高性能なサーモスの水筒『山専用ボトル』の5つの特徴とディテールをチェック!
ここからは、サーモスの『山専用ボトル』の5つの特徴をご紹介するとともに、ディテールを写真でチェックしていきます。
特徴[1]:優れた保温力&保冷力
一般的な水筒のなかには、洗いやすさや氷の入れやすさを優先し、手が入るほどの口径のものもあります。一方でサーモスの『山専用ボトル』は、保温・保冷力を優先するため、口径はやや狭めの3.6cmです。
『山専用ボトル』の保温力の高さをお伝えするために、Amazonでベストセラー1位の電気ポット「タイガー魔法瓶マイコン電気ポット2.2L」の保温温度を調べてみたところ、約70度~98度でした。
対する『山専用ボトル』は、電気を一切使わずに、6時間経過後でも77度~80度以上をキープ。
容量や長時間の保温にはもちろん電気ポットが優れています。ただ、6時間経過時点で電気ポットに引けを取らない保温力の『山専用ボトル』は、高性能な水筒と言えるでしょう。
▼今回比較した電気ポットはこちら
節電タイマーで電気代お得
カラ炊き防止・転倒流水防止機能付き
本体サイズ:幅21.2×奥行28.0×高さ25.4cm 本体重量:2.0kg
本体=ポリプロピレン、内容器=ステンレス(フッ素加工) 電源:AC100V
電源:AC100V 保証期間:1年 定格容量:2.2リットル
湯わかし時の消費電力:700W * 1日当りの消費電力量:1.05kWh/日 * 年間消費電力量:382kWh/年
特長:1.節電タイマーで電気代お得 2.98℃・90℃・70℃の3段階で保温温度が選べる 3.蒸気量約1/3カットの省スチーム沸とう
特徴[2]:交換可能なダブルスクリューせん・パッキン
サーモス『山専用ボトル』の栓は、2つのスクリューせんを採用しており、上のスクリューせんを回してできる隙間から水分を注ぐ構造です。
隙間を最小限にすることにより、お湯の温度を長時間高温にキープできますし、倒したとしても中身が漏れにくい構造になっています。
パッキンは取り外せるので、お手入れをしやすいのもメリット。
パッキンなどのパーツ類は、サーモス公式オンラインショップはもちろん、Amazonでも購入できます。傷んだり汚れたりしやすいパーツ類を、簡単に交換できるのはありがたいです。
パーツの詳細情報はサーモス公式オンラインショップで型番などからチェックするのがおすすめです。
特徴[3]:グリップ性を高めるノンスリップコップとボディリング
ボトル上部のコップは、グリップ性を高めるために、固さが異なる2つの素材を組み合わせているのが特徴。凹凸のあるゴツゴツとしたデザインも相まって、回しやすい仕様です。
また、コップの下にはシリコン製のボディリングがついており、本体をつかんだ際に滑りにくく、力が入りやすいのも魅力。
筆者の息子(小4)に手袋を装着したまま『山専用ボトル』を使ってもらったところ、コップも栓も簡単に開けることができました。
登山者が手袋を装着したままでも使いやすいよう、『山専用ボトル』は細部まで使いやすさにこだわって設計されているのです。
特徴[4]:落としたときの衝撃から守るソコカバー
キャンプや登山などで使用する場合、ゴツゴツした岩や砂利などの上に荷物を置くこともありますよね。
『山専用ボトル』の底には、シリコン製の『ソコカバー』がついており、落としても底が傷つかないよう保護してくれます。また、滑りにくいため、傾斜がある場所に置きやすいのもメリットです。
また、『山専用ボトル』にはサイズごとの専用ポーチも販売されています。落下や傷が心配な人は、あわせて使用するのもおすすめです!
▼サーモス『山専用ボトル』【900ml】用の専用ポーチはこちら
特徴[5]:登山者に嬉しい軽量設計
もともと軽量な『山専用ボトル』ですが、シリコン製のボディリングとソコカバーを外すことで、さらに軽量化が可能です。
900mlの『山専用ボトル』は約390gですが、ボディリングとソコカバーを外せば約360gとなり、重量を約30g減らせます。
登山が趣味の夫も「自分で背負う荷物は1gでも減らしたいから、条件がシビアなシーンではこういう仕様がとてもありがたい」と、『山専用ボトル』にがっちりハートをつかまれています!(笑)
厳しい山の条件を想定して「山専用」として開発されただけあって、ディテールのこだわりが開発者の愛を感じる~!
通年使える便利な水筒!サーモス『山専用ボトル』を持っていきたいシーンを季節ごとに紹介
「山専用」と謳われているサーモスの『山専用ボトル』ですが、登山をしない筆者でも通年愛用しています。ここからは『山専用ボトル』を持っていきたい、季節ごとのアクティビティをご紹介していきます!
【春】お花見や潮干狩り
少しずつ暖かくなり、お花見やパークキャンプなどのアウトドアレジャーを楽しみたくなる季節。ただ、天候や時間帯によっては肌寒さを感じることもありますよね。
『山専用ボトル』に入れたお湯を使って温かい飲み物を用意すれば、快適に春のレジャーを楽しめます。
我が家は海の近くに住んでいるので、GWの前後には潮干狩りに出かけることも。夢中になり気づくと何時間も経っているので、カップ麺にサッとお湯を注げる『山専用ボトル』が重宝しています。
▼お手軽にキャンプ気分が味わえるパークキャンプでも山専用ボトルが大活躍!
【夏】シュノーケリングやプール
夏になると早朝から海に出かけて、1日中海水浴やシュノーケリングを楽しみます。シュノーケリングで長時間海に入っていると、身体が冷えてしまうので、『山専用ボトル』のお湯は欠かせないのです!
また、休憩時間が決まっている市民プールでは、お昼どきの売店は混みやすいですよね。そのため我が家では、カップラーメンとお湯を入れた『山専用ボトル』を持ち込むのが最適解と結論づけました!
【秋】紅葉狩りやハイキング
秋はキャンプのベストシーズンですよね!紅葉狩りやハイキングにもいい季節である一方、冷えこむ日が増えるのも事実。
特に山を散策するときには『山専用ボトル』とお茶セット一式を持っていきます。
【冬】スキーやスノボなどの雪遊び
多くのスキー場には食堂がありますが、お昼の時間帯はとても混んでいて、昼食にありつけるまでに時間がかかってしまうことも。
晴天の日限定ですが、休憩スペースがあればカップラーメンなどをササっと食べて、スキーを存分に楽しむのが我が家流です。
※スキー場によっては食べ物の持ち込みが不可の場合もあるので、事前にルールを確認してくださいね。
通年楽しめるレジャーにももちろんおすすめ!
釣りは風による寒さや、日照りによる暑さなど、季節によっては身体への負担が大きいアクティビティだと感じます。
『山専用ボトル』があれば、お湯や冷たい飲み物を用意しやすいため、体へのダメージがぐっと抑えられ、のんびりと釣りを楽しむことができますよ。
また、我が家では通年でキャンプをしますが、春・秋・冬にはカルピスや梅酒などのお湯割り用に、夏には水割り用に『山専用ボトル』が大活躍します!
特に冬キャンプでは、氷点下になった朝でも前日沸かしたお湯がまだ温かいので、起きてすぐに温かいものを飲めると『山専用ボトル』を買ってよかったとしみじみ感じます!
お湯を沸かしなおす手間が省けるのは便利だし経済的だから、自宅でも取っ手がついたタイプのサーモスのステンレスポットを使ってるけど、こちらもおすすめ!
▼自宅で使うならこちらのポットがおすすめ!▼