(聞き手:ハピキャン編集部・森田)
3代目ランタン LPガスランタン (コールマン)
【商品特徴】
LPガスを燃料とするランタン。ガソリンランタンよりも手軽で初心者でも使用しやすいランタン。
LPガスランタンを使い始めたきっかけを教えて!
ガソリンランタンの沼にハマり、ガソリンランタンを使用していましたが、ガソリンの持ち運びや着火の手間があり、特に夏場の暑い季節は「できるだけ手間なくキャンプをしたい!」という思いもあり、LPガスランタンを使用するようになりました。
また、ビンテージ好きの筆者にとっては、LPガスランタンもビンテージのものがあり、コレクター心をくすぶりました。
ふむふむ…。
燃料の運搬は、ガソリンよりもLPガスの方が楽ちんなんですね。
LPガスランタンを使ってみてわかったこと、訪れた変化はある?
LPガスランタンの魅力は光量がある上に、ポンピングの必要なく簡単に光をつけられる点。燃料のコストはガソリンに比べると高くなりますが、持ち運びが楽な点も魅力です。
燃料がガス缶だと、確かに楽!
LPガスランタンのお気に入りポイントBEST3を教えて!
1位. 点火が楽
2位. 燃料の持ち運びが楽
3位. 光量が強い
4代目ランタン オイルランタン(アドレイク、デイツなど)
【商品特徴】
主にパラフィンオイルを燃料とし、燃料タンクに芯をたらし燃焼させるランタン。明るさはさほどありませんが、温かみのある炎でキャンプサイトを照らしてくれます。
オイルランタンを使い始めたきっかけを教えて!
レイルロードランタンのようなフォルムが気に入って購入。これも見た目です(笑)。
オイルランタンはガソリンランタンほど点火が難しくなく、LEDやLPガスのように機械的でもなく、作りが簡単で初心者でも扱いやすいランタン。ビンテージ好きの筆者は、もちろんこれもビンテージのものです。
パラフィンオイルを使用すれば燃料の匂いも気になりません。レイルロード、ハリケーン、ロードなどさまざまなカタチや種類があるので、いろいろ揃えたくなるランタンです。
なるほど!
つまり、ガソリンランタンと、ガスランタンの良いとこどりのようなタイプのランタンなんですね。
オイルランタンを使ってみてわかったこと、訪れた変化はある?
オイルランタンも100年以上古いものもありますが、作りが簡単なので今でも現役で動くものがほとんど。これを使うことで「物をきちんとメンテナンスしよう」とキャンプギアへの愛着が一層強くなりました。
光量はガソリンランタンやLPランタンに比べると弱いですが、温かい光なので、食後のリラックスしたいときに活用しています。
また、パラフィンオイルの種類によっては、虫よけ効果があるものもあるので、特に夏場は重宝します。
ひゃ…100年っ!!!驚きっ!!!
ビンテージだからこそきちんとメンテナンスをしようと思える、、というのが、古き良きものを愛する舟津さんらしいなと思いました。
オイルランタンのお気に入りポイントBEST3を教えて!
1位.光がやわらかく癒される
2位.点火が楽
3位.匂いが気にならない
5代目ランタン LEDソーラーライト (MPOWERD)
【商品特徴】
ランタンにソーラーパネルがついており、充電が必要ないランタン。ただし、光量はさほどないので、サブライト向き。
LEDソーラーライトを使い始めたきっかけを教えて!
ガソリンランタンやオイルランタンは武骨でかっこいいものの、キャンプに数個持ち運ぶとかさばりホヤが割れる恐れがあります。
そこで、サブライトとして軽量なものが欲しいと思いたどり着いたのが、空気で膨らませて使用するソーラーライト「エムパワード」でした。
私もサブランタンとして、ソーラータイプのものを、車のボンネットに常備しています。便利ですよね!
LEDソーラーライトを使ってみてわかったこと、訪れた変化はある?
とにかく軽量で折りたためて、持ち運びに最適。ソーラーパネル付きなので事前にUSBでチャージする必要もありません。
また、SOSモードや赤色点灯モードがあり、キャンプだけでなく登山や旅行のときにも重宝しています。
確かに!割れる心配がないし、とにかく軽いので、旅行へも持っていけますね。
LEDソーラーライトのお気に入りポイントBEST3を教えて!
1位.軽量
2位.コンパクト
3位.エコ
ですよね!私も全く同じ所感です〜!
次に狙っているコールマンの「メタリックランタン600」!
結局、筆者はカタチから入ってしまうので、デザイン重視。そして、ライトは簡単につけられるものがやぱり便利。
コールマンのメタリックランタンは見た目はガスランタンのようですが、LEDなのでスイッチひとつで点火。しかも、LEDランタンのデメリットのひとつの明るさ不足も、これは最大600ルーメンあるのでメインランタンとしても十分の明るさです。
おぉ〜。LEDなのにすごく良い感じの無骨感がありますね!舟津さん、、好きそう!
100年もののビンテージランタンなど長く愛せるギアとの出会い
キャンプ用のランタンは様々ありますが、キャンプのシーズンやスタイルによって使い分けや、コンビネーションを変えるのがベスト、と舟津さんは言います。
たとえば、燃料式のランタンの場合は、冬は寒さに強いホワイトガソリンのものをもっていったり、1泊だけのキャンプの場合は手間がかからないLEDライト。
大勢の場合は光量があるLPガスランタンにしたりと、そのときのキャンプスタイルによって分けるのがよいでしょう。
私の場合は、ランタンの性能で変えていったのではなく、自分の興味で変動していますが、それぞれの魅力を使い分けて使用するのが良いように思えます。
100年もののビンテージランタンを丁寧にメンテナンスしながら使い、最新のLEDランタン、ソーラーランタンも併用される舟津さん。
今回のインタビュー、大変勉強になりました!
舟津さんには、また次回以降に、他のギアの遍歴もお伺いしていきたいと思いますので、皆さんもぜひお楽しみに。
【過去の記事はこちら】
#01:焚き火マイスター猪野正哉「火吹き棒」遍歴
https://happycamper.jp/_ct/17652128
#02:ハピキャン編集部チエちゃん「チェア」遍歴
https://happycamper.jp/_ct/17668638