ペグ打ちは意外と時間がかかる
![画像1: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2024/03/07/1b43aceba3c14c398c7efb95390e33e28762cd45_xlarge.jpg)
筆者撮影
我が家は数年前からキャンバステントを愛用していますが、組み立ては簡単なものの、ペグ打ち箇所が多いため、特に土壌が固いところでのペグ打ちは大変。そんなときキャンプ仲間に勧められたのがインパクトドライバーを活用したペグ打ちでした。
必要なものは3つ
インパクトドライバーを活用したペグ打ちに必要なものは3つ。
1.インパクトドライバー
![画像2: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2024/03/07/334be98ec01d5019be2bffdbb51f488b5fb8d802.jpg)
筆者撮影
DIY好きの人は一家にひとつはある、ネジ締め、穴あき、研磨を電動で行う工具インパクトドライバー。木材にネジを打つ時など力を必要なく、簡単にネジ締めでき、切り替えスイッチで逆方向へ回転も可能。
先端には、ボルトナットや穴あけなどさまざまな種類のソケットを装着できる、DIYにかかさせない工具です。
我が家は、リョービのインパクトドライバーを普段から使用しているため、それをキャンプに持参しています。
インパクトドライバーは、トルクやバッテリーの違いでさまざまな種類があり、私が使用しているリョービは、ベーシックモデルの最大トルク180Nmの「18V ONE+」。
ペグ打ちにするには少しトルクが弱いかな?と思いましたが、実際使用したところ、今までこのパワーでペグ打ちができないことはなく、よほど土壌が固い場所でない限り、このパワーで問題なく使用できています。
ペグ打ち用にインパクトドライバーを新調する場合は、トルクはある程度強めのものを選ぶのがよいでしょう。
![画像3: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2024/03/07/340a0d988c6efad41c86a7ba6db22eeca9e70aff.jpg)
筆者撮影
インパクトドライバーの種類によっては、コード式のモノもありますが、キャンプで使用する場合はバッテリー式を選びましょう。また、リョービやマキタなどの工具は、他の工具でも同じバッテリーが使用でき、我が家はキャンプ用の扇風機や掃除機などすべてリョービにして、バッテリーを使い回しています。
![画像1: 【テント設営に革命】インパクトドライバーを活用した画期的なペグ打ちとは…](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2024/03/07/f35408f4da82413afac579e8cab0a89371dbfa8e.jpg)
新トリガスイッチ。低速から高速域まで、直感的なトリガ変速操作が可能。軸芯に近い握り部。握った手がヘッド部に近く、軸芯を押しやすい。カムアウトを低減。バッ...
2.六角コーチスクリュー
![画像4: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2024/03/07/52508b8c099eecf6dc78bf9912c2cf7dc8ea332d.jpg)
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キャンプ用のペグの代わりに使用するのが、ホームセンターで売っているスクリューです。ただし、よく見かける十字穴の先端部分ですとネジ穴がつぶれてしまうため、穴に差し込まない頭部が六角形型の「六角スクリュー」を使用します。
![画像5: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2024/03/07/432bd0c1df33218acfa0db88cb6b146f839c4ab6_xlarge.jpg)
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六角スクリューは、頭部の六角のサイズや長さの違いでさまざまあります。六角のサイズは後で説明するソケットのサイズと合わせて購入。
![画像6: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2024/03/07/21845af63e2949c2805a871a7657fe8824283cb5_xlarge.jpg)
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長さはペグ同様、短いと取れてしまう恐れがあるので、用途に合わせて20cm以上のモノを選ぶのがよいでしょう。
![画像3: 【テント設営に革命】インパクトドライバーを活用した画期的なペグ打ちとは…](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2024/03/07/3348f80450d7e1ddf1d259d7915013009596f6dc.jpg)
3.六角ソケット
![画像7: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2024/03/07/7fa4856b20d15945712e2eaad95f468b73062f38.jpg)
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インパクトドライバーには、穴あけ用などさまざなソケットがありますが、六角コーチスクリューに合うソケットが必要になります。
各ブランドに六角頭に合うソケットが販売されていますが、自分が使用するスクリューの六角のサイズとソケットのサイズを合わせなければなりません。
![画像8: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2024/03/07/a9b881edeb278c69022e95ef84233ef4769d65d7.jpg)
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私は以前、ソケットが3/8サイズだったものの、スクリューのサイズを1/4を買ってしまったことがありました。
![画像9: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2024/03/07/02adcb5c0cc3b2e114324f8132a08eb6d4f20d2a_xlarge.jpg)
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ソケットを持っている人はそのソケットにあったサイズの六角コーチスクリューを購入するのがよいでしょう。もし、両方購入する場合は、店の人に相談して、スクリューとソケットのサイズを合わせるようにしましょう。
![画像10: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2024/03/07/489d8b68b0a8bceb927b27b3002c8c2e01762cef.jpg)
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必要に応じて…
![画像11: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2024/03/07/1415e566a98257eee7989f86c5ba68fa4e6cb3eb.jpg)
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キャンプ用のペグと異なり、スクリューの場合は頭が小さいため、紐が引っ掛かりにくく、抜けてしまう恐れがあります。ネジやボルトを締め付けるときに、部材との間に設置する板状の部品のワッシャーがついているスクリューを利用すると、紐が取れにくくなります。
![画像12: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2024/03/07/9cd9aff0f04dd704c135d667aa50417748a78f4e.jpg)
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![画像13: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2024/03/07/edcea2437b3d1bf57a22aef7e941097ae5962af4.jpg)
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もしくは、スクリューと別途ワッシャーを取り付けることもできるので、それをつけておくと紐が引っ掛かりやすいです。