ゲストを招いてこれまで愛用してきたキャンプギアの変遷をインタビューする「こだわりキャンパーの愛用ギア遍歴」企画。第3回は、ハピキャンライターでアメリカ在住のベテランキャンパー「舟津カナさんの【ランタン遍歴】をご紹介します。ビンテージものが大好きという舟津さんが愛用されてきたランタンはオシャレなものばかりです。
(聞き手:ハピキャン編集部・森田)

3代目ランタン LPガスランタン (コールマン)

画像1: 編集部撮影

編集部撮影

画像9: 舟津さん撮影

舟津さん撮影

【商品特徴】

LPガスを燃料とするランタン。ガソリンランタンよりも手軽で初心者でも使用しやすいランタン。

LPガスランタンを使い始めたきっかけを教えて!

画像7: 舟津さん

舟津さん

ガソリンランタンの沼にハマり、ガソリンランタンを使用していましたが、ガソリンの持ち運びや着火の手間があり、特に夏場の暑い季節は「できるだけ手間なくキャンプをしたい!」という思いもあり、LPガスランタンを使用するようになりました。

また、ビンテージ好きの筆者にとっては、LPガスランタンもビンテージのものがあり、コレクター心をくすぶりました。

画像7: 編集部:森田

編集部:森田

ふむふむ…。

燃料の運搬は、ガソリンよりもLPガスの方が楽ちんなんですね。

LPガスランタンを使ってみてわかったこと、訪れた変化はある?

画像10: 舟津さん撮影

舟津さん撮影

画像8: 舟津さん

舟津さん

LPガスランタンの魅力は光量がある上に、ポンピングの必要なく簡単に光をつけられる点。燃料のコストはガソリンに比べると高くなりますが、持ち運びが楽な点も魅力です。

画像8: 編集部:森田

編集部:森田

燃料がガス缶だと、確かに楽!

LPガスランタンのお気に入りポイントBEST3を教えて!

画像11: 舟津さん撮影

舟津さん撮影

画像9: 舟津さん

舟津さん

1位. 点火が楽

2位. 燃料の持ち運びが楽

3位. 光量が強い

4代目ランタン オイルランタン(アドレイク、デイツなど)

画像3: 編集部作成

編集部作成

画像12: 舟津さん撮影

舟津さん撮影

【商品特徴】

主にパラフィンオイルを燃料とし、燃料タンクに芯をたらし燃焼させるランタン。明るさはさほどありませんが、温かみのある炎でキャンプサイトを照らしてくれます。

オイルランタンを使い始めたきっかけを教えて!

画像13: 舟津さん撮影

舟津さん撮影

画像10: 舟津さん

舟津さん

レイルロードランタンのようなフォルムが気に入って購入。これも見た目です(笑)。

オイルランタンはガソリンランタンほど点火が難しくなく、LEDやLPガスのように機械的でもなく、作りが簡単で初心者でも扱いやすいランタン。ビンテージ好きの筆者は、もちろんこれもビンテージのものです。

パラフィンオイルを使用すれば燃料の匂いも気になりません。レイルロード、ハリケーン、ロードなどさまざまなカタチや種類があるので、いろいろ揃えたくなるランタンです。

画像9: 編集部:森田

編集部:森田

なるほど!

つまり、ガソリンランタンと、ガスランタンの良いとこどりのようなタイプのランタンなんですね。

オイルランタンを使ってみてわかったこと、訪れた変化はある?

画像14: 舟津さん撮影

舟津さん撮影

画像11: 舟津さん

舟津さん

オイルランタンも100年以上古いものもありますが、作りが簡単なので今でも現役で動くものがほとんど。これを使うことで「物をきちんとメンテナンスしよう」とキャンプギアへの愛着が一層強くなりました。

光量はガソリンランタンやLPランタンに比べると弱いですが、温かい光なので、食後のリラックスしたいときに活用しています。

また、パラフィンオイルの種類によっては、虫よけ効果があるものもあるので、特に夏場は重宝します。

画像10: 編集部:森田

編集部:森田

ひゃ…100年っ!!!驚きっ!!!

ビンテージだからこそきちんとメンテナンスをしようと思える、、というのが、古き良きものを愛する舟津さんらしいなと思いました。

オイルランタンのお気に入りポイントBEST3を教えて!

画像15: 舟津さん撮影

舟津さん撮影

画像12: 舟津さん

舟津さん

1位.光がやわらかく癒される

2位.点火が楽

3位.匂いが気にならない

5代目ランタン LEDソーラーライト (MPOWERD)

画像2: 編集部撮影

編集部撮影

画像16: 舟津さん撮影

舟津さん撮影

【商品特徴】

ランタンにソーラーパネルがついており、充電が必要ないランタン。ただし、光量はさほどないので、サブライト向き。

LEDソーラーライトを使い始めたきっかけを教えて!

画像13: 舟津さん

舟津さん

ガソリンランタンやオイルランタンは武骨でかっこいいものの、キャンプに数個持ち運ぶとかさばりホヤが割れる恐れがあります。

そこで、サブライトとして軽量なものが欲しいと思いたどり着いたのが、空気で膨らませて使用するソーラーライト「エムパワード」でした。

画像11: 編集部:森田

編集部:森田

私もサブランタンとして、ソーラータイプのものを、車のボンネットに常備しています。便利ですよね!

LEDソーラーライトを使ってみてわかったこと、訪れた変化はある?

画像14: 舟津さん

舟津さん

とにかく軽量で折りたためて、持ち運びに最適。ソーラーパネル付きなので事前にUSBでチャージする必要もありません。

また、SOSモードや赤色点灯モードがあり、キャンプだけでなく登山や旅行のときにも重宝しています。

画像12: 編集部:森田

編集部:森田

確かに!割れる心配がないし、とにかく軽いので、旅行へも持っていけますね。

LEDソーラーライトのお気に入りポイントBEST3を教えて!

画像17: 舟津さん撮影

舟津さん撮影

画像15: 舟津さん

舟津さん

1位.軽量

2位.コンパクト

3位.エコ

画像13: 編集部:森田

編集部:森田

ですよね!私も全く同じ所感です〜!

次に狙っているコールマンの「メタリックランタン600」!

画像2: #03:ハピキャンライター舟津カナさんが愛用する「ランタン」の遍歴【愛用ギア遍歴】
Coleman(コールマン) キャンプ 電池ランタン メタリックランタン/600 2022年モデル 2000038859
¥8,800
2024-02-05 15:54
画像16: 舟津さん

舟津さん

結局、筆者はカタチから入ってしまうので、デザイン重視。そして、ライトは簡単につけられるものがやぱり便利。

コールマンのメタリックランタンは見た目はガスランタンのようですが、LEDなのでスイッチひとつで点火。しかも、LEDランタンのデメリットのひとつの明るさ不足も、これは最大600ルーメンあるのでメインランタンとしても十分の明るさです。

画像14: 編集部:森田

編集部:森田

おぉ〜。LEDなのにすごく良い感じの無骨感がありますね!舟津さん、、好きそう!

100年もののビンテージランタンなど長く愛せるギアとの出会い

画像18: 舟津さん撮影

舟津さん撮影

キャンプ用のランタンは様々ありますが、キャンプのシーズンやスタイルによって使い分けや、コンビネーションを変えるのがベスト、と舟津さんは言います。

画像17: 舟津さん

舟津さん

たとえば、燃料式のランタンの場合は、冬は寒さに強いホワイトガソリンのものをもっていったり、1泊だけのキャンプの場合は手間がかからないLEDライト。

大勢の場合は光量があるLPガスランタンにしたりと、そのときのキャンプスタイルによって分けるのがよいでしょう。

私の場合は、ランタンの性能で変えていったのではなく、自分の興味で変動していますが、それぞれの魅力を使い分けて使用するのが良いように思えます。

100年もののビンテージランタンを丁寧にメンテナンスしながら使い、最新のLEDランタン、ソーラーランタンも併用される舟津さん。

今回のインタビュー、大変勉強になりました!

舟津さんには、また次回以降に、他のギアの遍歴もお伺いしていきたいと思いますので、皆さんもぜひお楽しみに。

【過去の記事はこちら】

#01:焚き火マイスター猪野正哉「火吹き棒」遍歴
https://happycamper.jp/_ct/17652128

#02:ハピキャン編集部チエちゃん「チェア」遍歴
https://happycamper.jp/_ct/17668638

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