冬キャンプや雪道で本当に使えるスノーブーツを探している人に向けて、失敗しない選び方とおすすめモデルを徹底解説。防水・保温・防滑といった必須性能の見極め方に加え、キャンプシーンでの活用術や雪上を歩きやすくするコツなど実践的な情報も紹介しています。さらに、ユニセックス・メンズ・レディース・キッズとカテゴリ別におすすめモデルも掲載。自分にぴったりの一足が見つかれば、冬のアウトドアはより快適で安全な時間へと変わります!
※本記事には、プロモーションが含まれています。
- スノーブーツとは?雪道や冬キャンプで頼れる防寒シューズ
- 失敗しないスノーブーツの選び方
- 【2025年最新】スノーブーツおすすめ12選
- キャンプシーンでのスノーブーツ活用術
- スノーブーツを長く使うためのお手入れと保管のコツ
- 自分に合ったスノーブーツで冬のアウトドアを快適に楽しもう
この記事でわかること
- スノーブーツとは?
- 失敗しないスノーブーツの選び方
- 【2025年最新】スノーブーツおすすめ12選
- キャンプシーンでのスノーブーツ活用術
- スノーブーツを長く使うためのお手入れと保管のコツ
スノーブーツとは?雪道や冬キャンプで頼れる防寒シューズ

スノーブーツは、雪道や冬キャンプのような厳しい環境でも足元をしっかり守るための防寒シューズです。
まさに冬におすすめしたい一足で、普通の防寒靴よりも防水性・保温性・防滑性に優れ、凍結した路面でも安心して歩けるのが特徴です。
ここではまず、スノーブーツの基本性能と、街用・アウトドア用の違いを解説します。
スノーブーツの特徴|防水・保温・防滑
スノーブーツ最大の特徴と魅力は、雪や氷に対応した 「防水・保温・防滑」 の3つの性能がバランスよく備わっていることです。
普通の防寒靴はあくまで「寒さ対策」中心ですが、スノーブーツはさらに「雪環境での安全性」まで考えられています。
- 防水性:防水メンブレンやラバー構造で、雪解け水が染み込みにくい
- 保温性:中綿や断熱材で、氷点下でも足先が冷えにくい
- 防滑性:凍結路面での滑りを抑えるソールパターン設計
こうした性能により、冬キャンプの冷え込みや圧雪された道、凍った地面でも安心感が大きく、長時間の外作業や雪中散策を快適にしてくれます。
スノーブーツをおすすめする理由が、この「総合的な冬対応力」にあります。
街用・アウトドア用の違い|失敗しないための基礎知識
スノーブーツは大きく 「街用(タウンユース)」 と 「アウトドア用」 に分けられます。
特化した機能やデザインが異なり、履き心地や安全性が大きく変わります。
街用(タウンユース)
スノーブーツとしての基本性能を押さえつつ、デザイン性やファッション性を重視。
脱ぎ履きしやすく、軽量で歩きやすいなど、普段使いにおすすめなモデルが豊富です。
ただし、深雪や凍結路では性能不足になることもあります。
アウトドア用
アウトドアを想定したスノーブーツは、より高い機能が特徴で、冬キャンプや登山で頼れる仕様です。
ソールのグリップ力が高く、凍結路や雪上など不安定な足元に対応できる構造になっています。
防水透湿素材や、耐久性の高い素材が採用されています。

用途に合わせた選び方ができれば、失敗しない購入につながります。
失敗しないスノーブーツの選び方

スノーブーツを選ぶときは、雪道での安全性や暖かさだけでなく、実際の使い方に合う機能を見極めることが大切です。
とくに、防水性・防滑性といった“冬の路面対策”、そして保温性や素材の違いは失敗しやすいポイント。
ここからは、選ぶ際の重要な基準を解説します。
防水性・防滑性で選ぶ(雪・氷の路面対策)
雪・氷・水などがある環境で使うことを想定している方は、防水性と防滑性のチェックが最重要です。
防水性のチェック
防水性では、ブーツのアッパー素材と構造を確認しましょう。
- ゴム(ラバー):完全防水性が高く、泥・雪に強い
- ナイロン:軽量で水に強く、冬キャンプで使いやすい
- ポリエステル:耐水性と通気性のバランスが良い
さらに、水が入りにくいシームシーリング(縫い目処理) や防水メンブレン搭載モデルは安心感が段違いです。
防滑性のチェック
防滑性では、ブーツのソール形状がカギになります。
- ゴム素材(天然/合成):濡れた路面でも摩擦力が高く、低温でも硬くなりにくい
- 氷に強いゴム配合(凍結路面対応コンパウンド):氷点下でも柔らかさを保ち、濡れた氷でもグリップしやすい
- 深めの溝(ラグパターン):雪を押し出しやすく、雪道で地面をしっかり捉える
- 細かな切れ込み(サイピング):氷の表面を噛みやすく、滑りを軽減
- 内蔵スパイク:必要なときだけ出せて、凍結路面で強力に踏ん張れる。※屋内は床に傷をつけてしまうため使用不可

防水+防滑が両立してこそ、雪道で安心して歩けるおすすめのスノーブーツになります!
保温性・素材で選ぶ(中綿・断熱材・アッパー素材)
冬キャンプや雪道で冷えを防ぐには、保温素材の組み合わせに注目しましょう。
保温性のポイント
次のポイントを押さえると失敗がグッと減ります。
- 中綿(シンサレート等):濡れても暖かさが落ちにくく、冬キャンプ向けの定番
- 断熱材入りミッドソール:地面の冷気を遮断し、長時間の外作業でも底冷えしにくい
- フリース/ボア裏地:履いた瞬間から暖かく、足首まわりの冷え対策に効果的
これらが揃ったスノーブーツほど、冬のアウトドアで安心して使える一足になります。
用途に合わせて、この3要素をどれだけ備えているかをチェックすることが、失敗しない選び方のコツです。

スノーブーツは「重ねて暖かくする仕組み」が基本です。
中綿 → 断熱材 → 裏地のように層で構成されており、外気の冷たさを遮りながら、体温を逃さない構造になっています。
快適さと蒸れにくさのバランス
暖かさだけを優先すると、どうしても蒸れが発生しやすくなります。
蒸れを抑えるためには、透湿性のあるアッパー素材(ナイロン・合成皮革など)を選び、「保温性」×「透湿性」のバランスをとることが大切です。
内部の湿気を外へ逃がせる素材なら、足先はしっかり暖かいまま、べたつかず快適に歩けます。
汗をかきやすい人や長時間歩く人は、アッパー素材の透湿性もチェックしましょう。
丈・デザイン・用途で選ぶ
丈の違いは、防寒力や歩きやすさにしっかり影響します。
タウンユース〜アウトドアまで、あなたがどんな環境で履くのかをイメージして丈を選ぶと、使い勝手が格段に上がります。
ショート丈(足首まで)
軽くて歩きやすく、脱ぎ履きもスムーズなのが特徴です。デニムやスキニー、ワイドパンツとも合わせやすく、ファッション性の高さも魅力。
- スニーカー感覚で履ける
- 街歩き・通勤・普段使いに最適
- 積雪が少ない地域や、雪道を長く歩かない人におすすめ
ミドル丈(ふくらはぎ下部まで)
保温性と動きやすさのバランスが優秀で、雪が入りにくい安定感が強みです。
- 迷ったらミドル丈!といえる万能感
- 冬キャンプ・雪道散策・旅行先の雪対策に幅広く対応
- アウトドア感が出やすく、ワークパンツやアウトドアウェアと相性抜群
ロング丈(ふくらはぎ全体〜膝下)
深雪の侵入をしっかり防ぎ、防寒力はトップクラス。スカートやタイトめのパンツと合わせやすい一方、可動域はやや低めです。
- 雪かき・雪遊び・雪国での生活向け
- 「雪の中で冷えたくない」人におすすめの心強い選択
- 見た目はやや重厚で、コーデに存在感が出る
サイズ感・フィット感で選ぶ(厚手ソックスとの相性)
スノーブーツは、一般的なスニーカーよりもサイズ選びが快適さに直結するアイテムです。
冬は厚手ソックスを履くことが多く、いつものサイズだと「きつい」「つま先が当たる」といった不快感が出やすいもの。
まずは、冬用ソックスを想定して0.5〜1cmほど余裕のあるサイズを選ぶと失敗しにくくなります。
さらに、フィット感も歩きやすさを大きく左右しますので、足首まわりのホールド力と履き口の構造もポイントです。
- 足首が安定 → 長時間歩いても疲れにくい
- 履き口が絞れる構造 → 雪の侵入を防ぎやすい

つま先に少し空間をもたせた“ゆとりフィット”は保温性アップにも役立ちます。
厚手ソックスとの相性を意識して選ぶことで、暖かく歩きやすい一足が見つかります。
【2025年最新】スノーブーツおすすめ12選

冬のアウトドアや雪道を快適に歩ける最新スノーブーツを、男女兼用・メンズ・レディース・キッズ別に厳選しました。
防寒性と歩きやすさを両立した2025年注目モデルを紹介します。
男女兼用で履きやすい!汎用性の高いスノーブーツおすすめ3選
サイズ展開が豊富で履く人を選ばず、家族やパートナーとお揃いコーデも楽しめる男女兼用モデル。
タウンユースから冬キャンプ、雪道のちょっとした外出まで、シーンを問わず活躍してくれる万能さが魅力です。
「これさえあれば大丈夫」と思える心強い3足です。
1. THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)ヌプシ ブーティ ウォータープルーフ ロゴ ショート(ユニセックス)
雪道でも街でも気兼ねなく履ける、ザ・ノース・フェイスの冬定番モデル。
ヌプシシリーズならではの高い保温性と機能性に加え、撥水加工のリサイクル素材アッパーと防水メンブレンを採用し、雨雪でも足元が濡れにくい作りになっています。
ファッション性も高く、タウンユースに合わせやすいショート丈で、冬の日常からアウトドアまで幅広く活躍する万能ブーツです。
スペック
- サイズ:5~11(23.0~29.0cm)
- 幅:WIDE(E-2E相当)
- 重量(目安):約390g(27cm/片足)
- アッパー素材:はっ水加工100%50Dリサイクルナイロン
- ボトム素材:圧縮成型EVAミッドソール、ヴィブラム アイストレックラバー (雪上・氷上で滑りにくいゴム)
- カラー:TNFブラック×TNFホワイト、ガーデニアホワイト×TNFブラック
特徴と機能
- テックプルーフ 防水透湿メンブレン:高い防水性と蒸れにくさを実現
- サーモライト エコメイド インサレーション:軽量で優れた保温性の中綿
- 足首ホールドシステム内蔵
- 100%リサイクルナイロン材をアッパーに採用
- 取り外し可能なカップインソール
2. Columbia(コロンビア)サップランド フォー ウォータープルーフ オムニヒートインフィニティ
雪道での歩きやすさと都市向けデザインを両立した、コロンビアの人気モデル。
最大の特徴は、体熱を反射して効率よく保温する「オムニヒート インフィニティ」と、防水構造を組み合わせた全天候対応の快適さです。
雪面で優れたグリップ力を発揮するをソールを採用し、凍結路面でも滑りにくい安心感があり、冬のアウトドアやスノーエリアへの旅行におすすめです。
スペック
- サイズ:22.5~29.0cm
- 重量(目安):約570g(27.0cm)、約430g(24.0cm)
- アッパー素材:コーデュラ ファブリック(ナイロン)
- ソール:ヴィブラム アークティックグリップ オルテライン (積雪・凍結でも歩行できるように開発されたソール)
- カラー:Canoe、Elk、Dark Moss、Collegiate Navy、Black
特徴と機能
- オムニヒートインフィニティ:コロンビア独自の熱反射保温機能
- インソール「オーソライト」:長時間でも快適な履き心地
- ヴィブラム「トラクションラグ」:安定した歩行と高いトラクション
- コーデュラ ファブリック:耐摩耗性と耐久性に優れている
- インサイドファスナー
- ウォータープルーフ
3. Danner(ダナー)FREDDO(フレッド)B200 PF
防水性・保温性・グリップ力のバランスに優れ、タウンユースから本格的な冬のアウトドアまで対応する高性能スノーブーツ。
撥水性の高い柔らかなアッパーと、軽量で断熱性の高い中綿を組み合わせ、−20℃の環境にも対応するハイスペック仕様です。
さらに、ダナー独自の防水メンブレンが雨雪の侵入をしっかり防ぎ、長時間歩いても蒸れにくい快適さをキープ。冬のさまざまなシーンで頼れる一足です。
スペック
- サイズ:23.0~29.0cm
- 重量(目安):-
- アッパー素材:リップストップナイロン
- ライニング:ジャージー素材を採用
- ソール:アイストレックコンパウンド (雪面でもグリップ力を発揮するラバー素材)
- カラー:BLACK、COYOTE、KAHKI、W/GRAY、W/NAVY
特徴と機能
- ダナードライ:ダナー独自の防水透湿メンブレン素材
- シンサレート(R):高機能中綿素材(軽量で断熱性に優れている)
- アイストレックコンパウンド(特徴の補足):低温環境下でもラバーの効果を抑えて軟性を維持
- ビブラムサンダーソール:独特なソールパターンで路面や雪面でグリップ力を発揮
メンズに人気!暖かいスノーブーツおすすめ3選
雪道でも頼もしく、冬キャンプの冷え込みにも負けない“本気の暖かさ”を備えたメンズモデルを厳選しました。
防水性・防滑性・保温力すべてが高い3足は、冬の相棒として長く活躍してくれる存在です。
寒い季節でもアウトドアを全力で楽しみたい人にぴったりの3足です。
1. SOREL(ソレル)カリブーホライゾン ゴアテックス
SORELの代名詞である「カリブー」をアップデートした、次世代のカリブーです。
従来モデルよりもアスファルトなどの硬い地面でも削れにくく、雨や雪解けのぬかるみでも頼れる仕様へと進化。
優れた防水性、防風性、透湿性を兼ね備えたGORE-TEXメンブレンは、雨雪の侵入をしっかり防ぎつつ、内部のムレを逃がして快適さをキープします。
スペック
- サイズ:25.0~28.5cm
- 重量(目安):約828g
- アッパー素材:防水フルグレインレザー、インジェクションラバーシェル
- ランニング:GORETEX™メンブレン、フェルト(263カラー)、またはシープボア
- ソール:XS TREK EVO Vibram 成形アウトソール(優れたグリップ力と耐久性のバランス設計のコンパウンド)
- カラー:263 Caribou Buff Black、010 Black Bright Red
特徴と機能
- GORE-TEX(ゴアテックス)メンブレン:ゴア社独自の微細な孔を持つ防水透湿性素材
- ヴィブラム「エックスエストレック」:柔軟性があり、とくに濡れた路面での高いグリップ力を発揮
- インシュレイテッド(200g):ダウン又は化繊中綿で保温性を確保
- ウォータープルーフ
- 取り外し可能なEVA成形フットベッド
- PFAS不使用:PFAS(有機フッ素化合物)を含まない撥水加工製品
2. KEEN(キーン)メンズ レヴェル フォー チェルシー 防水ウィンターブーツ
KEEN独自の防水・保温技術を搭載し、氷雪路面でのタフな使用と快適な履き心地を両立した高性能ウィンターブーツです。
つま先を守る「KEEN.PROTECT トゥバンパー」により、凸凹した地面でも安心して歩けます。
サイドゴア構造で脱ぎ履きもスムーズで、アウトドアから街まで幅広く使える一足です。
スペック
- サイズ:25.0~33.0cm
- 重量(目安):約596g(片足)
- アッパー素材:ウォータープルーフレザーアッパー(シリコン液を浸透させた特殊加工エヌバック採用)
- ランニング:通気性の良いテキスタイルライニング
- ソール:KEEN.POLAR TRACTION(キーン・ポーラートラクション)(雪や氷上での優れたグリップ力と防滑性)
- カラー:Canteen、Black
特徴と機能
- KEEN.DRY:KEEN独自の防水透湿素材
- KEEN.WARM Recycled P.E.T.(200g):リサイクルP.E.T.からつくられた保温素材(KEEN独自)
- サーマルヒートシールドフットベッド:地面からの冷気を遮断し、足室内を暖かくドライにキープ(KEEN独自)
- ヒートトラポレーターテクノロジー:熱を逃がさない素材を足裏に3層配置し、保温性を高める構造(KEEN独自)
- KEEN.PROTECT トゥバンパー:つま先を保護する設計(KEEN独自・特許取得)
- 全方向対応型の、5mmラグパターンが防滑性を向上
3. MERRELL(メレル)MTL THERMO ROGUE 4 MID GORE-TEX®(エムティーエル サーモ ローグ 4 ミッド ゴアテックス)
冬のフィールドで頼れる要素をとことん詰め込んだ、メレルのウィンターブーツ最高峰モデル『THERMO ROGUE(サーモ ローグ)』。
GORE-TEXを採用した防水透湿構造で、雪や雨に濡れやすい環境でも足元をしっかりドライに保ちます。
アッパーには強度の高いバリスティックナイロンとTPU補強を組み合わせ、タフな耐久性を確保。
ゲイター対応のDリングやスノーシュー固定リッジなど、ウィンターアクティビティを想定した細かな仕様も充実しています。
冬の山歩きからキャンプまで、本格的に動きたい人にこそ選んでほしい一足です。
スペック
- サイズ:25.0~33.0cm
- 重量(目安):約570g(27cm/片足)
- アッパー素材:バリスティックメッシュ&TPU補強
- ランニング:メッシュライニング
- ソール:ヴィブラム アークティックグリップ オルテライン (積雪・凍結でも歩行できるように開発されたソール)
- カラー:DIORITE ダイアライト、BLACK/MULTI ブラック/マルチ
特徴と機能
- GORE-TEX(ゴアテックス)メンブレン:ゴア社独自の微細な孔を持つ防水透湿性素材
- ヴィブラム「トラクションラグ」:安定した歩行と高いトラクション
- ベローズタン×ブーティー構造:土や小石、水の侵入を防ぐシュータンとブーティー構造が一体型
- Primaloft® Gold Eco インサレーション(200g):保温性に優れている高断熱素材プリマロフト®を採用
- SOLARCORE®(ソーラーコア®) インサレーション:NASAの宇宙服でも使用されているエアロジェル断熱材を搭載し、つま先と足裏で優れた保温性を発揮する
- ゲイターDリング:ゲイター装着のためのD型リングをつま先上部に配置
- スノーシューストラップリッジ:スノーシュー等を取り付けるためのミッドソール形状
冬もおしゃれに履ける!レディーススノーブーツおすすめ3選
防寒性だけでなく、コーデに馴染むデザイン性にもこだわった3足を厳選しました。
シティカジュアルに合わせやすいソレル、カジュアルからきれいめまで幅広く使えるハンター、そしてテック系コーデにも映える機能美デザインのサロモン。
雰囲気の違うモデルをまとめたので、冬の“自分らしいおしゃれ”がきっと見つかります。
1. SOREL(ソレル)ジョアンフォーワード コージーブーツ ウォータープルーフ
プレミアムレザーとシープスキンを組み合わせた、冬の装いを一段引き上げるファッションブーツです。
アーチシルエットと程よいヒール高が足元をすっきり見せ、デイリーコーデにも合わせやすい都会的なデザインです。
内部にはふわふわの羊毛ライニングを採用し、寒い日でも包み込まれるような暖かさをキープ。防水構造により雪や雨の日も安心して履けます。
アウトソールには多方向ラグが特徴の「エバートレッド」を搭載し、さまざまな路面で安定したグリップ力を発揮。冬の街をスタイリッシュに歩ける一足です。
スペック
- サイズ:22.5~26.0cm
- 重量(目安):約554g
- アッパー素材:防水フルグレインレザー&スエード、シープボア
- ランニング:マイクロフリースライニング
- ソール:EVERTREAD™アウトソール(濡れた路面に効果のあるラバー配合)
- カラー:253 Tawny Buff Honey White、010 Black Black
特徴と機能
- ライブリーフォーム:高いクッション性を追求した軽量発泡素材で、反発力と弾力性のバランスが良いミッドソール(中底)素材
- インシュレイテッド(100g):ダウン又は化繊中綿で保温性を確保
- エバートレッド:オリジナルのラバーコンパウンドと多方向ラグで泥や雪詰まりを防ぎ、さまざまな路面に効くグリップ力が特徴
- ウォータープルーフ
- PFAS不使用:PFAS(有機フッ素化合物)を含まない撥水加工製品
2. HUNTER(ハンター)ユニセックス イントレピッド ワンダラー トール スノー ブーツ
HUNTERの冬の定番として人気の「イントレピッド スノーブーツ」シリーズを軽量化したモデルです。
ふくらはぎまで包み込む高さのあるデザインは、防寒性の高さはもちろん、シルエットをすらりと見せてくれるファッション性の高さも魅力。
アッパーには耐水性メンブレンを内蔵し、雪の日でも安心して履ける仕様になっています。
−30℃まで対応する保温構造と、衝撃吸収性に優れたEVAミッドソールが時間の歩行でも快適さを保ち、機能とスタイルを両立した冬の頼れる一足です。
スペック
- サイズ:3~9(22.0~28.0cm)
- 重量(目安):約1080g(24.0cm)
- アッパー素材:80%リサイクルナイロン、20%ゴム
- ランニング:100%リサイクルポリエステル
- ソール:100%ゴム
- カラー:キャンバスクリーム / ガム、ブラック
特徴と機能
- 耐水性メンブレン内蔵
- 快適性と衝撃吸収性を高めるEVAミッドソール
3. Salomon(サロモン)CROSSTRAK WATERPROOF(クロストラック ウォータープルーフ)
氷点下でも密着性を維持するアウトソールと、深い雪でもしっかり地面をとらえる内側にカーブした特殊なラグ形状により、雪面で抜群のグリップ力を発揮します。
アッパーは独自の防水メンブレンを採用し、耐久性の高いPUコーティングレザーと組み合わせることで、雪道や冷たい雨から足元をしっかりガード。
シャープなフォルムはアウトドアはもちろん、テック系コーデにも馴染む洗練された印象です。
再生素材を使った防寒インサレーションが暖かさをキープし、アクティブに動きたい冬の日に心強く寄り添ってくれる一足です。
スペック
- サイズ:22.0~25.5cm
- 幅:ワイド
- 重量(目安):約435g
- アッパー素材:合成素材/テキスタイル
- ソール:ラバー/Winter Contagrip®アウトソール(氷点下でも密着性を維持できるユニークなコンパウンド使用)
- ライナー:テキスタイル
- インソール:テキスタイル
- カラー:Agave Green/Black/Canary Green、Nine Iron/Excalibur/Phantom
特徴と機能
- adv.DRY:独自の防水メンブレン
- EnergyCell™:ハイパフォーマンスEVA フォームが衝撃を緩和
- Winter Contagrip®(補足):独自の冬向けアウトソール技術で、凍結した路面や雪上での優れたグリップ力を発揮
- adv.WARM インサレーション:独自の断熱技術で、優れた保温性を発揮
- 冬用のソックライナー:厚さ4mmのEVAフォームでインサレーション機能を高めたソックライナー
- PFCフリー:PFCを含まない撥水加工製品で環境に配慮
子どもに安心!キッズ用あったかスノーブーツおすすめ3選
「寒くない?滑らない?」そんな心配を和らげてくれる、安心設計のキッズ用スノーブーツを集めました。
暖かくて滑りにくい機能性と、脱ぎ履きのしやすさで、通園から休日のお出かけまで大活躍。
寒い日でも「外で遊びたい!」という気持ちを応援できる、子どもに寄り添った3足です。
1. THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)ヌプシ ブーティ ウォータープルーフ(キッズ)
大人モデルとほとんど同じ高機能を、小さな足向けに最適化したノースフェイスの人気キッズスノーブーツ。
中綿には暖かさを保つサーモライトエコメイドを採用し、冷え込みが強い日でも足先までしっかり保温します。
アウトソール中央には氷面をとらえやすいウインターアイスポッド(滑り止め機能)を配置し、冬の路面でも安定した歩きやすさをサポート。
子どもの足型に合わせたラストでフィット感が良く、通園から雪遊びまで幅広く活躍してくれます。親子でリンクコーデを楽しめるデザインも魅力です。
スペック
- サイズ:14.0~22.0cm
- 重量(目安):約215g(20.0cm/片足)
- アッパー素材:ナイロン、TEKWPROOF 防水透湿メンブレン
- ボトム素材:圧縮成型EVAミッドソール、ラバーアウトソール
- カラー:キャバングレー×TNFブラック・CK、TNFブラック×TNFブラック・KK
特徴と機能
- テックプルーフ 防水透湿メンブレン:高い防水性と蒸れにくさを実現
- サーモライト エコメイド インサレーション:軽量で優れた保温性の中綿
- 足首ホールドシステム内蔵
2. Columbia(コロンビア)チルドレンズ パウダーバグ スノーライト ストラップ
柔らかなフリースライニングが足元をふんわり包み込み、寒い日でも快適な温かさをキープします。
ミッドソールには超軽量でクッション性に優れたテックライトを搭載し、長時間歩いても疲れにくい設計。
ワイドに開く履き口と面ファスナーのストラップで、素早く履けてしっかりフィットするのも魅力です。
雪遊びデビューにもぴったりな、日常からアウトドアまで活躍するスノーブーツです。
スペック
- サイズ:13.0~18.0cm
- 重量(目安):約231g(15.0cm)
- アッパー素材:ポリエステルテキスチャードタフタ
- ランニング:フリースライニング(ポリエステル/ソフトな質感)
- ソール:EVA
- カラー:464 Collegiate Navy Spicy、695 Pink Ice Satin Pink、010 Black White
特徴と機能
- テックライト:超軽量でクッション性に優れているミッドソール技術
- インサレーション(400g)
- 脱ぎ履きが簡単なワイドな履き口
- 面ファスナー仕様のストラップ
- ウォータープルーフ
- PFAS不使用:PFAS(有機フッ素化合物)を含まない撥水加工製品
3. SOREL(ソレル)ユース ウィットニー3 ミッド ウォータープルーフ
雪の日でも晴れの日でも、子どもが思いきり走り回れるようにデザインされた全天候型のキッズスノーブーツ。
内部には200gインサレーションと柔らかなマイクロフリースライニングを備え、冬の冷たい空気から足先までしっかり暖かさを守ります。
アッパーには防水メンブレンを搭載し、雨や雪をしっかりブロック。耐久性と防滑性に優れたアウトソールで、濡れた地面でも安定した歩行をサポートします。
スノーブーツらしい重さを感じさせないスマートなフォルムで、通園から雪遊びまで幅広く活躍。豊富なカラーバリエーションで、子どもの好みに合わせて選べる一足です。
スペック
- サイズ:19.0~24.0cm
- 重量(目安):約361g
- アッパー素材:防水加工されたテキスタイル&シンセティックレザーマッドガード
- ランニング:マイクロフリースライニング
- ソール:成形ゴム(優れたグリップ力と耐久性のバランス設計のコンパウンド)
- カラー:253 Tawny Buff Black、292 Honey White Black、010 Black Sea Salt、093 Jet Black
特徴と機能
- 防水メンブレン
- エバートレッド:オリジナルのラバーコンパウンドと多方向ラグで泥や雪詰まりを防ぎ、さまざまな路面に効くグリップ力が特徴
- インシュレイテッド(200g):ダウン又は化繊中綿で保温性を確保
- ウォータープルーフ
- 取り外し可能なEVA成形フットベッド
- PFAS不使用:PFAS(有機フッ素化合物)を含まない撥水加工製品
キャンプシーンでのスノーブーツ活用術

冬のキャンプでは、足元の冷えや濡れ、雪道での移動など、小さな不便が意外と大きなストレスになります。
そんな場面で頼りになるのがスノーブーツの存在です。
ここでは、テント周りの作業から焚き火、雪上での歩行まで、冬キャンプでスノーブーツがとくに力を発揮するポイントを紹介します。
テントサイトで発揮される防水・断熱性能
テントサイトは結露や雨などで常に濡れやすい環境で、とくに冬は雪解け水や霜でさらに地面の状態が悪化します。
そんなとき、普通の防寒靴ではじわっと水が染み込んだり、足先から体が冷えてしまったりすることが……。
そこで本領を発揮するのが防水性と断熱性に優れたスノーブーツです。
冬キャンプ・テントサイトで頼れる理由
- 高い防水性能が、濡れやすい作業でも足を守る
→ 設営・薪割り・水回りで泥や雪に触れても、中まで染みにくい。
→ ラバーやナイロンなどの防水アッパーと、防水処理された縫い目がしっかりブロック。 - 断熱性能が、底冷えする地面から体温を守る
→ 断熱材入りミッドソールが地面の冷気を遮断。 - 濡れと冷えの両方に強いから、長時間外にいても快適
→ 薪の補充、夜の焚き火、朝の撤収など、冬キャンプの“冷える瞬間”で違いを実感。
雪で濡れた地面でも、冷たい空気が張りつめる朝でも、「防水」×「断熱」の力をしっかり発揮してくれるスノーブーツは、まさに冬キャンプの心強い相棒です。
焚き火・調理シーンを安心して楽しむための工夫
キャンプでは、焚き火中の足元トラブルを防ぐことも大切です。
焚き火の火の粉は風向きによって足元に飛んでくることがあり、スノーブーツはその火の粉から『足を守る防護役』にもなります。
ただし一般的なナイロン素材のブーツは溶けやすく、焦げや穴あきのリスクも。
だからこそ、焚き火まわりでは火の粉に強い素材や作りを意識しておくと安心です。
素材選びのポイント
- レザー(本革・ヌバック)を選ぶ
→ 火の粉に強く、表面が焦げても穴があきにくい。焚き火との相性は抜群。 - 難燃性の加工がされたものを選ぶ
→ 難燃とは「燃えにくい」性質のため、比較的に安心して焚き火を楽しむことができる。 - ナイロン100%のアッパーは注意
→ 火の粉で一瞬で溶けることがあり、穴あきの原因になる。
焚き火のしやすさのポイント
- 足首をしっかり支える設計がおすすめ
→ 薪運び・調理時の姿勢が安定しやすい - 履き口を絞れるタイプ
→ 火の粉・灰が入りにくく、暖かさも保てる

「素材」×「ホールド感」×「防滑性」のバランスが取れると、焚き火・調理時の安全性が大きく向上します。
雪上で歩きやすくするコツ|滑り止め・踏み固め・氷対策
雪の上は状態によって滑りやすさが変わり、歩き方ひとつでスノーブーツの防滑性もより発揮されます。
サラサラの新雪やキュッと締まった圧雪や、朝日に光る氷面など、それぞれに合った歩き方を知っておくと、冬のキャンプ場での移動が一気に安心感のあるものに。
ここでは、スノーブーツの性能を活かしながら雪上を安全に歩くためのコツを紹介します。
新雪(ふかふかの雪)では『踏み固める』のが基本
スノーブーツの深いラグパターン(凸凹ソール)は、新雪を押しつぶして安定した足場づくりに最適です。
- かかとからではなく、足裏全体で着地する(フラットフィッティング)
- 歩幅は狭くして、一歩ずつ「ギュッ」と踏み固めながら進む
- テント周りの動線(入口前・焚き火周辺)は先に圧雪しておく
圧雪(踏み固められた雪)では『接地面を広く』、『歩幅は狭く』
圧雪は氷に近く、意外と滑りやすい路面。アウトソールのグリップ形状が活きる場面です。
- 新雪と同様に足裏全体で着地する
- 重心は体の真下~やや前を意識して、「すり足」+「小股」のペンギン歩き
- 急に止まったり速度を変えたりしない(ゆっくり動作が基本)
氷面(凍結路)では『補助アイテム』が安心
非常に滑りやすい凍結路では、スノーブーツの防滑性にも限界があるということを念頭に置きましょう。
- 着脱式の滑り止めアイゼン(スパイク)との併用がおすすめ
- つま先から着地しない
- 足裏全体で「そっと乗る」イメージ

氷面(凍結路)だけは、スノーブーツ+補助アイテムでの対策が最も安全です。
スノーブーツを長く使うためのお手入れと保管のコツ

スノーブーツは適切にケアすれば、冬キャンプや雪道で何年も活躍する頼れるアイテムです。
使用後の汚れ落としや湿気対策、防水メンテナンス、シーズンオフの保管方法は寿命に大きく影響します。
初心者でも無理なく続けられるお手入れの基本をまとめましたので、参考にしてください。
使用後は汚れと湿気をしっかり除去
冬キャンプのあとは、雪・泥・霜・結露などでスノーブーツが傷みやすくなります。
【Step1.素材に応じた方法で外側の汚れを落とす】
- ラバー・合成皮革
→ 水拭きで汚れを落とす - ナイロン・ポリエステル
→ 柔らかいブラシで泥や雪を払い落とす - レザー
→ 乾いた布で軽く拭き、濡らしすぎない
【Step2.カビや臭いの原因になる、内部の湿気を取る】
- 中敷きを外して乾かす
- ブーツの筒を広げて風通しを良くする
- 新聞紙や乾燥剤を入れると乾きが早い
使用後に乾かす習慣をつけるだけで、保温性や防水性能の劣化を大きく防げます。
定期的な防水メンテナンスで機能を維持
購入時に防水性が高いスノーブーツといえども、使うほどに撥水力は徐々に低下していきます。
雪解け水が染みにくい状態を維持するには、定期的な防水メンテナンス が欠かせません。
- スプレー式撥水剤:ナイロン・ポリエステルのブーツに最適
- クリーム・オイル系:レザー(本革)に使うと柔軟性も保てる
防水ケアを施すと、「雪や泥が染みにくい」「乾きやすくなる」「保温性の低下を防ぐ」といったメリットが得られます。
キャンプや雪道での使用後、またはシーズン中に数回のケアを行うと、ブーツの耐久性が大きく向上します。

防水メンブレン搭載モデルは、外側の撥水が弱っても防水効果は残ります。
しかし、生地が水を吸い込んでしまうと汗などを逃がしにくくなり、群れの原因となります。
そのため、他のモデル同様に表面の防水ケアは必須となります。
シーズンオフの保管ポイント|型崩れ・湿気対策
冬が終わったら、次のシーズンまでスノーブーツを良い状態で保つための保管が大切です。
ポイントは 「湿気を残さないこと」と「型くずれを防ぐこと」 の2つ。
通気性の良い布袋に入れるとカビを防ぎやすく、来シーズンもすぐに快適な状態で履けます。
▼ 湿気対策
- 完全に乾かしてから収納する
- ブーツ内部に乾燥剤を入れる
- 湿気の多いクローゼットは避ける
▼ 型くずれ対策
- 新聞紙やシューキーパーを入れて形をキープ
- 上に重い物をのせない
- 筒が折れないよう、立てて保管するのがおすすめ
自分に合ったスノーブーツで冬のアウトドアを快適に楽しもう

冬のアウトドアは、足元の快適さで楽しさが大きく変わります。
「防水・保温・防滑」 の3つの性能がバランスよく備わっているスノーブーツなら、雪の冷たさや凍結路の不安も軽くなり、自然の中で過ごす時間がもっと心地よいものに。
焚き火のそばでゆっくり温まったり、雪道をサクサク歩いたり、冬だからこそ味わえる特別な瞬間を支えてくれます。
自分の用途やスタイルに合った一足が見つかれば、寒い季節のアウトドアがもっと自由で、安心して楽しめる時間へと変わっていきます。
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