こんにちは、みーこパパです。キャンパルジャパンのogawaより2023年新商品テント「ツインクレスタS T/C」を実際に使ってみてレビューしました!兄貴分の「ツインクレスタ」も以前レビューしまして、文句のつけようがなく最高と評しておりましたが、小さくなってどうなったのか?早速ごらんください。

ogawa「ツインクレスタS T/C」とは

画像1: ソロ・デュオキャンプ向け最高峰シェルター!ogawa(オガワ)「ツインクレスタS T/C」を徹底レビュー
ogawa(オガワ) キャンプ アウトドア ポールテント ツインクレスタT/C [2人用] 3348 サンドベージュ
素材:(フライ)T/C(耐水圧350mm)、ポール:6061アルミ合金(直径22mm、直径14.5mm)
サイズ:305(横幅)×200(高さ)×570cm(奥行)
重量:幕体約9.6kg、ポール約1.5kg、付属品約2.92kg
付属品:張り綱、アイアンハンマー、スチールピン、収納袋
カラー:サンドベージュ
¥73,191
2023-05-19 17:33

「ツインクレスタS T/C」は、キャンパルジャパン・ogawaブランドの人気商品「ツインクレスタ」を1~2人用に小型化して、主素材にT/Cを採用して2023年に発売されました。

一見したフォルム的にはパップテントのようですが、Y型ポールを使うことで上部空間にゆとりのあるツーポールシェルターになります!

シェルターですので、床となるグランドシートはありません。

重量7.56kg(付属品除く)
フライ:約6.36kg
ポール:約1.2kg
付属品:訳3.07kg
素材フライ:T/C(耐水圧350mm)
ポール:6061アルミ合金(φ22mm、φ14.5mm)
収納サイズ64x28x26cm
設営サイズ420×256×160(h)cm
(張り綱含まず)
カラーサンドベージュ
付属品張り綱2mx10本、スチールピン25cmx20本、
アイアンハンマー1丁、収納袋
標準価格¥ 82,500 (税込)
ツインクレスタS T/C スペック

この形はロングセラーのツインピルツシリーズなどがありまして、ogawaの得意のするところです。さっそく細部をチェックしていきましょう!

「ツインクレスタS T/C」細かい部分チェック

【1】豊富な設営バリエーション

画像1: 筆者撮影

筆者撮影

兄貴分のツインクレスタと同様、ツインクレスタS T/Cも様々な設営バリエーションを楽しめます。

まずはオーソドックスな正面パネル跳ね上げ。跳ね上げポールには170cmのポールを使用。跳ね上げたパネルの左右には、雨や風を防ぐサイドウォールフラップがあります。

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

サイドウォールを巻き上げて、開放的にすることも。プライベートな空間を確保しつつも景色を楽しめる、好天時にはいちおしのスタイルです。

画像3: 筆者撮影

筆者撮影

前後のパネルを跳ね上げて、さらに開放的に。風が通り抜けて、オープンタープの快適さを味わうことができます。

画像4: 筆者撮影

筆者撮影

前後面のパネルは、地面から3分の1ぐらいの位置でトグルで巻いて固定できます。視線を遮りプライベートを確保しつつ換気ができますので、寝苦しい夏の夜などに最適。

画像5: 筆者撮影

筆者撮影

寒い時にはフルクローズ。全周にスカートがあり、雨風の侵入もなく暖かく過ごせます。春や秋の夜など意外と冷え込んだ時にも、閉め切れば暖房がなくともけっこう暖かいです。

画像6: 筆者撮影

筆者撮影

前後左右全て開放し、積極的に風を通して素早く乾燥させられます。これは撤収前にありがたい機能ですね。

地面と接触していて湿りがちなスカートはポリエステルですので、乾きも早いです。

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

4方向を全開で過ごす幕内もまた、乙なものです。T/C素材は遮光性が高く、直射日光を遮って濃い日陰を作ってくれますよ。

【2】Y型ポールで余裕のある頭上空間

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

ogawaのアテリーザ、ツインクレスタと同様にY型ポールを採用。組み立ては挿し込むだけで簡単です。

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

シェルターを真横から見た断面が、三角ではなく富士山型になります。壁面までの距離が広めに確保されて、広々と過ごすことができますよ。

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

通常付属するのはY型ポールですが、オプションで二又フレームもあります。

より広く空間を使えるようになるので、2人で使う方には特におすすめしたいオプションです。設営難度はY型ポールとほとんど変わらず、プラス1分ぐらい。

【3】細かい部分にも工夫が光るogawa品質

画像11: 筆者撮影

筆者撮影

左右の出入口を開けた写真ですが、開けた部分がたくし上げられているのがお分かりでしょうか。

画像12: 筆者撮影

筆者撮影

開閉ファスナーと開放面の裾がコードでつながっておりまして、地面に垂れて汚れにくくなっています。ogawaのテントに見られる親切機能です。

画像13: 筆者撮影

筆者撮影

設営する時にシェルターの形を作るためのセッティングテープが2本付いているのですが、ペグを打ち込んで固定した後は外して収納しておけます。

地面がぬかるんでいる時など、セッティングテープがドロドロに汚れるのを防げますよ。

画像14: 筆者撮影

筆者撮影

前後パネルはトリプルファスナーで開閉。これの何が良いかと言いますと。

画像15: 筆者撮影

筆者撮影

最上部から少し下だけを数cm開けるといった細かい調整が可能になります。賢明な読者の皆様は、もうお分かりですね。

画像16: 筆者撮影

筆者撮影

細長いものを最小限の開放でニョキッと外に出せるということになります。

包み隠さずストレートに言えば薪ストーブの煙突ですが、メーカーのスタンスとしてはシェルター内は火気厳禁になります。やりたい方は自己責任で、安全対策を十分した上でご検討ください。

実際に使ってみた感想として、「ツインクレスタS T/C」なら薪までは必ずしも不要で、灯油でも十分暖まるサイズ、とだけお伝えしておきます。

画像: 【3】細かい部分にも工夫が光るogawa品質

シェルター内側にいくつかリングが付いておりました。ここにそのままLEDランタンを吊るすことができます。

画像17: 筆者撮影

筆者撮影

ロープを結んであげると、さらに便利です。LEDランタン以外に、タオルを干したりカップを吊るしておいたりもできますね。

下記リンクのような商品を使っていただくと、もっと便利です。

画像2: ソロ・デュオキャンプ向け最高峰シェルター!ogawa(オガワ)「ツインクレスタS T/C」を徹底レビュー
Helinox ヘリノックス デイジーチェーン1.5-2.5
¥3,520
2023-05-19 16:28

ロープを渡す部分ですが、真横に弛みなく張った場合の長さが約220cmなので、その範囲内に調整できるものが良いでしょう。

画像18: 筆者撮影

筆者撮影

前面パネルサイドウォールのファスナーについた引き手が、赤と黒で色分けされていました。細かいですが、使い勝手の向上につながる大事な部分ですね。

画像19: 筆者撮影

筆者撮影

前後パネルの下部に付いたゴムは、閉めた時にはペグダウンして風でのばたつきを軽減。パネルを跳ね上げた時には、ロープで引っ張って角度を付けて雨水を流しやすくすることができます。

ogawaのテント・シェルター製品は、こういった細かい工夫が随所にあります。ベテランキャンパーに愛される由縁ですね!

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