【開封レビュー】実際に触ってメリットをチェック
コメリのナチュラルシーズン「タフクーラーバッグ」を開封して、実際に触ってみます!
メリット【1】畳める
まず畳めるというところがメリットです。畳むと多少薄くなります。
ナチュラルシーズンの980円の5Lソフトクーラーバッグ(ベージュ)と比較しますが、断熱剤が薄いタイプだと畳むとこんなにコンパクトになるんですよね。
タフクーラーバッグだとコンパクトとまではいきませんが、それでも畳まないクーラーバッグよりは薄くなります。
F.C.P.ワイルドテックの「ミニクーラープラス」 はなぜ畳まなかったかと言うと、折り目を作ることで断熱剤が薄い部分ができるのを避けたかったからです。
畳めた方が薄くなるというメリットがあるので、これは何を優先するかの考え方になってくると思います。
メリット【2】頑丈
タフクーラーバッグというだけあって、作りは非常に頑丈そうで生地も分厚いです。
正面はターポリン系の生地でしょう。底や裏は普通のポリエステルの厚手の生地になってるようです。
製品重量はタフクーラーバック5Lが471g、先ほどの薄手のクーラーバッグは241g、筆者のミニクーラープラスは350g。
筆者はあえて薄手のナイロンを使用していますのでその分軽くできていますが、タフクーラーバッグはターポリン系の素材や厚手のポリエステルを使っているようですから、名前の通り頑丈さが売りという感じですね。
メリット【3】ショルダーベルト付
ショルダーベルトが中に入っていました。これはポイント高いんじゃないでしょうか。
小さいクーラーだから十分手で持てると思いますが、安いのにちゃんとショルダーベルトも付いていました。
メリット【4】高い防水性・断熱材の厚み
中のEVAシートはシルバーの厚手のもので、おそらく厚み・種類ともに筆者が使っているものと同じだと思います。
ただコメリのものは、厚手で中が一体化で成形されているから防水性も高そうですね。
中敷きのようなものは入っていません。
使われている20mmの断熱剤の厚みがすごい!
缶が6本と保冷剤でぴったり。保冷剤を入れると上のスペースはほぼなくなります。
開口部のサイドを畳んで留めると、ボックス型になりました。
色もブラックで、普通の生地とターポリン系のツートンという感じでかっこいいですよね。
普通のソフトクーラーバッグと比較
普通のソフトクーラーバッグと比較してみましょう!
開けてみると、触った時の厚みが全然違います。中の生地1つ取っても、タフクーラーバッグには分厚いものを採用しているということですね。
ソフトクーラーバッグに使われている断熱剤は5mmくらいだと思われます。
確かに1,000円で買えるお得なクーラーではありますが、1つ1つ使われている素材を見比べるだけでも、タフクーラーバッグは明らかにグレードが高く、作りも丈夫そう。
980円の方は、スーパーでちょっと買い物して家まで持って帰ったり、公園に散歩に行く時に飲み物を持って行くなど、その程度の用途なら本体も軽いのでメリットを感じる部分はあると思います。
しかし、ちゃんと中のものを冷やしたいという用途で考えるなら絶対タフクーラーバッグですね。
1,980円でこの作りはすごすぎる。