【あえて言わせて】タニ オズモのちょっと気になるところ
使えば使うほどに「よくできているなぁ〜」と唸らずにはいられないタニオズモ。
「欠点らしい欠点はない」というのが筆者の感想ですが、ほんの少しだけ気になることもありました。
2点ほどご参考までに共有いたします。
【気になること①】付属のペグの本数が少ない
タニオズモには8本のペグが付属しています。
※ 同梱されるペグの本数はロットによって異なるため、必ずしも上記が当てはまるわけではありません。
前提としてペグが8本あれば、タニオズモは問題なく設営することができます。
では、なぜ8本では足りないと感じたのか。
インナーテントの四隅、フライシートの前室・後室にペグを打つと必要本数は6本。
これに追加してフライシートのガイラインにもペグ打ちをしようとすると、8本では少し足りない時もあります。
そのため、筆者的にはあと2本多ければ嬉しかったなーという印象です。
まぁ、大した金額でもないので、必要であれば購入すればいいだけの話なんですけどね。
【気になること②】フットプリントの連結方法について
前述のとおり、タニオズモには別売りのフットプリントがあります。
もちろん、性能は申し分ありません。
筆者的に少し気になったところはこちら。
というか筆者の好みに近いのですが、フットプリントの連結部が紐状ではなく、ボタン留めだったら嬉しかったなと。
もはや気になることと言うより、ただの要望ですね(笑)
【結論】「NEMO / タニ オズモ」はソロテントの完成系かも
この記事ではタニオズモをいろんな角度から深掘りしました。
筆者が思うに、タニオズモはとてもシンプルなテントです。派手なギミックもなければ、特徴的なカラーリングでもない。
ですが、同時にこう思いました。
「タニオズモは"Simple is BEST"を極めたテント」だと。
シンプルながらもパーツのひとつひとつにこだわりが詰まっていて、使い勝手も抜群。
よいテントを愚直に作り続けてきたNEMOだからこそ、このクオリティに仕上がったのでしょう。
もしかするとタニオズモはソロテントの完成系なのかもしれませんね。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました!