他のメーカーのシュラフとスペック比較!
ここからは、他のメーカーとスペックや価格などを比較。快適使用温度や収納時サイズなどを見ていきましょう!
トップメーカーのシュラフとの比較
まずは、ハイエストダウン690 をトップメーカーのシュラフと比べてみます。比べるのはナンガ『オーロラライト600DX』、ナンガ『オーロラテックス600DX』、モンベル『ダウンハガー650 #1』です。
【付属品】 ショルダーウォーマー、ドラフトチューブ付き
【サイズ】R(最大長210cm×最大肩幅80cm)
【対応身長】178cmまで
【収納サイズ】φ17×31cm
【総重量】約1100g/【ダウン量】600g
【原産国】日本製
【内部構造】台形ボックスキルト構造
【快適使用温度】-4℃/【下限温度】-11℃
【素材】表地:15dnオーロラテックス/裏地:15dnリップストップナイロン/中綿:スパニッシュダックダウン90-10% (760FP)
価格はハイエストダウンシュラフの19,800円に対して、オーロラライトが58,300円、オーロラテックスが40,800円、ダウンハガー650 #1が37,400円でした。
製品重量は、ハイエストダウンシュラフ690が1200g、オーロラライトが1100g、オーロラテックスが1250g、ダウンハガー650 #1が1190g。快適使用温度は-2℃・-4℃・-6℃・-5℃でした。
価格はまちまちですが、モンベルが比較的安価で3万7400円です。
ハイウエストダウン690は19,800円なので、トップメーカーの同じようなスペックのモデルと比べれば5割前後は安いです。ただ、快適使用温度は-2℃なのであと一歩性能が届いていません。
スペックはあと一歩のところまで迫っていて、値段は5割前後安い…ハイエストダウンシュラフもそんなに悪くないかなと思えてきました!
次はハイエストダウンシュラフ1290も比べてみましょう!
比べたのは、ナンガ『オーロラライト1000DX』、ナンガ『オーロラ1000DX』、モンベル『シームレスダウンハガー800XP.ロング』です。
ハーフジップモデル(57cm)仕様で軽量化・収納性に優れ、ジッパー位置を通常よりわずか上部に設置することで、より高い保温効果を発揮します。またつま先の部分はせりあがっており、立体形状にすることで快適性に優れています。
生地/表地:20dnオーロラテックスR 裏地:20dnナイロンタフタ・内部構造/ボックスキルト構...
価格はハイエストダウンシュラフ1290の29,800円に対して、オーロラライト1000DXが69,800円、オーロラ1000DXが57,000円、シームレスダウンハガー800XP.ロングが79,750円でした。
製品重量は、ハイエストダウンシュラフ1290が1800g、オーロラライト1000DXが1650g、オーロラ1000DXが1550g、シームレスダウンハガー800XP.ロングが1526g。快適使用温度は-8℃・-11℃・-11℃・-12℃でした。
FUKU所有のシュラフと重さやサイズを比較
ここからは手持ちのシュラフと、重さやサイズ感を比べていきます。
ハイエストダウンシュラフ690と比べたのは、ナンガ『600スタンダード』とイージスマックス『サミット2』の2つ。
1290と比べたのはワークマン『エクストリームダウンシュラフ1290』です!
重量 | 収納時サイズ(高さ×幅) | |
ハイエストダウンシュラフ690 | 1200g | 38×21cm |
スタンダード | 1350g | 36×18cm |
サミット2 | 1360g | 35×20cm |
ハイエストダウンシュラフ1290 | 1800g | 41×26cm |
エクストリームダウンシュラフ1290 | 1940g | ハイエストダウンシュラフ1290と同程度 |
まず、ハイエストダウンシュラフ690の1200gに対し、600スタンダードは1350g、サミット2は1360gです。
サイズはハイエストダウンシュラフ690が高さ38cm×横21cm、スタンダードが高さ36×18cm、サミット2が高さ35×20cmでした。
ハイエストダウンシュラフ1290は、重さ1800g、高さは41cmで横が26cmほど。エクストリームダウン1290は重さ1940gでした。サイズは潰して保管していたので完全に戻っていなませんが、ケースのサイズ感は同じぐらいです。
中身を出して膨らみ具合もチェックしていきましょう!
ハイウエストダウン690は生地が薄くしなやかになりました。ダウンの柔らかさが感じられて、中に手を入れるとじわーっと温かい感覚が伝わってきます。
イージスマックスは800フィルパワーのグースダウンが使われています。そのためか、イージスマックスの方がより膨らんで軽い感じがしますね。
ナンガの600スタンダードと比べてみると、ワークマンはそう遠くない膨らみ方に感じます。
中身を紐解いていくとハイエストダウンシュラフの方向性が見ました。
届いたときは高いなと思いましたが、フュージョンダウンのような基本モデルが揃った上で、機能を追い求めたハイエンドモデルが加わるのは良いかもしれないですね。