いろいろな種類の保冷剤がある中で、最近増えてきているパック型の保冷剤。使う際はわざわざ水を入れて中身を作らないといけないものですが、そこまでしても人気を博してるのは、それだけ冷やせる力や持続力があるという実感があるからなのか…?今回はパック型保冷剤というジャンルに絞って、普通の氷と比べてどのくらい違うのかを明らかにしたいと思います。

パック型保冷剤を購入

最近にわかに流行っていてる「パック型保冷剤」。いくつかの種類がありますが、3つほど購入してみました。

まず、購入したものを順にご紹介していきましょう。

パック型保冷剤【1】クーラーショックSサイズ 1,480円(税込)

一つ目はクーラーショックSサイズです。

画像1: 水を入れて使う「パック型保冷剤」はそんなに凄いのか?普通の氷と比べて徹底検証しました!
津田商会 クーラーショック COOLER SHOCK 保冷剤 【Sサイズ/単品】 長時間保冷 強力 氷より冷たい-7.8℃ 繰り返し使用可能 キャンプ バーベキュー 釣り アウトドア お買い物 クーラーボックス 防災グッズ
✅【医療用に開発された技術を応用して誕生!】 強力な保冷剤クーラーショックは血液輸送の技術を応用し誕生しました。温度は-7.8℃を長時間維持するように設計、クーラーボックスの保冷も長時間キープできます。
✅【氷より冷たい-7.8℃を長時間キープ!】 氷は速く温度が上がり0℃になって溶けますが、クーラーショックは-7.8℃を長時間維持する保冷剤として設計されています。
✅【使用方法】 1.規定量の水をクーラーショックに注ぎます。2.空気を抜きながら、付属のシリコンコルクで栓をします。3.キャップをしっかり締めて、ゲル状に変わるまで待ちます。4.冷凍庫に入れて完全に凍らせてお使いください。
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¥1,380
2023-10-03 21:09

1個で1,480円というなかなかのお値段ですが、それでも買った人から満足する声が続々と生まれているかなりの人気商品のようです。

画像1: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

もともと血液輸送で使われていた技術から応用して誕生した保冷剤ということで、−7.8℃の低温が長時間維持するように設計されているそうです。

内容物はシリカと塩化ナトリウムが主成分。

決まった量の水を入れてしっかり栓をして凍らせます。

パック型保冷剤【2】アイスパワーMサイズ2個入り 1,430円(税込)

続いてアイスパワーMサイズという商品で、水を入れて凍らせるというやり方は全く同じです。

画像2: 水を入れて使う「パック型保冷剤」はそんなに凄いのか?普通の氷と比べて徹底検証しました!
アイスパワー(ICEPOWER) 保冷剤 Mサイズ 氷点下 長時間 次世代保冷剤 2個セット
日本製 (MADE IN JAPAN) 
製品サイズ:Mサイズ(約)縦14.5×横21.0×厚さ2.5cm (ネジキャップ部分含め)
原材料:塩類、高吸水性ポリマー、防腐剤 容器:アルミニウム、ポリエチレン、ナイロン、プラスチック
製品重量:水を入れたときの総重量 約390g(1個)
付属品:シリコンコルク、折りたたみ式漏斗
¥1,430
2023-10-03 21:19

注ぎやすいように漏斗のようなものがついてます。

画像2: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

価格は2個入って1,430円でしたので1個あたりの値段はクーラーショックの半額ぐらいということになります。

クーラーショックSサイズとアイスパワーMサイズは保冷剤の容量としてはほぼほぼ同じくらい。凍らせる時間もそれぞれ8時間とされていますので、比較的短時間で凍る製品ということですね。

これはパック型保冷剤の特徴の一つかもしれません。

画像3: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

アイスパワーは、まず保冷時間の持続力が一般の保冷剤より長い。保冷能力(どれくらい冷やせるか)も一般の保冷剤より冷えるとされていますが、こういう特徴があるとすると今のクーラーショックの人気も頷けます。

パック型保冷剤【3】アイスインパクト300 6個入り 2,800円(税込)

今回もう一つ入手したのが、キャンパーズコレクションのアイスインパクト300という商品です。

画像3: 水を入れて使う「パック型保冷剤」はそんなに凄いのか?普通の氷と比べて徹底検証しました!
[山善] アイスインパクト 300g (6個セット) 保冷剤 長時間 繰り返し使用可能 約2.5時間で凍結・約5.5時間0℃以下をキープ CIIS-300×6
[本体サイズ]幅20×奥行15×高さ3cm
[材質]内容物:塩化ナトリウム、高吸水性樹脂 容器:PE、ナイロン、アルミニウム、PET キャップ:ポリエチレン
[原産国]中国
¥2,800
2023-10-03 21:27
画像4: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

同じように水を入れて作るタイプの保冷剤ですが、内容物見ると塩化ナトリウムとシリカ系の物質。だいたい多く含まれてる順に書かれてると思いますので、クーラーショックと比べると順番が逆です。

アイスインパクトは中に入れる水の量が300mlなので先の2種類と比べると50mlほど差がありますので、全く同じ条件として比較はできませんが、結果は50mlの差があるということも踏まえて考えられるといいかなと思います。

アイスインパクトだけは先の2種類と違う特徴が書かれていて、2.5時間で凍結可能って書いてあるんですよね。

画像5: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より

こんな短い時間で使える保冷剤ってあんまり聞きませんが、2.5時間で凍結させて5.5時間0℃以下をキープできるということで、これは凄そうですよね。

ただ、このアイスインパクトはAmazonだと1個で売ってなくて、最小単位6個入りでした。

アウトドア専門店やホームセンターだと1個で売ってるかもしれませんが、1個あたりのコスパは高いです。6個セットが2,800円でしたから、1個当たりがなんと466円。

これなら、従来の一般的な保冷剤とそんなに変わらない価格です。

ただ先の2つに比べて能力が落ちるなら、値段も安くてそれなりということになるので、今回検証してみて性能を明らかにしてみたいなと思います。

あと、この2.5時間っていうのが信じがたいので、もう1個使ってこれらと同じく8時間以上しっかり凍らせたものと、公表されている2.5時間だけ凍らせたものを比較すると、違いもわかると面白いんじゃないかなと思いました。

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