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【コメリ】ナチュラルシーズン 『タフクーラーバッグ』 税込1,980円
こちらが、ホームセンター「コメリ」のオリジナルブランド ナチュラルシーズンの『タフクーラーバック』5Lです。
お値段は税込み1,980円でした。
高保冷タイプのクーラーバッグ
このタフクーラーバッグシリーズは20mmの発泡ウレタン断熱剤を使っている高保冷タイプのソフトクーラーです。
元々アウトドアの高級ブランドから出ていたタイプのもので、軽いソフトクーラーなのに保冷力がすごい!と人気になっていました。
その後、さまざまなアウトドアメーカーが参入して1万円を切る価格で高保冷タイプのソフトクーラーを投入。
さらにホームセンターDCMから3,000円台で買えるソフトクーラーが出て、次の年にはコメリからも同じくタフクーラーバッグが登場!
この両者はコスパも保冷力も同じぐらいという位置付けでした。
そして2024年、コメリのタフクーラーバックシリーズに5Lというミニサイズが加わりました。
値段は脅威の1,980円。これはとんでもないぞ……!
5Lサイズのミニクーラー
筆者のブランドF.C.P.ワイルドテック のミニクーラープラスを参考にしていただくと、5Lのソフトクーラーの広さの目安は350ml缶が6本+α程度。
本来それだけだと4Lほどのはずですが、ボックス型とトート型の2種類の形に切り替わり、トート型にした時の方がよりたくさん入るようになります。
おそらく5Lというのはトート型の時であって、ボックス型にすると4Lちょっとくらいの容量じゃないかと思います。
筆者のブランド「F.C.Pワイルドテック」のクーラー
F.C.P.ワイルドテック ミニクーラープラスの容量がちょうど4Lくらいです。
350ml缶がちょうど6本収まって、一般的な保冷剤を上に置いて蓋が閉まります。
このサイズのクーラーバッグは世の中にたくさんありますが、ミニサイズのクーラーでも大きな強保冷タイプのクーラーボックスと同じくらいのクオリティの断熱剤を使いたいという目的で開発しました。
発泡ウレタンの20mmに近いものをミニクーラーに使ってみましたが、やはりそれなりのコストになってしまいました。
18mmの発泡ウレタンフォームが入っていて、中は防水性の高いシート、外側は軽量化を計るために薄手のリップストップナイロンを使用。その下に熱反射も利用したくてアルミシートが仕込んであります。
ファスナーは止水タイプにしました。
コンセプトはできるだけ小さくて軽く、保冷力は高めにという形で作りましたが、お値段も結構頑張ったつもりで、当時販売価格は3,490円です。
もちろんAmazonで売るための販売手数料もかかります。
圧倒的コスパ感!
ホームセンターのように自社の店舗を持っている場合、コストを下げられます。
規模感としても圧倒的にコメリで作る方が大きく、全国に店舗がありますから、相当数のクーラーバッグを一気にたくさん作ることができます。
そこで価格を下げられることを考えても、20mmのウレタンフォームを使って、これだけしっかりした作りで税込み1,980円はすごいです!
コスパでは全く叶いません。