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暑さのピークを越え、キャンプするのにベストシーズン「秋」がやってきます!日中は過ごしやすく、夜は少し肌寒くなるので、焚き火がより恋しくなりますね。かといって、川や海でもまだまだ遊べるので、アウトドアの楽しみ方が広がるのがこの季節の魅力です。わが家も、夏は北海道や標高の高い場所で避暑キャンプをしますが、秋は低地や海、川の近くも快適になるので、キャンプ場選びの選択肢が一気に増えてうれしい限りです。しかし、夏とは違う注意すべきポイントもあるんです。そこで今回は、秋のアウトドアで気をつけたいことについてお話しします。

【注意点1】昼夜の寒暖差に注意!ブランケットを持って行こう
秋は昼夜の寒暖差が大きくなります。日中は動いているので暖かくても、日が暮れるとどんどん寒くなり、焚き火で暖を取れるうちは良いのですが、それでも寒い時は防寒具が欲しくなります。
キャンプの準備をしている時は荷物を積み込んでいて暑いくらいなので忘れがちですが、ブランケットは1枚荷物に忍ばせておきましょう。
起きているうちは何とかなっても、寝ている時にガタガタと震えて眠るのは本当に辛いものです。

我が家のキャンピングカーには、3wayクッッションがいつも積んであります。これがすごく便利で、枕にもクッションにもブランケットにも寝袋にも毛布にもなる、1つで3役の優れものなんです。

我が家では、僕と妻で体感温度がかなり違うようで、僕がTシャツで快適でも、妻は寒くて凍えているということが春や秋にはよくあります。
そんな時、これ1つあれば羽織ったり、毛布として暖を取ることができ、使わないときはクッションとして置いておけるのでとても便利です。
【注意点2】「露」がすごい!ビショビショにならない対策を
夏場は、朝起きてもテントやタープがカラッと乾いていることが多いですし、濡れたとしてもあっという間に乾いてくれます。
しかし、秋になると想像以上の「露」が発生し、タープやテントをしっかり張っておかないと水がたまることもあります。その重みでタープが倒れてしまうことも……。
ついつい忘れがちですが、秋になる前に幕体の防水はしっかりしておきましょう。
それだけではありません。ちょっとした散策や朝の散歩で草の生えた道を歩けば、ズボンも靴も露でびしょびしょ。これは本当にあるあるですね。
僕はいつもゴアテックス内蔵のKEENかダナーを履いているので問題ないのですが、妻はよく「靴下までビショビショや〜」と嘆いています。

秋にサンダルやメッシュのシューズを履くなんて論外ですが、トレッキングシューズでも防水性の高いシューズでなければ、しっかり防水スプレーなどで防水しましょう。
僕が愛用しているのは「NIKWAX」です。
「TX.DIRECT WASH-IN」は、シェルやズボンを洗った後、柔軟剤のように洗濯機に入れてすすぎ、陰干しで乾かすだけで素晴らしい撥水効果が得られます。酸味のある匂いが少しするので、洗濯機に入れるのに抵抗がある方は、バケツに衣類を浸してTX.DIRECTを投入してもみ込み、すすいで乾かせば撥水効果が得られます。

また、「TX.DIRECT SPRAY-ON」は、衣類だけでなく、タープやテントなどにスプレーして乾かせば簡単に撥水効果が得られます。ただ、これも少し酸っぱい匂いがするので、スプレーしてからしばらく経ってから使用するのが良いと思います。

【注意点3】海は危険!!お盆過ぎればクラゲに刺される!

我が家の住む地域では、海水温は秋まで高く、10月〜12月にかけて黒潮に乗って多くの熱帯性の魚が流れ着いて群れが大きくなるので、11月過ぎまでシュノーケリングを楽しむことができます。しかし、夏の海と決定的に違うのはクラゲです。
ミズクラゲやアンドンクラゲのように、触手に触れても刺された感じがしないか、ちょっとピリピリする程度の物なら良いのですが、アカクラゲのようにミミズ腫れや水ぶくれになってしまうクラゲもいるので注意が必要です。

クラゲに刺されないようにするためには、ラッシュガードやウエットスーツを着用するのが一番です。
わが家では、夏場は2〜3mmのラッシュガードや長袖ジャケットを、春や秋は3〜5mmのフルウエットスーツやロングスリーブを着ています。これはクラゲ対策だけでなく、岩やウニ、カキなどから皮膚を守り、紫外線対策にもなります。

それでも首回りや手首など、皮膚が露出している部分があるので、そんな場所にはこれを塗っています。もう15年ほど愛用している「SAFE SEA」です。
これはイスラエルの商品で、ウォータープルーフの日焼け止めでありながら、なんとクラゲに刺されない優れものなんです。
これはクラゲやイソギンチャクが寄り付かないという物ではなく、クマノミのように触手に毒がある生き物に仲間だと思わせる特殊な成分によって、肌表面に対策被膜を張るイメージの商品なんです。
実際、お盆から秋にかけてこれを15年以上使用していて刺されたことはありません。

秋はキャンプに一番良いシーズン!準備をして楽しく安全に楽しもう
夏とは違う、秋のアウトドアについて3つの注意点をお話しさせていただきました。
これからが本当に気持ち良いキャンプシーズンです。夏装備のまま出かけてしまうと、現地で痛い目に遭うこともありますので、十分準備をして秋のアウトドアを楽しんでください!
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