【キャンドゥ】折りたたみ式コンテナバッグ 税込1,320円
次が、ワットノットの「ソフトコンテナバッグ」のそっくりさんが、キャンドゥで売売られていたのでご紹介します。
ほとんど同じ構造のコンテナバッグ
これは、どちらも同じメーカーが作ってるというわけではなく、ちゃんとキャンドゥが企画した商品のようですね。
お値段税込1,320円ということで、製造メーカーは100円ショップでおなじみのエコー金属さんです。
完全にワットノットの見た目をしてますが、どんなものなのか出してみましょう。
ほとんど同じ構造をした商品ですね。
折りたためて、使いたい時は持ち上げて中のフレームを押し込んではめると自立しますが、キャンドゥのコンテナも仕組みは同じです。
正面のデザインは、ほぼ一緒。開口部、幅、奥行きそして高さもほぼ一緒。
サイドポケットの大きさと位置も一緒で、あえて微妙な違いを探してみるとDカンがワットノットは金属製なのに対してプラスチックになっている。
正面にワットノットのロゴが付いてるけど、キャンドゥは無地。
ワットノットは、中のフレーム無塗装ですが、キャンドルはフレームまでブラックです。
筆者のワットノットはフレームがちょっと曲がってしまっていて、傾いてるように見えるんですが、曲げて戻せば直りました。
このように、結構雑に扱えて非常に丈夫で便利なソフトコンテナですが、日々重たいものを入れているとフレーム曲がっちゃうこともありますが、戻せばいいだけ。
ワットノットのソフトコンテナは非常に良い製品だと思うんですけど、そっくりさんがキャンドゥで出たか。
割安感のあるキャンドゥ
外観とサイズがほぼ同じということはわかりましたが、やはりキャンドゥということもあって値段が違います。
ワットノットも結構安い1,980円ですが、ただ今回のキャンドゥのコンテナは税込で1,320円。かなり割安感がありますよね。
「100円ショップで出すんだから1,000円切ってくれよ」という声もあるかもしれませんが、今っていろんなものが値上がりしています。
ワットノットのバッグも、昔は1,300円とかで買えた時代があったと記憶していますが、今ではさすがに厳しいですよね。
それでも、Amazonで2,000円の壁を超えないよう頑張ってくれてるんだろうなっていうところが見て取れますが、その今の時代に1,320円で出したというのは、一昔前だったら980円とかに設定しているのと同じくらい頑張って作ったコンテナバッグなんじゃないかと思います。
2つのコンテナバッグを細かく比較
ワットノットのコンテナはいろいろと売りにしてる特徴があるようですね。
●生地
まず、生地は600デニールのポリエステルでタフな仕様になってますということなんですけど、キャンドゥーは糸の太さまでは書いていません。ただ、こうして触ってみた感じの厚みは、同じような感じがします。
キャンドゥの方が、糸が細くて生地が薄いという感じはしませんね。
ワットノットの製品をさらに細かく見ると、生地が二重になっていて、2枚の生地でよりタフな構造になってるんです。
一方、キャンドゥもちゃんと二重になっています。だから、同じようにタフな感じの触り心地なんですね。
●底
底には硬くて丸いポッチが5つ付いてるので、生地が直接地面に触れる事が少なく、汚れやダメージからも守ってくれる構造になっています。
キャンドゥも同じく5つ付いています。
さらに、ワットノットには底板としてクッション的な生地が入ってるのを感じるんですけど、キャンドゥにはそれもある。
キャンプギアを結構ガサツに放り込んでしまっても、何気にいろんなところで守ってくれてるコンテナなんですよね。
●デイジーチェーン
最後にデイジーチェーンを見てみると、キャンドゥのやつの方がベルトが太いです。
そしてベルトの厚みは変わりませんが、編み方というか見た目としてはワットノットの方がちょっと綺麗な感じがしますね。
●その他
サイドポケットもほぼ一緒だし、ポケットの裏側防水のコーティングもどちらもある。
Dカンの素材がちょっと違うということくらいで、キャンドゥのコンテナはワットノットの製品にかなり寄せてますね。
それでいて1,320円ですから、やはりお得感は高いと思います。ワットノットの製品には色々なカラー・模様がありますが、キャンドゥは色をブラックにしてるというのもいい感じだと思います。