「イナレムギアシェルター1(インナーテント2人用)」の付属品と大まかな設営手順
![画像7: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2023/12/20/910c3a43f554c59f204d106b0b24009839bb0341_xlarge.jpg)
筆者撮影
「イナレムギアシェルター1(インナーテント2人用)」は、大きすぎることもなく慣れない方でも扱いやすいサイズ感のテント。アウターテントのINAREM(イナレム)素材がしっかりしている分、多少の重さはありますが、収納袋は持ちやすい形状なので、力のない方でも持ち運ぶことができそうです。
ここからは、収納袋の中に収められている付属品と、設営の大まかな流れをチェックしてみましょう。
![画像8: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2023/12/19/a593f0b6413dc4a318a10a279a23104ed26dcae2_xlarge.jpg)
筆者撮影
ワークマンのテントは基本的にハンマーとグランドシート(インナーテントの下に敷くもの)以外はすべて揃っています。ペグやガイラインはもちろん、キャノピーポールまでもがセットになっているテントは決して多くはないので、コスパは非常に高いと言えるでしょう。
![画像9: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2023/12/20/806c8c0f08043bfdc651cb522c5616a7a29d9b33_xlarge.jpg)
筆者撮影
ちなみに付属のペグはアルミ製の軽量タイプ。アルミは軽いというメリットがありますが、地面が固いサイトの場合は曲がってしまうおそれもあります。状況に応じて、手持ちの鍛造ペグなどと使い分けるのがよさそうです。
![画像10: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2023/12/19/45bd3e192e90e4ab43b54560b5acdc3560db0963_xlarge.jpg)
筆者撮影
写真はアルミ製のメインポール。アルミ製は軽くて丈夫で優秀です。4本のメインポールはすべて同じ長さなので、挿入する場所や順番などは気にしなくてもOK。
![画像11: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2023/12/19/401288fba1402a7648f893e8a91ddf462dac63f3_xlarge.jpg)
筆者撮影
まずは周りの人や物に気を付けながら、メインポールを4カ所のスリーブに通していきます。
![画像12: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2023/12/19/29a537c50160467f8eb1091b58a5d025a0b99e9c_xlarge.jpg)
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スリーブの延長線上の末端(=フライシート下部)にはハトメがありますので、そこにメインポールの先端を挿し込みます。メインポールの反対側の先端も、同様に反対側のハトメに挿入してください。
4本のメインポールの両先端をすべてハトメに挿入したら、テントの後ろ側のループ4カ所にペグを打ち込みます。その後、テントの前側のメインポールを掴み、蛇腹を広げる要領で前に引っ張ります。
テント後方部はすでにペグで固定されているので、この段階でテントはトンネル状に広がるはずです。そのままフロント部分のループ4カ所にペグを打ち込むと、テントは完全に自立します。
あとはガイラインを張り、残りのループもペグダウンしてテントをしっかり固定すれば設営は完了です。
![画像13: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2023/12/20/c5227ff724f1085c11ac69a5fe5aeca94491deaa_xlarge.jpg)
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![画像14: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2023/12/20/264e8c14d764999ad7344e5e8e742146515b395a_xlarge.jpg)
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なお、上記は一般的なトンネル型テントの(アウターの)設営方法となります。「イナレムギアシェルター1(インナーテント2人用)」に付属する説明書には、上記とは異なる手順の設営方法が記載されていますが、どちらでも設営が可能なことは検証済みです。やりやすい方を選ぶとよいでしょう。
![画像15: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2023/12/20/6c5acd42c17f0c9281c0dd95e6b7fca9258994c5_xlarge.jpg)
筆者撮影
インナーテントは吊り下げ式になっているため、トグルを引っ掛けるだけでOK。引っ掛ける場所がわかりやすいように、センター部分がオレンジ色になっているのは嬉しいポイントです。
![画像16: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2023/12/20/3fbf46cfff39b13a72aeaa224595e5902fbdedee_xlarge.jpg)
筆者撮影
なお、設営の際に困るポイントがあまりないトンネル型ですが、横から掛かる力にはあまり強くないため強風時は側面で風を受けないように、テントの向きを工夫するようにしましょう。
設営方法などを動画でご覧になりたい方はサリーさんのYouTube動画をチェックしてみてください。
【ワークマン】大型トンネルツールームテントが38000円!?イナレムギアシェルター1が新発売
www.youtube.comワークマンだからこそ実現した独自素材のテント。唯一無二の快適空間をぜひご体感あれ!
![画像17: 筆者撮影](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783446/rc/2023/12/20/490b27348a3b6092dd5b1cd32bfc340e7b989f3a_xlarge.jpg)
筆者撮影
高機能な作業着が得意なワークマンの本領が発揮されたレインウェアスペックのテント。いかがでしたか? 今までは高撥水という雨に比較的強い素材がメインでしたが、今回は優れた耐水性と透湿性の両方を備えたINAREM(イナレム)が採用されたことで、雨にも結露にも強くなりました。
このスペックのテントが38,000円(税込み)はとてもお買い得だと思います。インナーテントのサイズが若干小さめなので推奨人数は1~3人ですが、リビングスペースを上手に活用すれば、もう少し人数が増えても快適に寝泊まりできそうです。グループキャンプの際のシェルターとして使うのもおすすめでしょう。
雨に降られることが多い方や、テント内の結露が気になっている方にぜひ使っていただきたいテントです。
『イナレムギアシェルター1』はWEB限定販売アイテムとなっています。気になる方はワークマン公式オンラインサイトをチェックしてみてください。
サリーさんのYouTube動画でも『イナレムギアシェルター1』の使い心地を紹介しています。
【ワークマン】新作「イナレムギアシェルター1」使ってる所を直撃取材!結露は?雨は?キャンプ後の正直レビュー
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