キャンプ歴44年のハピキャンライター かおるです。僕の愛車「ハイエース」はアウトドアと切り離せない車。荷物を運ぶ以外にも、昨今ではキャンプギアとコーディネートして、車中泊仕様におしゃれに改造するなど多様なスタイルで使われています。しかし今回はスタイルではなく、純粋に、車として「ハイエース」がなぜ優れているのか、乗り続けたいと思うのか、その理由に焦点を当ててお話します。

【メンテナンス】長く乗るために僕がしていること

画像2: 筆者撮影 happycamper.jp

筆者撮影

happycamper.jp

いくら頑丈にできているハイエースでも、定期的なメンテナンスをしなければ、やはり機能は維持できません。

そこで、僕が定期的に行っているメンテナンスをお教えします。

【1】点検はディーラーで

少々高くなりますが、1年の法定点検や車検はディーラーで行うのが一番安心です。

事前に交換するべき部品やオイル漏れなどの不具合を知らせてくれますし、長く乗るつもりなら対処ではなく予防的な整備をしてもらうのが長く乗るコツです。

【2】オイル交換

僕は1万kmに一度、オイルとフィルターを同時に交換しています。

実際は大体8,000~9,000km程で交換していますが、それで今までエンジンに不具合が出たことはありません。

【3】足回りはフロント5万km、リア10万kmに一度交換

ハイエースの足回りは耐久性の高いトーションビームとリーフスプリングですが、「ショック」と呼ばれるオイルダンパーは消耗品です。

ハイエースはシートの下にタイヤがあり、乗り心地に直結するフロントのショックは5万kmごとに、リアは10万kmに一度交換しています。

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

上の写真左側は5年使用したプロコンポ、下側のカラーがボロボロになって金属は磨耗。ガスは抜けて酷い突き上げでした。

一方、右側は新調したコニーです。突き上げはなくなりマイルドな乗り心地に激変しました。

【4】ATFは2回車検に1度交換

我が家のハイエースは年間1.5万~2万km走行しますので、6~8万kmに1度ATFの交換をします。2回車検を受ける、4年に1度の交換です。

10万km以上走っても大丈夫なようですが、あまり長い距離を交換なしで走り続けると、交換した時にゴミが詰まり不具合が出ることがあるようです。

こうして見ると、機能維持のために大したことはしていませんね。

当たり前のことを当たり前にしているだけで、ハイエースは長く乗ることができるようにできているんです

ハイエース仲間数名から、20~25万km辺りでミッションが駄目になり、全く前に進まなくなったと話を聞いたので、僕は予防処置として23万kmでミッションを交換しました

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

その際に掛かった費用は40~50万円程だったと思います。

今のハイエースには50万km、あと24万kmは乗りたいと思っているので、その間、通常メンテナンスの他にエンジンのオーバーホールはどこかのタイミングで行いたいと思っています。

画像: 【後悔しない車】なぜハイエースが最高なのか。僕が乗り続ける理由と長く乗るコツを紹介します

旭川駅からジェームスへダイナモを持って行く際、タクシー運転手さんにタクシーのメンテナンスについてお話を伺うと、

タクシーは決まった距離によって相応のメンテナンスをしているそうで、その中にはダイナモやエンジン内部のチェックも含まれており、僕が乗ったタクシーも40万km走っていました

やはり定期的にメンテナンスをすることが重要なんですね!

旅先での万が一を考えればハイエースが一番!

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

普通車なら10年10万kmという走行距離の目安をよく聞きます。しかし、ハイエースは世界150カ国で過酷な使われ方をしている働く車。

10万、20万はまだまだ慣らし、50万kmで一人前です(^-^)

画像: 旅先での万が一を考えればハイエースが一番!

堅牢で超寿命、メンテナンス性に優れ、部品も豊富に供給されていて、日本全国どこでも修理可能

そして、ハイエースは自分好みにカスタムやDIYしている方も多く、その情報もネット上にたくさんアップされていて、さまざまな情報を入手することができます。

そんな使い勝手が良くユーザーに寄り添った頼もしい相棒は、ハイエース以外ないと思うんです。

やはり、ハイエースが1番!!

▼ハイエースに関する記事を合わせてご覧ください。

This article is a sponsored article by
''.