こんにちは。肉っぽいハンバーガーに目がないくにぱぐ(パギー)です。キャンプやバーベキューでハンバーガーを作ったことがあるという人は多いと思いますが、実際食べてみると「物足りない」と感じたこともあるはず。今回は、3つのポイントを押さえて本格的にうまいチーズバーガーを作ってみました。ぶっとぶ美味しさに仕上がりますよ!

3つのポイントを押さえることで、ハンバーガーはグッと本格的に美味くなる!

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

チーズバーガー(ハンバーガー)を美味しく作るためには、ポイントが3つあります。これらの点さえ押さえればOK。一気に本格的な味わいになるのです。

① パティは既製品のハンバーグを使用しない。必ず牛肉100%で作る。

② できるだけいいバンズを使用する。スーパーの「6個入り」などはなるべく避ける。

③ 味付けはケチャップやマヨネーズではなく、専用のハンバーガー用ソースを使用する。

…と、こんな感じです。少し面倒そうでしょうか?

とはいえ、「焼いて挟むだけ」なのは変わりませんから、実際作ること自体は簡単です。この3点さえ守っていただければ本格ハンバーガーを楽しめますので、ぜひトライしてみてください。

では、ポイントを押さえながら、作り方を解説していきます。

チーズバーガーを作るための食材と道具

まずは食材と道具を紹介します。

チーズバーガーの食材(3人前)

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

  • 牛挽肉・・・390g(130g × 3個用)
  • ベーコン・・・3枚
  • チェダーチーズ・・・3枚
  • レタス・・・少量
  • トマト・・・1個
  • ハンバーガーソース・・・適量
  • 刻みピクルス(お好みで)・・・適量
  • マスタード(お好みで)・・・適量
  • フライドオニオン(お好みで)・・・適量
  • 塩・・・適量
  • 胡椒・・・適量
  • ナツメグ・・・適量
  • ローソンLチキバンズ・・・3個
画像3: 筆者撮影

筆者撮影

牛挽肉は写真のような赤身だけのものより、脂身の多いものを半分程度混ぜられると、よりジューシーに、より美味しくなります。

ただ、そこまでしようと思うと普通は精肉店に相談しながらでないと買えないと思いますので、無理そうなら赤身だけでも構いません(下記のソースでだいぶ硬い食感は軽減できます)。

なお、「ハンバーグ」として売られている既製品(生でもレトルトでも冷凍でも)は便利なのですが、合挽肉を使っていることもあって、味自体が「ハンバーガーのイメージ」からどうしても遠ざかってしまいます

なるべく牛挽肉で自作しましょう!

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

ハンバーガーソースはいろいろとありますが、筆者のおすすめは、ハインツ「アメリカンスタイル バーガーソース」です。

マスタード&ディル風味のクリーミーソースで、ビッグマックのソースに近い味です。

コクがあるため、肉が多少硬くなってしまっても、うまくカバーしてくれる役割もあり、この点がとても初心者向けだと思っています。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

そして、ハンバーガーバンズには、ローソンの「Lチキバンズ」を使用します。

いろいろと試しましたが、これは大ぶりでふんわり柔らかく、かなり上質なバンズで、コンビニのパンと侮れないおいしさ。

ローソンならどこでも売っているうえ、必要量ピッタリ買えるのも便利です。

チーズバーガーの調理に必要な道具

  • 熱源(炭火焼グリル+網を推奨)
  • トング
  • ヘラ
  • ラップ

簡単な料理ですので、道具といってもグリルぐらいしかありません。

美味しく仕上げたいなら、網を使っての炭火焼がオススメです。バーガーキング風に香ばしく仕上がりますよ。

画像1: 【簡単・本格チーズバーガーレシピ】3つのポイントを押さえてぶっとぶ美味さに!
ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル 683040
使用時  430×430×330(網高)mm 収納時  380×380×70mm
重量 2.7kg
焼網:鉄/クロームメッキ
本体:ステンレス
脚:スチールパイプ
¥7,700
2024-10-13 18:45

この場合、金網に挽き肉がくっつきやすいので、トングだけではなく、ヘラがあると便利です。

ラップはパティを作る際に必要です。

チーズバーガーの作り方

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

それでは、チーズバーガーを作っていきます。

① 挽肉をこねる

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

まずパティを作りますが、現地での手間を減らし、しっかりパティの形状に固めておく意味でも、事前に家で作っておきましょう。

冷蔵庫でよく冷やした牛挽肉を取り出し、何も混ぜずに軽く混ぜます。

画像1: くにぱぐ

くにぱぐ

<ワンポイントアドバイス>

この時手で触ったりして温度が上がると、肉のボソボソ感が出るので、ヘラなどで手早く行います。

② 挽肉をパティの形状にまとめて冷凍

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

挽肉をラップに1個分ずつ(130g程度)乗せ、丸く成形していきます。

ラップにくるんでやれば比較的簡単です。それでもギュッと固めるようにしましょう。軽く握っただけだと焼くときに崩れやすいです。また、厚みもあまり出ないようにします。

このまま冷凍庫に入れて凍らせ、その状態でキャンプ場に持参します。

③ 解凍したパティを焼く

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

キャンプ場についたらクーラーボックスからパティを取りだし、ラップにくるんだまま1時間程度自然解凍。

解凍できたら、炭火を起こして焼いていきましょう。

コショウとナツメグをたっぷり、塩を少々振りかけながら裏表を焼き、中まで火が入っていることも確認します。

画像2: くにぱぐ

くにぱぐ

<ワンポイントアドバイス>

しっかり片面を焼かないと、ひっくり返す際に崩れてしまいます。やや遠火で、じっくり時間をかけて焼きましょう。

④ バンズとベーコンも併せて焼く

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

ベーコン、バンズも焼いていきます。

特にバンズは炭火だとあっという間に焦げますので、早めに回収しましょう。仕上がる時間に差があってもさほど問題はありませんので、個別にベストの状態で引き揚げればOKですよ。

⑤ 材料、ソースをバンズで挟んで完成

画像11: 筆者撮影

筆者撮影

バンズに焼き上げたパティや他の材料を挟んでいきます。

順番で気にしてほしいのはパティの上にチーズを乗せることと、マスタードは一番下のバンズに塗るようにする、の2点ぐらいでしょうか。あとは適当で大丈夫です。

筆者の場合は、下から、マスタード→レタス→パティ→チェダーチーズ→→ベーコン→トマト→ピクルス→ソース→フライドオニオンと挟みました。

まあまあ厚みはありますが、子どもの手でもピッタリなぐらいでした。

画像: ⑤ 材料、ソースをバンズで挟んで完成
画像3: くにぱぐ

くにぱぐ

<ワンポイントアドバイス>

なお、必要でしたら、ハンバーガー用の包装紙にくるむか、楊枝的なものを中央に刺すと崩れにくくなり、小さなお子さんでも食べやすいと思います。

ビールともしっかり合う本格チーズバーガー、お試しあれ

画像12: 筆者撮影

筆者撮影

今回筆者は、チーズバーガーのうちのひとつをパティ2枚重ねのダブルチーズバーガーにしました。ディナーとしても十分すぎるボリュームでしたし、なによりコクのあるソースが香ばしく焼き上げたパティと合います。

付け合わせには冷凍のフライドポテトを揚げ、ビールと一緒に美味しく頂きました。アルコールとの組み合わせもファーストフード店ではなかなか出来ないので、最高ですね。

「これがハンバーガーなんだな」と驚く本格的な仕上がり。是非お試しください!

画像2: 【簡単・本格チーズバーガーレシピ】3つのポイントを押さえてぶっとぶ美味さに!
ハインツ バーガーソース 230g [1350233] : 4902521270886 : A-プライスオンラインショップ - 通販 - Yahoo!ショッピング
賞味期限2024年07月11日まで トマトピューレーとマスタードのバランス良く、甘くまろやかな風味とディルのさわやかな香りが特徴のバーガーソースです。バーガーやサンドイッチ、フライ、サラダのドレッシングにオススメです。
画像3: 【簡単・本格チーズバーガーレシピ】3つのポイントを押さえてぶっとぶ美味さに!
ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル 683040
使用時  430×430×330(網高)mm 収納時  380×380×70mm
重量 2.7kg
焼網:鉄/クロームメッキ
本体:ステンレス
脚:スチールパイプ
¥7,700
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