Soomloom【4】二次燃焼ファイヤーピット 税込7,999円
最後はsoomloomの二次燃焼ファイヤーピット。お値段は税込7,999円でした。
スペックを確認
まずはスペックを確認していきましょう。
サイズ:使用時は(約)L31.9cmxW18.5cmxH24cm(煙突の高さも含む)、収納時は(約)L31.9cmxW18.5cmxH9cmなコンパクトサイズに抑えられて、ポータブル専用キャリーバッグ(約)L35cmxW22cmxH10.5cm付き持ち運び楽々。
二次燃焼:二次燃焼サイド板の下部分に吸気口と配置されており、一次燃焼で燃え切らなかった可燃性ガ...
スペック詳細
- 商品サイズ:長さ31.9 ×幅18.5 ×高さ24cm
- 収納サイズ:長さ31.9 x幅18.5x高さ9cm
- 材質:ステンレス鋼
- 商品サイズ:長さ31.9 ×幅18.5 ×高さ24cm
- 収納サイズ:長さ31.9 x幅18.5x高さ9cm
- 材質:ステンレス鋼
早速開封して組み立て
こちら現在は売り切れになっておりまして、ただ他の人気商品の流れを見ていてもおそらくまた再販になるのではないかと思います。
相変わらずsoomloomの製品はいい感じのケースに入っており、中には説明書。
ケース自体の中にクッションが入っています。
本体はとても洗練されたデザインに見えますが、重たいです。
本体重量4.9kgだそうで、二次燃焼ということで二重構造で作られてるでしょうから仕方がないですよね。
両サイドパネルを開いて、下に収納されていた2枚の同じパネルを両サイドの隙間に上からはめてネジで締めます。
ロストルのようなものは入っていませんが、底の部分がスライドして下から空気を取り込めるようになっています。
どのぐらい開けるとか調整ができます。外側のツマミを引くと底が閉じた状態になり、押すと開きます。
ただ灰受けがないので燃えカスを受け止めるシートは必須ですし、草木が生えてないような地面を選んで使わないといけません。
あと火かき棒も付いていました。
両方のパネルをはめないと五徳はつけられませんが、焚き火だけだったら片方を開けた状態でもカマド型のように使えそうですね。
※soomloomとしてはカマド型としての使用は推奨されていないようです。
面白いけど灰受けは欲しい。100円ショップで細長いステンレストレーとかを買ってきて下に入れればいいんじゃないでしょうか。
サイズ感と五徳の使い心地は?
よく燃えそうな燃焼室になっています。
側面にも吸気口と書いてありますが、ただ開けたまま固定ができません。
よく燃えなくてくすぶってきたなと思ったらここを開けると一気に空気が入り込むよっていうことなのでしょうか。
中の幅が13cm弱、横が30cm弱です。
コンパクトではあるけどとても目を引くデザインで重厚感もあり、よく燃えそうな組み立て式二次燃焼焚き火台ですね。
五徳は大きな鍋でも、そしてシェラカップのような小さなものでも真ん中の形状のところに置くと安定します。
2022年のDCMの焚き火台と比べるとちょっと小ぶりです。
二次燃焼口が上の方についています。そして組み立てはsoomloomの方がDCMより若干楽な感じがしました。
収納性も考えられているので、パネルを下にはめ込むようになっていますし、さらにケースもコンパクトなサイズに収めてくれている。特徴的なデザインもあるので独自性もある面白い二次燃焼焚き火台じゃないかなと思いました。
片付けはネジを緩めてパネルを外します。
重ねて穴が空いているところに五徳をはめる。そしてケースに入れる。
やはり組み立ても収納も比較的楽なのでいいと思います。
それではこれがどんな燃え方をするのか楽しみなので、外で使用してみましょう!
紹介したsoomloom新作商品を実際に外で使用してみます
ここまでご紹介したsoomloomギアを携えて外にやってきました。
キャリーケースの実力は?
まずキャリーケースです。
かなりたくさんのものが入って、真ん中のゴム紐が支えてくれるのでまとまりがいい感じでした。
ただ、その反面大きなものを入れようとするとゴム紐をよけて入れないといけないので入れるものによってちょっと使い勝手変わるかもしれません。
ゴム紐はほどけば外れます。
全体的には丈夫な作りで使いやすいバッグかなと思いました。
ポールでタープを張ってみよう
そしてポールです。
結構ズシッと重たいですが、その分丈夫じゃないかと思うので最大の260cmまで伸ばしてみましょう。
260cmすごい長さですよね。3.5m四方のタープでここまでの高さには普段はしませんが、このまま張ってみます。
ちょっと重いTCのタープで3.5m四方のものを260cmのポールで張ってみましたが、かなりの高さです。
結構風に煽られてはいますが、さすがちょっと重いだけあってポールが弱いという感じは全然しません。
本来はこの高さにすることはないので220cmくらいでいいんじゃないかなと思うのでちょっと下げてみました。
むしろちょうどいいですね。
あまりコンパクトなタープには向きませんが、ある程度の大きさ以上のタープなら様々なシチュエーションで使える丈夫で汎用性が高いポールだと思います。これで2本で4,000円切ってるって言うのはやはりお得感も強い。
二次燃焼ファイヤーピットに初火入れ
いよいよsoomloomの二次燃焼焚き火台を試してみたいと思います。
セリアで細長いステンレストレイが110円で買えたので灰受けにいいんじゃないかなと思い購入しました。
五徳を収納している隙間にこのトレーを入れると一緒に収納できそうです。
燃えカスが落ちても受けられると思います。
薪はコメリの23cm細割り薪だとちょうどいい感じで使えそうです。
35cmくらいの大きな薪だと立てかけるような感じになります。
では下の空気口は開けておいて火を入れていきましょう。
だんだん炎が大きくなって燃焼室の内部が高温になってきています。
ものすごい熱量で、少し離れているんですけどすごく熱い。やはりこの仕組みの焚き火台はよく燃える凄まじい炎です。
五徳を乗せてお湯を沸かしてみましょう。
やはり真ん中が置きやすい形状になってるのと、ある程度大きさがあれば2個同時に調理っていうのもできます。
調理用の五徳もとても使いやすいと思います。
最後に焚き火台の下を使ってみようかと思います。
先程のトレーにはやはり燃えカスが落ちている。
下の空気孔を閉じたいのですが、おそらく熱くなってるとステンレスが膨張して動かせなくなりますね。
だいぶ焦げちゃいましたが、美味しそうに焼けました。
焚き火台の下が相当高温なのでそれぐらい地面にダメージも与えてしまいます。
焚き火シートはもちろん、トレイとかも入れた方がいいと思いますし、くれぐれも草木が生えていないところでやらないとダメですね。
長い薪は入りませんが、その分コンパクトで燃焼効率もとてもいいので炎を楽しんだり調理をしたりまた寒い時期は暖を取るのにも有効な焚き火台だと思いました。
使った後は動きは固くなります。ただ完全に冷めると少し戻ったりしますのでこの辺はDCMの焚き火台の時と同じような感じかなと思います。
まな板でピザをカット!いただきます。
ピザに切れ目がついていましたが、あえてオピネルがあるのでカットしていきます。
高級感のあるまな板なのでフルーツなど置いてみました。
ピザは焦げたけどやはりこのまな板の上に置くと色鮮やかに感じます。
なかなか良いまな板でした。
まとめ
いかがだったでしょうか。
2023年のsoomloomの新製品4点をご紹介しました。
どれも結構ガチなクオリティで、しかし値段は低価格というこの辺がsoomloomならではの特徴だと思います。
というわけで今回も皆様のキャンプ道具選びの何かの参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。