車中泊のブームとともに、車中泊専用スポットの『RVパーク』が増加しています。そこで今回は、全国のおすすめRVパークをランキング形式でお届け。温泉付きや酒屋併設、さらには世界遺産に泊まれるRVパークなど、個性豊かな施設が登場します。ぜひ次の車中泊の予定を想像しながら読み進めてくださいね。
RVパークとは?利用方法や注意点をチェック

RVパークとは「快適に安心して車中泊が出来る場所」を提供する、車中泊専用施設のことです。
日本RV協会が定めた以下の要件を満たし、認定を受けた施設のみがRVパークと称されます。
・余裕のある駐車スペース(横4m×縦7m以上推奨)
・24時間利用可能なトイレ
・100V電源が使用可能(20A以上推奨)
・入浴施設が近隣にあること(車で15分圏内)
・ごみ処理が可能
・入退場制限が緩やか
・看板の設置(指定ロゴを日本RV協会より支給)
・複数日の滞在が可能
2012年以来、温泉や旅館、道の駅など、さまざまな施設でRVパークの設置が進んでいます。2024年12月には新たに14施設が認定され、全国のRVパークの総開設数は501施設となりました。
RVパークはキャンピングカーだけでなく、一般の車でも宿泊OK。そのため、車中泊をする人であれば誰でも利用することができますよ。
利用方法

筆者撮影
全国のRVパークは、『くるま旅クラブ』や『RV-Park.jp』から検索ができます。施設によっては予約が必須なので、事前に施設情報をチェックしておきましょう。
予約方法は電話予約のほか、施設の公式サイトや『RV-Park.jp』などでのウェブ予約があります。『RV-Park.jp』ではクレジットカードによる事前決済が可能なので、その場でサッと予約したいときに便利ですよ!
利用当日は、まず受付でチェックインを済ませましょう。施設によって、電源の利用方法やゴミ処理方法などのルールが異なるので、受付でしっかりと確認してくださいね。
受付を済ませたら、いよいよ利用する駐車スペースへ移動!指定の駐車スペース内であれば、基本的には椅子やテーブルを出してくつろぐのもOKなので、思い思いの時間を過ごしましょう。
▼『くるま旅クラブ』はこちら
▼『RV-Park.jp』はこちら
▼RVパークの利用方法についてはこちらの記事もチェック!
利用時の注意点

RVパークを利用する際には、各施設の付帯施設について確認しておきましょう。特に、電源利用やゴミ処理の有料・無料はチェックしておきたいポイントです。
また、キャンピングカーやトレーラーで車中泊をする人は、駐車スペースのサイズが対応しているか、ダンプステーション(排水の処理設備)があるかも確認しましょう。
そのほか、施設により細かいルールが異なります。例えば火の使用については、車外でも使用可能な場所もあれば、車内のみOKな場所も。
焚き火の可否や、発電機の使用可否も施設によって異なるので、自分の車中泊スタイルにあっているかを確認したうえで予約・利用をしてくださいね。
料金相場

RVパークの料金相場は、3,000~5,000円ほどが主流です。
ただし、施設によって料金は大きく異なり、1泊1,000円未満で利用できるリーズナブルなRVパークがある一方で、1泊10万円ほどする超高規格のスポットもあります。
「できる限り安く済ませたい!」「今回は奮発して豪華な車中泊旅をしよう」など、旅の目的にあわせてチョイスしてくださいね。
【北海道】おすすめRVパークランキング
ここからは、地方別のおすすめRVパークをご紹介していきます。
まずは、北海道のRVパーク3施設を見ていきましょう!北海道の雄大な自然を、思いっきり楽しめる施設を集めました。
【1位】Moving Inn Tokachi 北の森(広尾郡大樹町)

北海道の1位としてご紹介するのは『Moving Inn Tokachi 北の森』です。4つのプライベート感あふれるサイトには、サウナ・露天風呂・焚き火スペースが付いており、贅沢な時間を過ごせること間違いありません。
キャンピングカーを含めたレンタカーを手配できるため、車中泊を体験してみたいという人にも最適。アクティビティや豪華な料理など、おすすめポイント多数のRVパークです!
施設情報
- 施設名:Moving Inn Tokachi 北の森
- 住所:〒089-2271 北海道広尾郡大樹町光地園44-5
- アクセス:帯広空港より車で50分、千歳空港より車で約3時間30分(空港周辺へのレンタカー配車が可能)
- 電話番号:0155-88-7514
- 利用料金:21,659円~
- 利用時間・時期:
- チェックイン/15:00~
- チェックアウト/~11:00
- 時期/通年
- 公式サイト:https://moving-inn.com/
【2位】RVパーク倶知安/アウトドアパーク ペトトル倶知安(北海道虻田郡)

『RVパーク倶知安』は、設備がとても充実しているRVパークです。ダンプステーションやランドリースペースなどを備えているほか、フルコン・バスコン・トレーラーなど、ほぼすべての車種に対応しています。
夏にはラフティングやハイキング、冬には『ニセコ東急グラン・ヒラフスキー場』でのウィンタースポーツなど、北海道の大自然を満喫できるのも魅力。サウナやドッグランなども併設しており、季節を変えて何度も車中泊したくなるスポットです!
施設情報
- 施設名:RVパーク倶知安
- 住所:〒044-0076 北海道虻田郡倶知安町高砂117-4
- アクセス:新千歳空港から約1時間50分、札幌から約1時間50分、函館から約2時間50分、苫小牧から約1時間45分、小樽から約1時間10分
- 電話番号:0136-55-7731
- 利用料金:2,970円~
- 利用時間・時期:
- チェックイン/13:00〜18:00
- チェックアウト/~11:00
- 時期/通年
- 公式サイト:https://www.rvpark-kutchan.com/
【3位】十勝ワッカの森キャンプ場(北海道上川郡)

『十勝ワッカの森キャンプ場』は東京ドーム3.6個分の広大な敷地を有するキャンプ場で、オートサイトを有することからRVパークとしても認定されています。サイトには木々が多く残されており、生きた自然を肌で感じたい人にイチオシの施設です。
ランドリースペースやシャワーなどの基本設備のほか、サウナやドッグランも併設しています。売店では本施設をプロデュースしている『相澤ワイナリー』のおいしいワインも手に入りますよ!
施設情報
- 施設名:十勝ワッカの森キャンプ場
- 住所:〒089-0355 北海道上川郡清水町字旭山28-46
- アクセス:道東自動車道『十勝清水IC』より約15分、またはとかち帯広空港より約1時間
- 電話番号:0156-67-7588
- 利用料金:3,000円~
- 利用時間・時期:
- チェックイン/13:00〜17:00
- チェックアウト/8:00〜10:00
- 時期/通年
- 公式サイト:https://wakka-camp.com/
▼車中泊での北海道一周旅の体験談も要チェック!
【東北】おすすめRVパークランキング
ここでは、東北地方のおすすめRVパーク3施設を紹介していきます。愛犬家や、ウィンタースポーツ好きにたまらない施設が登場しますよ!
【1位】RVパーク ドッグランドブロス(DOGLANDO BROS)(福島県)

『RVパーク ドッグランド Bros』は、トレーラーユーザーで愛犬家のオーナーが、自らの経験をもとに「愛犬との旅に、こんなものがあったらいいなぁ」の想いを詰め込んだRVパーク。複数のドッグランを備えるなど、犬連れの車中泊でぜひ立ち寄りたいスポットです。
併設のレストランではわんちゃん専用メニューのほか、好きな写真をプリントできる「プリントラテアート」も提供されています。愛犬の写真をラテアートにして、特別な思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
施設情報
- 施設名:RVパーク ドッグランド Bros
- 住所:〒9630201 福島県郡山市大槻町字城ノ内3‐8
- アクセス:東北道『郡山中央スマートIC』から2km
- 電話番号:024-952-0809
- 利用料金:3,850円(ドッグラン:1頭につき1,000円)
- 利用時間・時期:
- チェックイン/15:00〜19:30
- チェックアウト/~10:00
- 時期/通年
- 公式サイト:http://bros-j.com/
【2位】RVパーク DynaBase APPI(岩手県)

『RVパーク DynaBase APPI』は、スノーボード好きのオーナーが作った「AI無人管理」の珍しいRVパーク。八幡平パノラマスキー場、下倉スキー場まで約5分と、ウィンタースポーツ好きにはたまらない好立地です。
岩手県の八幡平温泉郷に位置しており、徒歩圏内には温泉施設もあります。コインランドリーやダンプステーションがあるなど、設備の充実度もバッチリですよ!
施設情報
- 施設名:RVパーク DynaBase APPI
- 住所:〒028-7302 岩手県八幡平市松尾寄木第一地割618-46
- アクセス:東北道『西根IC』または『松尾八幡平IC』で降り、八幡平温泉郷方面へ
- 電話番号:050-5539-5163(電話での問い合わせは緊急時のみ)
- 利用料金:2,200円〜
※11月~4月は通常料金+1サイト・1泊につき税込1,200円の除雪予備金。グリーンシーズン(5月~10月)は通常料金。 - 利用時間・時期:
- チェックイン/13:00〜
- チェックアウト/〜11:00
- 時期/通年
- 公式サイト:https://appi.dynabase.jp/
【3位】RVパークおながわ&浜焼きコーナー(宮城県)

『RVパークおながわ&浜焼きコーナー』は、新鮮な魚介類をその場で味わえるRVパークです。ドリンクとともにおいしい海の幸を味わえば、長旅の疲れも癒えることでしょう。
ドッグランを併設しているほか、浜焼きコーナーにはリード用のフックが備えられているため、常に愛犬と一緒に過ごせるのも魅力です。フルコンやバスコンなど、大型のキャンピングカーに対応している点もメリットですよ。
施設情報
- 施設名:RVパークおながわ&浜焼きコーナー
- 住所:〒986-2243 宮城県牡鹿郡女川町鷲神浜字堀切山109-11
- アクセス:三陸自動車道『女川IC』から25分
- 電話番号:0225-24-6225
- 利用料金:3,500円~
- 利用時間・時期:
- チェックイン/15:00〜19:00
- チェックアウト/〜10:00
- 時期/通年
- 公式サイト:https://web.rv-park.jp/spaces/detail/196(RV-Park.jp)
▼寒冷地の車中泊にあると便利な『FFヒーター』についても要チェック!
【関東】おすすめRVパークランキング
ここからは、関東地方のおすすめRVパーク3施設をご紹介。車中泊だけでなく、グルメや買い物も楽しめるRVパークが勢揃いしています!
【1位】RVパーク LUONTO by Hibikino 伊香保温泉+伊草酒店(群馬県)

関東地方の第1位としてご紹介する『RVパーク LUONTO by Hibikino 伊香保温泉+伊草酒店』は、旅館、キャンプ場、酒屋などが一体となった複合施設内にあります。RVパークエリアは、のんびり過ごせる酒屋エリアとアクティブに過ごせるLUONTO(受付)エリアの2ヶ所あり、温泉やサウナも併設しているため贅沢な休日を過ごしたい人にピッタリです!
伊香保温泉の中心街からは1kmほど離れていますが、温泉街巡回バスのバス停が施設前にあるため、観光の拠点としても最適ですよ。
施設情報
- 施設名:RVパーク LUONTO by Hibikino 伊香保温泉+伊草酒店
- 住所:〒377-0102 群馬県渋川市伊香保町伊香保403-125
- アクセス:関越自動車道『渋川伊香保IC』から9km(約20分)、または『駒寄スマートIC』から10km(約25分)
- 電話番号:070-4013-5191
- 利用料金:2,750円〜
- 利用時間・時期:
- チェックイン/13:00〜18:00
- チェックアウト/〜10:00
- 時期/通年
- 公式サイト:https://www.j-hibikino.com/luonto/
【2位】都市交流施設・道の駅保田小附属ようちえん RVパーク(千葉県)

『都市交流施設・道の駅保田小附属ようちえん RVパーク』は、旧鋸南幼稚園を再利用したRVパークです。『道の駅 保田小学校』に隣接しており、レストランやお風呂、コワーキングスペースなど、多くの設備とともに利用できます。
キッズスペースやドッグランも併設していて、ファミリーや犬連れの人が利用しやすいのも魅力です。『第2回RVパークアワード』では新人賞と一般投票部門第7位を獲得し、非常に高い人気を誇ります!
施設情報
- 施設名:都市交流施設・道の駅保田小附属ようちえん RVパーク
- 住所:〒299-1902 千葉県安房郡鋸南町保田724
- アクセス:富津館山道路『鋸南保田IC』よりすぐ
- 電話番号:0470-50-1238
- 利用料金:3,500円
- 利用時間・時期:
- チェックイン/12:00~17:00
- チェックアウト/10:00
- 時期/通年
- 公式サイト:https://hotasho.jp/
▼『道の駅保田小学校』についてはこちら!
【3位】RVパーク ビバーク+那須高原(栃木県)

『RVパーク ビバーク+那須高原』は、すべてのサイトでペットとノーリードで過ごせるRVパークです。サイト内には赤砂利が敷かれており、小型のテントの設営も可能なため、キャンプ気分も味わえます。
施設内にはカフェや古着ショップなども併設。スーパーやドラッグストアへのアクセスも良好で、利便性に優れていますよ。
施設情報
- 施設名:RVパーク ビバーク+那須高原
- 住所:〒325-0303 栃木県那須郡那須町高久乙2827-1 ハニカムタウン内
- アクセス:東北道那須インターから県道17号(那須街道)を那須湯本方面へ約5km、広谷地交差点を越えて約1分、500m右側
- 電話番号:090-5777-0175
- 利用料金:4,000円~
- 利用時間・時期:
- チェックイン/12:00~17:00(サイトAは~21:00)
- チェックアウト/~12:00
- 時期/通年
- 公式サイト:https://camp.travel.rakuten.co.jp/properties/1270(楽天トラベル)
▼こちらの記事では『RVパーク ビバーク+那須高原』を含め、那須高原のおすすめスポットを紹介しています!
【東海】おすすめRVパークランキング
続いて、東海地方のおすすめRVパークをご紹介していきます。「富士山の絶景が見える」「温泉に入れる」など、日頃の疲れが癒されるようなスポットが登場しますよ!
【1位】RVパークITAZUMA(静岡県)

『RVパークITAZUMA』は、富士山の絶景を拝めるRVパークです。付帯設備はシンプルですが、東名高速道路『御殿場I.C』からのアクセスがよく、周辺にはスーパーや温泉施設もあるため快適に車中泊を楽しめるでしょう。
現地では薪が販売されており、焚き火もできるので、キャンプ好きの人にもおすすめですよ!
施設情報
- 施設名:RVパークITAZUMA
- 住所:〒4120048 静岡県御殿場市板妻字長畠792-4
- アクセス:東名高速道路『御殿場I.C』より約12分
- 電話番号:090-8675-0736
- 利用料金:3,000円~
- 利用時間・時期:
- チェックイン/13:00~
- チェックアウト/~10:00
- 時期/通年
- 公式サイト:https://www.instagram.com/rvpark.itazuma
▼『RVパークITAZUMA』について詳しくはこちら!
【2位】RVパーク湯の華RVキャンプ場(岐阜県)

『RVパーク湯の華RVキャンプ場』は、複合施設『Spa Resort 湯の華アイランド』内のRVパークです。市場や温泉、キャンプ場、レストランなどが併設されており、1日中楽しめるスポットです。
RVパークの利用可能台数は16台と、規模が大きいのも特徴。大型車向けのサイトも設けられているため、バスコンやセミフルコンといったキャンピングカーを利用している人にもおすすめです。
施設情報
- 施設名:RVパーク湯の華RVキャンプ場
- 住所:〒509-0206 岐阜県可児市土田大脇4733-4
- アクセス:名神高速道路『小牧IC』下車、国道41号犬山高山方面へ25分、大脇交差点左折。または東海環状自動車道『美濃加茂IC』下車、国道41号名古屋方面へ10分、大脇交差点右折
- 電話番号:0574-66-8009
- 利用料金:3,000円~
- 利用時間・時期:
- チェックイン/11:00~
- チェックアウト/~10:00
- 時期/通年
- 公式サイト:http://www.spa-yunohana.com/
▼『RVパーク湯の華RVキャンプ場』について詳しくはこちら!
【3位】RVパークsmart 極楽湯 三島店(静岡県)

東海地方の第3位には『RVパークsmart 極楽湯 三島店』がランクインしました。『RVパークsmart』とは無人車中泊サービスで、ネット上で予約・支払いが完了する便利なサービスです。
『RVパークsmart 極楽湯 三島店』は温泉施設に併設されており、車中泊旅の疲れを癒すのに最適。食事処も備えているため、のんびりと過ごせるでしょう。
伊豆や箱根、富士山周辺地域へのアクセスも良好なので、観光の拠点として利用するのもおすすめですよ。
施設情報
- 施設名:RVパークsmart 極楽湯 三島店
- 住所:〒411-0843 静岡県三島市三好町4番23号 せせらぎパーク三好内
- アクセス:東名高速道路『沼津IC』より約30分
- 電話番号:055-991-4126
- 利用料金:3,500円
- 利用時間・時期:
- チェックイン/15:00~
- チェックアウト/~9:00
- 時期/通年
- 公式サイト:https://www.gokurakuyu.ne.jp/tempo/mishima/index.html
▼『RVパークsmart 極楽湯 三島店』について詳しくはこちら!
▼RVパークsmartについてはこちらをチェック!
【中部】おすすめRVパークランキング
ここからは、中部地方のおすすめRVパーク3施設をご紹介します。絶景やグルメも楽しめて、心も身体も満たされるスポットがランクインしています!
【1位】RVパークAnnex道志(山梨県)

『RVパークAnnex道志』は、『第2回RVパークアワード』で一般投票部門第2位に輝いた超人気のRVパークです。直火でなければ全サイトで焚き火やBBQが可能で、澄んだ空気のなかで心身ともにリラックスできます。
檜風呂やシャワー室、ランドリースペースなどは隣接した施設内に完備。近隣には道の駅や温泉もあり、道志村を存分に満喫できますよ。
施設情報
- 施設名:RVパーク Annex 道志
- 住所:〒402-0222 山梨県南都留郡道志村下善之木10171-2
- アクセス:富士急行『都留駅』より車で30分、中央自動車道『都留IC』より30分、東富士五湖道路『山中湖IC』より30分
- 電話番号:090-5095-0575
- 利用料金:3,500円~
- 利用時間・時期:
- チェックイン/12:00~18:00
- チェックアウト/〜11:00
- 時期/通年
- 公式サイト:https://rvpark-doshi.com/
▼『RVパークAnnex道志』について詳しくはこちら!
【2位】RVパーク甲州市勝沼ぶどうの丘(山梨県)

『RVパーク甲州市勝沼ぶどうの丘』は、数多くのワインを揃える『ぶどうの丘』内に併設されたRVパークです。
ぶどうの丘は、約2万本のワインを揃える『地下ワインカーヴ』や、高級ワインを試飲できるワインサーバーなどを備えた、ワイン好きにはたまらないスポット。
施設内にはレストランや温泉も併設されており、露天風呂から見える甲府盆地や南アルプスの景色は圧巻ですよ。
施設情報
- 施設名:RVパーク甲州市勝沼ぶどうの丘
- 住所:〒409-1302 山梨県甲州市勝沼町菱山5093
- アクセス:中央自動車道『勝沼IC』より車で10分
- 電話番号:0553-44-2111
- 利用料金:2,200円
- 利用時間・時期:
- チェックイン/15:00~20:00
- チェックアウト/8:30~10:00
- 時期/通年
- 公式サイト:https://budounooka.com/
▼『RVパーク甲州市勝沼ぶどうの丘』について詳しくはこちら!
【3位】RVパークマリンドリーム能生(新潟県)

『RVパークマリンドリーム能生』は、日本海が一望できる絶景に加えて、海の恵みを味わえる施設。海産物を豊富にそろえる道の駅に併設されており、レストランでは日本海の味覚を存分に堪能できます。
RVパーク利用者は、隣接するBBQ広場を無料で利用できるのもメリット!道の駅で新鮮な食材を調達し、魚介BBQを満喫するのもおすすめですよ。
施設情報
- 施設名:RVパークマリンドリーム能生
- 住所:〒949-1351 新潟県糸魚川市能生小泊3596-2
- アクセス:北陸自動車道『能生IC』より車で5分
- 電話番号:025-566-3456
- 利用料金:2,000円
- 利用時間・時期:
- チェックイン/10:00~17:00
- チェックアウト/~10:00
- 時期/3月下旬~11月30日まで
- 公式サイト:http://marine-dream.net/index.html
【近畿】おすすめRVパークランキング
続いて、近畿地方のおすすめRVパークをチェックしていきましょう!個性が光る施設で、他ではできない体験を楽しめること間違いなしです。
【1位】RVパーク城崎温泉 いなばや(兵庫県)

『RVパーク城崎温泉 いなばや』は、『RVパークアワード』で2年連続1位を獲得した超人気の施設です。関西屈指の温泉『城崎温泉』に位置しており、近くの温泉までは徒歩約5分と、温泉好きにはたまらない立地。
酒屋を併設しており、風呂上がりの1杯に地酒を飲むのもおすすめです!ダンプステーションはブラック・グレーともに対応しており、設備も充実していますよ。
施設情報
- 施設名:RVパーク城崎温泉 いなばや
- 住所:〒6696103 兵庫県豊岡市城崎町今津410
- アクセス:北近畿豊岡自動車道『但馬空港IC』より約20分
- 電話番号:090-8247-5175
- 利用料金:3,300円~
- 利用時間・時期:
- チェックイン/15:00〜18:00
- チェックアウト/~14:00
- 時期/通年
- 公式サイト:https://www.instagram.com/rvparkinabaya/
【2位】Hygge BASE 京丹後(京都府)

RVパークとオートキャンプ場を兼ねたアウトドア施設である『Hygge BASE 京丹後』は、リッチな車中泊を楽しめるスポットです。全面芝生のサイトには、ウッドデッキや風よけが設置されており、プライベートな空間を楽しめます。
また「海の京都」といわれる京丹後に位置しており、マリンアクティビティも充実。ドッグラン付きのサイトもあるため、犬連れの人にも最適ですよ。
施設情報
- 施設名:Hygge BASE 京丹後
- 住所:〒6293421 京都府京丹後市久美浜町湊宮小字高山沖467番地236
- アクセス:京都縦貫道『京丹後大宮IC』より30分
- 電話番号:050-3138-4304
- 利用料金:8,800円~
- 利用時間・時期:
- チェックイン/14:00〜18:00
- チェックアウト/~10:00
- 時期/通年
- 公式サイト:https://hyggebase.com/
【3位】RVパーク平城京朱雀門ひろば(奈良県)

近畿の第3位にランクインした『RVパーク平城京朱雀門(へいじょうきょうすざくもん)ひろば』は、他にはない一風変わったRVパーク。世界遺産「古都奈良の文化財」の構成資産である平城宮跡歴史公園内に位置しており、「世界遺産に泊(停)まれる」とっても珍しいRVパークなのです!
周辺には温泉やコンビニなどがあり、利便性もバツグン。奈良の寺社仏閣巡りの拠点として、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
施設情報
- 施設名:RVパーク平城京朱雀門(へいじょうきょうすざくもん)ひろば
- 住所:〒6308012 奈良県奈良市二条大路南4-6-1
- アクセス
- 〈大阪方面より〉第二阪奈有料道路『宝来IC』出口より約10分
- 〈京都方面より〉京奈和自動車道『木津IC』出口より約25分
- 〈名古屋方面より〉西名阪自動車道『天理IC』出口より約25分、郡山IC出口より約20分
- 電話番号:090-9865-4546
- 利用料金:3,000円
- 利用時間・時期:
- チェックイン/15:00〜19:00
- チェックアウト/~10:00
- 時期/通年
- 公式サイト:https://www.suzakumon-heijokyo.com/
【中国・四国】おすすめRVパークランキング
ここからは、中国・四国地方のおすすめRVパークをご紹介します。リーズナブルに、充実した時間を満喫できるスポットを集めました!
【1位】RVパーク 鳴門天然温泉あらたえの湯(徳島県)

『RVパーク 鳴門天然温泉あらたえの湯』は、温泉複合施設に併設されたRVパークです。『ボートレース鳴門』と隣接しており、露天風呂からボートレースを観戦できるユニークな施設。
近隣には『渦の道』や、四国88か所巡り1番札所『霊山寺』などもあり、鳴門観光の拠点にも最適です。『第2回RVパークアワード』では一般投票部門で第8位にランクインしており、人気を博しているスポットとなっています。
施設情報
- 施設名:RVパーク 鳴門天然温泉あらたえの湯
- 住所:〒772-0011 徳島県鳴門市撫養町大桑島字北ノ浜8-2
- アクセス:神戸淡路鳴門自動車道『鳴門北IC』または『鳴門IC』より10分
- 電話番号:088-676-2681
- 利用料金:2,200円~
- 利用時間・時期:
- チェックイン/10:00〜19:30
- チェックアウト/6:00〜10:00
- 時期/通年
- 公式サイト:http://aratae.jp/naruto/
【2位】RVパーク道の駅阿武町(山口県)

『RVパーク道の駅阿武町』は、道の駅発祥の地として知られる『道の駅阿武町』に併設されています。温泉やキャンプ場、さらには温水プールなど、道の駅とは思えないほど設備が充実しているのが特徴です。
1泊2,000円とリーズナブルに利用できるのもポイント。コスパ良く幅広い楽しみ方ができることから、連泊でのんびり過ごしてみたいと思えるRVパークですよ!
施設情報
- 施設名:RVパーク道の駅阿武町
- 住所:〒759-3622 山口県阿武郡阿武町大字奈古2249
- アクセス:中国自動車道『美祢東IC』下車、萩市経由で国道191号を益田方面に向かい約45分
- 電話番号:08388-2-0355
- 利用料金:2,000円/1台(電気代込)
- 利用時間・時期:
- チェックイン/10:00~18:00
- チェックアウト/~11:30
- 時期/通年
- 公式サイト:https://www.abucreation.com/
▼車中泊で連泊する際のポイントはこちら!
【3位】RVパークゆとりすと(高知県)

『RVパークゆとりすと』は、レジャー施設『ゆとりすとパークおおとよ』内にあるRVパーク。キャンプ場や遊具広場、ドッグランなども併設されており、家族連れで訪れたくなるスポットです。
南には太平洋、西には山々を見渡せるほか、夜には満天の星空を眺められるなど絶景が自慢。標高750mの高地に位置しており、運がよければ雲海も見られますよ。
施設情報
- 施設名:RVパークゆとりすと
- 住所:〒789-0315 高知県長岡郡大豊町中村大王4037-25
- アクセス:JR土讃線『大杉駅』から車で約20分、高知自動車道『大豊IC』からR32を右折標識に従い約14km
- 電話番号:0887-72-0700
- 利用料金:1,500円
- 利用時間・時期:
- チェックイン/13:00~18:00
- チェックアウト/7:00~10:00
- 時期/通年
- 公式サイト:https://www.yutorisuto.jp/
▼『ゆとりすとパークおおとよ』について詳しくはこちら!
▼星空がキレイなキャンプ場もあわせてチェック!
【九州・沖縄】おすすめRVパークランキング
続いて、九州・沖縄地方のおすすめRVパークをご紹介していきます!アクティブに過ごしたい人向けの施設から、のんびり癒やされたい人向けの施設まで、多様なスポットをピックアップしています。
【1位】AOSHIMA PICNIC CLUB RV Park(宮崎県)

『AOSHIMA PICNIC CLUB RV Park』は、宮崎県・青島の自然を満喫できる『AOSHIMA PICNIC CLUB』内に併設されたRVパークです。日本屈指のサーフエリアに隣接しているほか、E-BIKEやサウナなども楽しめるため、アクティブ派にイチオシです。
ジューススタンドやベーカリー、オーストラリア発祥のコーヒースタンド『Byron Bay Coffee Japan AOSHIMA』などグルメも充実。BBQエリアやキャンプ場も備えており、宿泊でも日帰りでも楽しめる超おすすめのスポットです!
施設情報
- 施設名:AOSHIMA PICNIC CLUB RV Park
- 住所:〒889-2162 宮崎県宮崎市青島7275-1 こどものくに内
- アクセス:宮崎空港より車で10分、JR日南線『子供の国駅』より徒歩1分、宮崎市街地より車で30分
- 電話番号:050-3690-9137
- 利用料金:3,300円
- 利用時間・時期:
- チェックイン/12:00〜19:00
- チェックアウト/~11:00
- 時期/通年
- 公式サイト:https://aoshimapicnicclub.com/
【2位】RVパーク KRC(kyushu rv resort in yanagawa)(福岡県)

福岡県は雨が多い地域としても知られていますが、大きな屋根の下に設けられた『RVパーク KRC(kyushu rv resort in yanagawa)』なら、どんな天候でも車中泊を楽しめます。
駐車サイズは長さ11m×幅4m×高さ4mまで対応しており、バスコンやフルコンなど大型のキャンピングカーでも利用可能。
トレーラーが常設されているため、初心者でも気軽に車中泊を体験できるのも魅力ですよ。
施設情報
- 施設名:RVパーク KRC(kyushu rv resort in yanagawa)
- 住所:〒832-0006 福岡県柳川市東蒲池1558
- アクセス:有明海沿岸道路(大川バイパス)『柳川東IC』から3分、『柳川西IC』から30秒
- 電話番号:0944-74-3777
- 利用料金:3,900円
※くるま旅クラブのスタンダート会員・プレミアム会員の場合は3,600円 - 利用時間・時期:
- チェックイン/15:00〜19:00
- チェックアウト/〜11:00
- 時期/通年(毎週火曜定休、夏期・年末年始休業期間あり)
- 公式サイト:https://rvresort.3seven77.net/
【3位】RVパーク由布院 A BASE(大分県)

『RVパーク由布院 A BASE』は、由布院の中心街『湯の坪街道』まで徒歩3分でアクセスでき、温泉好きの人は見逃せないスポットです。
街の中心部に位置しており、観光の拠点として便利なほか、周辺にはコンビニやスーパーも立ち並んでいて利便性もバッチリ。
宿泊者専用のWi-Fiも完備しているため、車中泊しながらワーケーションもできちゃいます!
施設情報
- 施設名:RVパーク由布院 A BASE
- 住所:〒8795102 大分県由布市湯布院町川上2966-14
- アクセス:大分自動車道『湯布院IC』から町中方面に向かい最初の信号(乙丸)を右折、突き当りを左折、五差路の鳥居をくぐり橋の手前を左折すぐ。
- 電話番号:0977-84-2300
- 利用料金:3,500円
- 利用時間・時期:
- チェックイン/12:00〜17:00
- チェックアウト/〜11:30
- 時期/通年
- 公式サイト:https://www.yufuin-a-base.com/
無料のRVパークはある?コスパ抜群のおすすめRVパーク3選
「無料でRVパークを利用したい」という人もいるかと思いますが、残念ながら無料のRVパークはほとんどありません。
ただ、リーズナブルな価格で利用できるRVパークは全国に多数存在しています。
ここからは、コスパ抜群なRVパークを3ヶ所ご紹介しますので、賢く車旅を楽しみたい人は必見ですよ!
【岡山県】RVパークゆばら湯っ足り広場

岡山県の『RVパークゆばら湯っ足り広場』は、名湯・湯原温泉の玄関口に位置するRVパークです。1泊わずか1,000円で利用できるほか、電源は1時間当たり100円と非常にリーズナブル。
周辺には温泉旅館や日帰り入浴施設を始め、無料の入浴スポット『砂場』もあります。砂場は川底から湧き出る温泉で、『湯原ダム』を臨む圧倒的な景色の中で天然の露天風呂を満喫できますよ。
施設情報
- 施設名:RVパークゆばら湯っ足り広場
- 住所:〒717-0406 岡山県真庭市豊栄1525-1
- アクセス:米子自動車道『湯原IC』より約5分
- 電話番号:0867-62-2011(真庭市湯原振興局)
- 利用料金:1,000円
- 利用時間・時期:
- チェックイン/13:00~16:00
- チェックアウト/~11:00
- 時期/通年
- 公式サイト:https://www.city.maniwa.lg.jp/soshiki/60/2650.html
【北海道】RVパーク outdoor base TRIOUT

北海道の『RVパーク outdoor base TRIOUT』は、軽自動車なら999円、キャンピングカーでも1,500円と、宿泊費用をおさえたい人には嬉しい価格設定です。
またRVパーク outdoor base TRIOUTは、全長300mのコースでオフロード走行を楽しめるのが大きな特徴。さらに、オフロード好き・アウトドア好きが集まるコミュティの場にもなっています。
車中泊やオフロード体験を楽しみたい人はもちろん、同じ趣味の仲間とつながりたい人は見逃し厳禁です!
施設情報
- 施設名:RVパーク outdoor base TRIOUT
- 住所:〒0612274 北海道札幌市南区小金湯644-52
- アクセス:JR函館本線『札幌駅』から車で約40分、札幌市営地下鉄『真駒内駅』から車で約25分、一の沢バス停から徒歩約2分
- 電話番号:080-1889-4237
- 利用料金:999円~(オートバイは800円)
- 利用時間・時期:
- チェックイン/14:00〜20:00
- チェックアウト/8:00〜11:00
- 時期/5月上旬〜11月下旬(積雪期間は休業)
- 公式サイト:https://www.instagram.com/t.r.i026o.u.t/
【北海道】RVパーク わっさむふれあいのもり

北海道の『RVパーク わっさむふれあいのもり』は、道央自動車道『和寒IC』より約3分と便利な立地のRVパークです。
電源利用なしの場合は1泊1,000円で利用できます。また、あずまや&電源付きのサイトでも2,500円とお財布に優しい価格設定。
『ふれあいのもりキャンプ場』内に併設されているRVパークのため、焚き火も楽しめます。アウトドア好きの人はぜひ訪れてみてくださいね。
施設情報
- 施設名:RVパークわっさむふれあいのもり
- 住所:〒098-0111 北海道上川郡和寒町三笠103番地
- アクセス:道央自動車道『和寒IC』より約3分
- 電話番号:016-532-4470
- 利用料金:1,000円~
- 利用時間・時期:
- チェックイン/12:00〜17:00
- チェックアウト/〜11:00
- 時期/通年
- 公式サイト:https://wassamutaikyo.com/
RVパーク探しにはアプリも便利!

ここまで紹介施設のなかに「自分が行きたい地域のRVパークがない!」という人もいるかもしれませんね。
そんな人は、RVパーク探しに便利なアプリを使ってみましょう!
RVパーク探しができるアプリには『道の駅+車中泊マップdrivePmap v3』や『Carstay』などがあります。
筆者は主に『道の駅+車中泊マップdrivePmap v3』を使っていますが、温泉施設やキャンプ場などの検索もできるのでとっても便利です。車中泊に限らず、アウトドアやドライブが好きな人ならダウンロードして損はないでしょう。
▼車中泊を快適にするおすすめアプリ7選はこちら!
RVパークを利用して快適&楽しい車中泊を!

筆者撮影
快適に車中泊が楽しめる施設であるRVパーク。全国には「絶品グルメが楽しめるRVパーク」「温泉付きのRVパーク」「愛犬と思い出が作れるRVパーク」など、さまざまな施設があります。
無料のRVパークはほとんどありませんが、1泊1,000円程度で利用できるコスパ抜群のRVパークもあるので、コストを抑えて旅をしたい人にもおすすめです。
記事では紹介しきれなかったRVパークはまだまだたくさんあります!近所や旅先のRVパークを検索・利用しながら、お気に入りを見つける過程も楽しいですよ。
今回の記事を参考に、ぜひRVパークを利用してみてくださいね。
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