車やバイクなど自転車以外にも使える!『スマート空気入れ』の概要や使い方をチェック
福岡県に本社を構える『株式会社 Trade FK Japan』が手掛けている『スマート空気入れ』は、簡単な操作方法や汎用性の高さなど、その名の通り「スマート」な空気入れです。
✅【ママチャリ40秒で完了】ボタンを押す▶︎自動で空気を入れる▶︎自動で注入停止
✅これ1台で【自転車、バイク、車、ボール、浮き輪】
✅日本メーカーが電動空気入れの弱点を克服
✅保証期間:メーカー保証2年間(製品到着より)
KUKiiRE『スマート空気入れ』
- サイズ:150×60×39mm
- 重量:433g
- 作動温度:-10℃~60℃
まずは、スマート空気入れの概要をチェックしていきましょう!
さまざまな用途に使える電動空気入れ
スマート空気入れがスマートな理由の1つが、その汎用性の高さです。
米式(本体ホース)・ボール用・浮き輪用・仏式・英式のアタッチメントが付属しており、それぞれ異なる用途に使えます。
主な用途
- 米式:車・バイク・自転車の一部車種(マウンテンバイクなど)
- ボール用:球技用のボール
- 浮き輪用:浮き輪・ゴムボート・ビーチボールなど
- 仏式:ロードバイク・クロスバイク
- 英式:ママチャリ
「空気入れ」と聞くと自転車やボールなど特定の物に使えるプッシュ式のものを思い浮かべる人が多いかもしれませんね。しかし、スマート空気入れは電動式で、アタッチメントを変えるだけで、車やバイクにも使えるのが大きな魅力。
1台あれば、家庭にある空気入れが必要なアイテムの大半をカバーできるでしょう。
自転車での使い方を解説
スマート空気入れの基本的な使い方は以下の通りです。
- 本体に内蔵されたホースを引き抜く(電源オン)
- ホースを本体に装着
- モード・空気圧の単位・空気圧の数値を設定
- 空気を入れたい物に適したアタッチメントを装着しスタートボタンを押す
画像は仏式バルブの自転車に装着していますが、基本的な使い方は車やボールなどその他のアイテムも同様です。
モードはディスプレイの「M」ボタンで選択でき、車・バイク・自転車・ボールモードのほか、カスタムモードも選べます。
空気圧は、Mボタンの左にある「U」ボタンで単位を選択してから、ディスプレイ下部の「+」or「-」ボタンで数値を設定しましょう。
使い終わったら、ホースを外して収納すれば電源が自動でオフになります。使ったあとはホースが熱くなっているので注意してくださいね。
なお、スマート空気入れの公式サイトには、用途ごとの詳しい使い方の説明動画が掲載されています。仏式以外の使用方法を確認したい人はチェックしてみましょう。
1台あれば自転車のメンテナンスが楽チンに!『スマート空気入れ』のおすすめポイントを解説
ここからは、スマート空気入れのおすすめポイントをご紹介します。
あまりの便利さに、筆者は実際に使ったあとに「こんなに便利なものがあったのか…」と衝撃を受けたほど。自転車の空気入れが面倒だと感じている人は要チェックです!
体力を使わずに空気入れが完了!
スマート空気入れの最大のメリットは、体力を使わずに空気入れが完了することです。
従来の空気入れはポンプを何度も押す必要があり、面倒に感じている人も少なくないはず。特にツーリングで使うようなコンパクトな空気入れの場合は何度もプッシュしなければならず、体力を消耗してしまいます。
一方で、スマート空気入れなら、ホースを装着してスタートボタンを押すだけでOK。待っていれば空気入れが完了する優れものです!
空気圧の設定&測定が可能
空気圧の設定や測定ができる点も、スマート空気入れのおすすめポイントとしてあげられます。
事前に設定しておけば、タイヤにとって適正な空気圧で空気が入れられるほか、空気を入れる際は設定した空気圧に到達したら自動的にストップしてくれます。クロスバイク用の空気入れのように、メーターを確認しながら空気を入れる必要はありません。
また、自宅で空気圧のチェックもできるので非常に便利ですよ。
ちなみに、各タイヤの適正な空気圧は、基本的にタイヤの側面に記載されています。記載されている空気圧の単位はタイヤによって異なる場合もあるので、先述した方法で単位をあわせてくださいね。
持ち運びにも便利
スマート空気入れには収納袋も付属します。サイズは150×60×39mmと片手で持てる程度なので、自転車キャンプやツーリングにもおすすめです。
重量は433gなので、携帯性に優れた空気入れと比べると重さを感じるかもしれません。しかし、カバンの隙間に収められるサイズ感ということもあり、持ち運びに適した空気入れと言えるでしょう!
LEDライト付き
空気圧の単位設定ボタンを長押しすると、本体上部のLEDライトが点灯。使う場面は多くないかもしれませんが、夕方や夜間の走行中に自転車がパンクしたケースなど、手元が暗いときに役立ちます。
タイヤのバルブにホースを装着する際、スマホのライトで照らすとなると結構手間取ることもありますが、付属のライトでサッと作業できるのはスマート空気入れならではのメリットでしょう。
▼ロードバイクやクロスバイクにおすすめの空気入れはこちら!
スマート空気入れの気になるポイントは2つ!音量注意&自転車のパンク後は時間がかかる
ここからは、スマート空気入れの気になるポイントを解説します。購入してから後悔しないよう、事前にチェックしておきましょう。
動作音が大きい
スマート空気入れは動作音が大きく、使用するシーンによっては音が気になってしまいそうです。
公式サイトによると、2m離れた地点で計測した音量は65dBで、掃除機や車のアイドリングと同程度の音量とのこと。筆者が使用した感覚では、少なくとも早朝や夜間の使用は避けたほうが良い印象でした。
公式サイトでは実際の音量を聞けるので、気になる人は事前にチェックしておきましょう。
空気が入るスピードはゆっくり
スマート空気入れは「エアーコンプレッサー式」という構造を採用しています。タイヤなど高圧力を必要とするものに空気を入れられる反面、空気の排出量が少ないのが特徴で、空気が入るスピードはややゆっくりです。
自転車のパンク修理後に使用したところ、空気が入れ終わるまでに3~4分ほどかかりました。ただ、何回もポンプを押す必要がなく、待っているだけで完了するので、大きなデメリットとは言えないかもしれません。
▼エアベッド・インフレーターマットの空気入れを楽にするDIY方法もチェック!
1台あれば車・バイク・自転車すべてOK!スマート空気入れをぜひお試しあれ
今回は、スマート空気入れをご紹介しました。
電動空気入れなので体力を使う必要は一切なし。通常の空気入れよりお値段は張りますが、価格以上の価値は十分にあります!
今回の記事を参考に、スマート空気入れをぜひ試してみてくださいね。