アウトドア系YoutuberのFUKUです。2023年になって格安キャンプブランドたちがかなり力入れて新製品を投入しています。今回は格安ブランドの大御所「soomloom(スームルーム)」と新興勢力「DOKICAMP」からそれぞれ新製品を購入。どちらが安くていいものを作っているのか見ていきたいと思います。

煙突以外を組み立て

とりあえず板同士を組み合わせてはめ込んでいきます。スムーズでいいですね。ここまではとてもスムーズに組めます。

画像22: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
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次は折りたたみの脚を広げます。脚の動きも悪くありません。

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先ほど組んだものを乗せます。(サイドの板が上下逆だったので直しました。)

あとは天板を乗せてネジを4本使って固定するようです。

蝶ネジを外して、天板の4隅の穴から刺すと下から飛び出てくるのでネジで止めます。

画像24: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
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以前のは固定する棒自体がストーブの脚につながっていたんですよね。

これはしっかり組みやすいし、脚はハの字型についてるのでちゃんと置かれていれば安定感もあります。

こういうコンパクトに折りたたむストーブというのは組み立て作業があるので、どうしても手間は増えますよね。慣れれば問題はなさそうですが。

煙突を固定するパーツをつけたら、これで本体ができました。

画像25: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
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シンプルな四角形。無駄なスペースがなくて、サイズ感の割にたくさんの薪が入りそうです。

ロストルはついていません。

画像26: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
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以前使っていた3FULギアの薪ストーブはロストルがなくても特に燃焼効率が悪いとは感じませんでしたが、好みで追加してもいいんじゃないでしょうか。

扉の下部分で空気の取り入れ具合を調整できます。

画像27: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
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中の奥行きは34cmちょっとなので、35cmの薪ならば斜めにしながらなんとか入るんじゃないかなと思います。

ちなみに下のスペースは10cmちょっとあり、一応卓上で使えるそうです。

画像6: 【速報】2023最新☆soomloom(スームルーム)薪ストーブとDOKICAMPコットを詳しくレポート

個人の意見としては地面において普通に使った方がいいんじゃないかと思いますが、もし卓上に置いて使う人場合は大きくて安定感のある台の上じゃないと危ないんじゃないかなと思います。

筆者は地面において普通に使ってみようと思います。

煙突自体の高さは2mで、天板までが28cmですから2mの煙突を付けたら2m28cm。

なので専用の薪ストーブ穴が付いているテントならば使えるものが多いんじゃないでしょうか。

屋外で実際に検証

それでは薪ストーブを準備していきましょう。まずは巻煙突ですね。

巻煙突は手を切ったりするリスクがあるので、付属の手袋をつけてやっていきたいと思います。

画像28: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
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やはり一人だとちょっと巻きづらいので、最初だけ2人で巻きます。

もし1人で巻くときは塩ビパイプなど何か筒を噛ませてやった方がいいかもしれません。

一度巻いて火を入れて使ってしまえば巻き癖がつくので2回目からは比較的やりやすくなります。

設置できました。かなりの高さです。

画像29: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
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今日は風がないので大丈夫そうですが、薪ストーブ自体が軽く、これだけ背が高い煙突が付いてると不安定な地面や風の影響などで倒れる危険性あると思いますから、シェルターの煙突穴などに通して使った方がいいと思います。

火入れをして様子を確認

それでは火を入れていきます。

箱型で隙間が少ないので空気取り入れ口で結構影響を受けると思うんですよね。

画像30: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
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閉めるだけでかなり弱まってくれます。微妙な調整もできていいかもしれませんね。

本体の色が変わってきてかなり高熱になってることが伺えます。

画像31: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
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お湯を沸かしてみますが、フラットな天板部分も広いので湯沸かしや調理はしやすいですね。

画像32: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
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凹むように歪みができつつあります。

やはりこういう薄い素材のストーブは仕方ないですが、直径70mmの長い煙突が付いていてかなり強い上昇気流ができますし、空気取り入れ口が小さいので陰圧のように引き込む力が強まると考えられます。

画像33: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
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3FULギアのストーブもそんな感じでかなり凹んでましたのである程度歪むとは思うんですけど、薄型薪ストーブの宿命ですよね。

画像7: 【速報】2023最新☆soomloom(スームルーム)薪ストーブとDOKICAMPコットを詳しくレポート

このサイズでしっかり燃えてくれるのでさすがにあったかいですね。シェルターの中で使えば暖房能力はかなりあると思います。

今日は肉まんを作ってみようと思います。

画像34: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
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本体の色もだいぶ変わってきました。

画像35: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
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そして美味しそうな匂いがする。肉まんがふわふわになりました。

画像36: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
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あとは火が消えるまで暖まって終わりにしましょう。

片付けながら歪みを確認

片付けていきます。

しばらく置いておいたのでもう温度も下がってます。これが早いのも薄型ストーブの特徴ですが、比較的すぐに温度が下がって触れるようになります。

4箇所のネジを外して上蓋を取ります。わずかにそれぞれの板が内側に向かって歪みが出ていますね。

画像37: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
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使ってるうちにボコボコに歪んできますが、それでもよほどじゃなければ使えますけどね。

あとは巻煙突。筆者は普通のつなげていくタイプの煙突の方が好きですが、断然コンパクトにできるというメリットはありますね。

画像38: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
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ケースを置いてきてしまったので家に帰ってからしまいますが、やはりコンパクトにはなりますよね。

まずこのストーブは以前の旧バージョンの改良版と思われますが、脚の安定感が改善されて煙突は若干巻きやすくなったような何とも言えないところですが、組み立てやすさは全体的に改善されてるなと思いました。

画像39: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
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そして薄型軽量の薪ストーブならではのコンパクトになるというメリット。それと共にある程度の大きさもあるので暖房能力も高いし調理や湯沸かしもしやすいと思います。

ただ、軽い割に煙突の高さもあって風が吹くと非常に不安定になるのでくれぐれも煙突を支える穴のついたシェルターなどと併用した方がいいと思いますね。

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手間が増えるんですけど、とてもコンパクトになるというところでメリットデメリットありますので用途に合わせて選ぶのがいいかと思いますが、ただ全体的にこの作り・仕様で10,900円というのはやはり安いなと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。

画像40: 出典:YouTubeチャンネル「FUKU」より
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今回は格安ブランドのsoomloomとDOKICAMPからそれぞれ発売された新製品をご紹介させていただきました。

soomloomの薪ストーブは全作より改良されていて、巻煙突や組み立てがあってもコンパクトになるなら大丈夫という人にはいいかと思います。

そしてDOKICAMPのコットは、縦のポール入れる時のきつさがなんとかならないかなと思うところです。

というわけで、今回も皆様のキャンプ道具選びの何かの参考になれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。

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