【タケトおすすめ体験③】”水蒸気炊飯”と”ボンカレー”で絶対に失敗しないダムカレー作り

photographer 吉田 達史
そろそろ日も暮れ始め、夕食の準備に取り掛かる時間となりました。

タケトさん
夕食は子どもが喜ぶダムカレーを作ります!

小木さん
ダムカレーって聞いたことがある!
カレーライスといえばキャンプ飯の王道的存在。
今回は既製品を組み合わせて絶対に失敗しないカレー作りをタケトさんが伝授してくれるそうですよ♪
☝️ダムカレーとはその名の通りダムをモチーフにしたカレーライス。
一般的にご飯をダム堤体、カレーをダム湖に見立てて器に盛り付けます。
絶対に失敗しない!戦闘飯盒2型を使って「水蒸気炊飯」に挑戦

photographer 吉田 達史

タケトさん
今回は飯盒でお米を炊こうと思います。
飯盒で上手くお米を炊くのって結構難しいんですよね。慣れないうちは焦がしてしまったり、お米に芯が残ったりすることも。
ですが、絶対失敗しない飯盒炊飯のテクニックをタケトさんはご存知のようです。

タケトさん
みなさん戦闘飯盒2型って知ってますか?

矢作さん
2品同時調理ができるやつだよね?ハピキャンで使ったことあるよ!

photographer 吉田 達史
番組でも度々登場している戦闘飯盒2型。上蓋と飯盒本体で同時調理できる優れたキャンプギアです。
そして、気になる絶対に失敗しない飯盒炊飯の方法とは、上蓋を使って炊飯すること。
「上蓋を使って炊飯ってどういうこと?」こんな疑問が浮かぶ方もいますよね?

photographer 吉田 達史
大体15分ほどで美味しく炊きあがります。
やり方はとても簡単。上蓋にお米と水、本体に水を入れ加熱するだけ。
そうすることで飯盒内に水蒸気が充満し、その水蒸気の熱でふっくらお米が炊き上がるのです!
この炊飯方法は水蒸気炊飯と呼ばれており、お米が直接火に当たらないため、焦げ付く心配がありません。

photographer 吉田 達史

タケトさん
なんこれ!お米ってこんなに甘かったでしたっけ?

山根さん
家の炊飯器と炊け具合が全然違う!
もちろん、お米の炊き加減もバッチリ!
水蒸気炊飯は焦げることなくふっくらと炊き上がるため、お米本来の味をしっかりと堪能できます。

photographer 吉田 達史
また、本体にレトルトカレーを入れて加熱すれば、炊飯と同時にカレーも温めることができますよ。
ちなみに今回はボンカレーを一緒に温めました。
絶対に失敗しない水蒸気炊飯。子どもに「できた!」という成功体験を経験してもらうのに、水蒸気炊飯はぴったりかもしれませんね!
好きなトッピングを使ってダムカレー作り!小木さんの「思い出のダムカレー」とは?

photographer 吉田 達史
水蒸気炊飯でお米が炊けるまでの間、ダムカレーのトッピングにとりかかります。

タケトさん
トッピングはなんでもありです。自由にいきましょう!

photographer 吉田 達史

タケトさん
みなさんはどんなテーマで作りますか?

小木さん
俺のテーマは「ダムの思い出」かな。

矢作さん
俺は息子が好きなキャラクター。アメリカン蜘蛛男!
「ダムの思い出」「アメリカン蜘蛛男」と独特な表現のテーマが続きます(笑)
このテーマがダムカレー上にどうやって表現されるのでしょうか?

photographer 吉田 達史
こちらはダムカレー作りとは思えないほど、真剣に取り組む矢作さん。
息子さんの大好きなキャラクターがカレー上に居たらきっと喜ばれるはず。
「パパはこんなこともできるんだぞ!」とかっこいいところを見せたいですね!

photographer 吉田 達史

タケトさん
全員出来上がりましたね。出来具合を見せてください!
全員のダムカレーが完成したようです。みなさんトッピングをかなり凝っていた印象でしたね。
では、どんな風に仕上がったか見せてくださーい!

photographer 吉田 達史
矢作さんのダムカレー「アメリカン蜘蛛男」
こちらは矢作さんのカレーライス。もう一目で何を表現しているかわかりますよね?

矢作さん
アメリカン蜘蛛男の感じをとろけるチーズで表現してみたよ!
キャンプでこのカレーが出てきたら、子どもだけじゃなく大人も絶対テンションあがるやつだ…。

photographer 吉田 達史
小木さんのダムカレー『あの頃家族で行ったダムは雨だった』
続いては小木さんのダムカレー。タイトルは「あの頃家族で行ったダムは雨だった」。

小木さん
昔、家族4人でダムを見に行ったときは雨だったなと思って。真ん中のしめじは傘をイメージしてる。

山根さん
すごい、ジオラマみたいだ!
家族旅行の情景が浮かぶダムカレーとなっています。傘をさしている小木家がとても可愛く、山根さんの言うとおりもはやジオラマのよう。

タケトさん
では、みなさんいただきましょう!

photographer 吉田 達史

矢作さん
普通にめちゃくちゃ美味しい!
「炊き立てのご飯+ボンカレー」という組み合わせはもう美味しいの一言。
ここまで蕎麦やりんご飴などたくさん食べてきましたが、それでもカレーを食べる手が止まりません。
日中は子どもとたくさん遊んで、夕食は簡単で美味しいものを作る。
子どもたちにたくさんの「楽しい」と「できた」を経験してもらうのも、タケト流パパキャンプのひとつなのでしょう!