2023年4月、徳島県吉野川市にオープンしたキャンプ場「愛楽友ふぁーむ ちえの森」。豊かな森の中で、手作りの五右衛門風呂や農園での野菜収穫などが楽しめます。今回はフリーサイトでのファミリーキャンプの様子をレポートします。
2023年春オープン!徳島県「愛楽友ふぁーむ ちえの森」は自然を近くに感じられる手作りキャンプ場

筆者撮影
徳島県吉野川市に2023年春にオープンした、「愛楽友ふぁーむ ちえの森」。
スタッフの方々が「知恵」を出し合いながら、実家の土地を開墾して作り上げた、手作りのキャンプ場です。

筆者撮影「2023年4月に徳島新聞情報誌で紹介されました」
アクセス

筆者撮影
鴨島の街中からほど近く、アクセス抜群でありながら、森に囲まれた静かな空間となっています。
キャンプ場の近くまで来ると、看板がたくさん用意されていたので、迷わずに到着できました。
愛楽友ふぁーむ ちえの森
- 住所:〒776-0036 徳島県吉野川市鴨島町山路2007-1
- TEL:090-1575-8909
- 公式サイト:https://www.chienomori-farm.com/
- 宿泊:チェックイン 13:00~、チェックアウト 翌10:00
- デイユース:10:00~17:00
- 入場料:大人1,000円、小中学生500円、未就学児・ペット無料
- 宿泊料:1テントごとに3,000円
【サイト紹介】広々フリーサイトは車乗り入れOKでテーブルやイスが常設!

筆者撮影
「ちえの森」には、メインサイトのフリーサイトのほか、高台サイトもあります。
フリーサイト
フリーサイトは、中央の農園を囲むように木のテーブルやイスが配置されています。

筆者撮影
クルマの乗り入れが可能で、テーブルやイス、ハンモックなどが常設されているので、設営がとってもラクチンです!
トランポリンも近くにあり、子供たちと思い切り遊べるサイトです。
海や川、森など色々なキャンプサイトを体験してきた子供は、「ここは地面が平らでイイネ!」と大満足。
大人としてはちょっと意外な感想だったのですが、芝生をとても綺麗に整備してくださっているおかげで、子供が安心して走り回れることに気付きました。
高台サイト

筆者撮影
キャンプ場を一望できる高台サイトは、荷物を持って上がる必要がありますが、眺望やプライベート感を重視したい方におすすめです。
【設備紹介】巨大トランポリンは家族みんなで遊べる!農園や五右衛門風呂も

筆者撮影
「ちえの森」には、快適にキャンプができる設備がそろっています。
受付

筆者撮影「薪アートが素敵な受付」
キャンプ場に到着したら、まずは受付でチェックイン手続きを。
とってもオシャレな受付は、アーティストとしても活動するスタッフの方が手がけた、薪アートで彩られています。

筆者撮影「キャンプ飯も予約可能」

筆者撮影「薪はこの量(約20kg)で1,000円と破格!たっぷり焚き火を楽しめます」
トランポリン

筆者撮影
子供たちに大人気だったのが、巨大トランポリン!
体重が総重量200kg以内なら、家族みんなで跳ねまくることができます。
Oneness garden(畑エリア)

筆者撮影「この日はオクラやピーマンなどが収穫可能でした」
サイト中央のサークル上の畑エリアでは、季節のお野菜が育てられており、収穫体験を楽しむことができます。

筆者撮影「採れたてのピカピカの大葉は、夕食の炭火焼き肉との相性が最高でした!」
いつも食べている身近なお野菜も、「シソやオクラのお花ってこんななんだ~!」など新しい発見があります。
洗い場

筆者撮影
洗い場には、広いシンクに洗剤やたわし、スポンジなどが備え付けられており、使いやすく工夫されています。
すべてリサイクル品で作られたそうですが、とってもオシャレでキレイです。
五右衛門風呂&ドラム缶風呂
なんと手作りの五右衛門風呂とドラム缶風呂があります。

筆者撮影
とても個人で作り上げたとは思えないほどの、ハイクオリティなお風呂です!

筆者撮影「この日はお風呂の壁が修理中のため、目隠しがない状態でした」
セルフでお風呂を焚けば、薪代込みで1グループ1,000円で利用できます。
お風呂焚きはお任せし、入浴のみすることもできます。(1グループ2,000円)
無人販売所

筆者撮影
フリーサイトには無人販売所もあり、可愛いハートのスキレットや盆栽などが販売されています。
トイレ

筆者撮影
トイレは受付横の一か所で、簡易トイレですが綺麗に清掃されており、臭いもありませんでした。

筆者撮影
炭捨て場

筆者撮影
キャンプ場にゴミ捨て場はないので、ゴミは持ち帰りましょう。
炭のみ、炭捨て場に捨てることができます。