキャンパーに人気があるドーム型は大きなものも、小さなものも設営方法はほぼ同じです。
また、このタイプはペグダウンしなくても自立するものが多く、収納時もコンパクト。通常のキャンプでも、おうちキャンプでも非常に使い勝手の良いタイプです。
今回筆者が設営するのはデカトロン 『QUECHUA (ケシュア) キャンプ・登山・ハイキング テント MH100 – 2人用』。設営時のサイズが、130 × 210cmなのでダブルベッドより少し小さいくらいのイメージです。非常にコンパクトなので、はじめての設営でも10分かからないと思います。
もう数えきれないくらい設営している筆者の場合、3分くらいで形(ペグダウンしないところまで)になります。
同じテントを何度も設営するうちに、だんだん慣れて設営や撤収のスピードが早くなりますし、他のテントに置き換えても、全体の流れをつかみやすくなるというメリットがあります。
コンパクトなテントならば、小学生くらいになれば自分で設営することもできるので、思い切ってお任せしてしまうのも◎。
手順などを考えながら自分でテントを設営するのは良い体験になります。きっと次のキャンプでは戦力になってくれるのではないでしょうか?
【メリットその2】自分だけの空間を自由に作り込める
小さめテントでおうちキャンプをする場合、好みのアイテムだけを持ち込んで理想の空間を簡単に作ることができます!
たとえテントの外が片付いていなくても、テントの中に入ったら別世界。
テレビなどは消して、音楽を流してみるのもおすすめです。
筆者の場合、休日に予定がない時や仕事が進まない時などにテントの中でお茶を飲んだり、昼寝をしてみたり、リフレッシュしたい時に使っています。
お子さんの勉強がうまく進まない時も、テントの中はおすすめです。良い気分転換になるようで、筆者の息子の場合は宿題がすごく捗ります。
家族がそれぞれ自分だけの空間を作るというのも、たまには良いものだなと実感しています。
テント内レイアウト実例4パターン
大きなテントだと、お気に入りのラグで床を全て埋めることができなくて隙間が気になることはありませんか? でも、小さめテントなら一般的なサイズのラグ1枚でOK! 理想の空間づくりがしやすくなります。その日の気分に合わせて様々なレイアウトを楽しんでいます。実際にキャンプへ行く時の参考にもなるので一石二鳥!
1. キャンプへ行った気分になれるレイアウト
ペンドルトンの『オーバーサイズジャガードタオル』をラグ代わりに敷くことで、一気にキャンプ気分が盛り上がります。
食器もキャンプ用を使ってティータイム。この中でキャンプ関連の本を読むのは至福の時です。
2. 大人のリラックスタイム
モノトーンで統一し、スッキリとした印象にしました。奥にある暖炉のようなものは、セラミックファンヒーターです。
ヒーターをOFFにして灯りだけを付けることもできるので、焚火が恋しい時に重宝しています。
タブレットなどを持ち込んで、夜に映画を見ながらテント内で過ごすのも良いですね。
3. 楽しく遊べるキッズルーム
キッズルームレイアウトはゲームやブロックなど好きなおもちゃとおやつを入れています。
自分だけの秘密基地みたいでテンションアップ。
いつもと同じおもちゃを使ったお家遊びでも、テントの中ならより楽しめるようです。家族でカードゲームなどをしても良いですね。
4. お勉強レイアウト
先ほどもご紹介したテント内でのお勉強レイアウトの場合は、勉強に必要ないものを持ち込みません。
でも、ランタンなどちょっとキャンプっぽいアイテムは配置して、非日常感を少しだけ残しておくのがポイントです。
家族みんながそれぞれ楽しめるおうちキャンプ
小さめテントがあればより手軽におうちキャンプを楽しむことができます。
天気の良い日は、ベランダにテントを出しても気持ち良いです。
マンションなどのベランダの場合は、避難経路の確保や物の落下などに十分注意してください。
小さめテントは実際のキャンプでもソロやデュオ用テントとして使えますし、大きなシェルター内でカンガルーテントとして使っても良いですね。
おうち時間が増えて、ちょっと退屈してきたなという方には特におすすめのおうちキャンプ。
家の模様替えは大変ですが、テント内のレイアウトなら簡単に変えることができるので、同じテントを使っても、全く違う印象にする事ができます。
家族それぞれ好みのお部屋を作って楽しんでみてください。