【疑問③】"ディープ"は完全無欠なのか?苦手なことって存在するの?
ここまでの検証で"ディープ"では「焼く」「炒める」に加えて「煮る」「揚げる」といった調理もできることがわかりました。
つまりは"ディープ"さえあれば、たいていの料理は作れてしまうということになります。
もしかして"ディープ"には死角がないのだろうか?
ですが大体の物事には表と裏があるものです。そこで筆者の中によからぬ疑問が浮かんできました。
【疑問】
"ディープ"は完全無欠のギアなのか?苦手なことはあるの?
気になってしまったら試してみたくなるのが筆者の性分。ちょっと検証していきましょう。
ソロキャンプでも"ディープ"は活躍する?
「苦手なことがあるのか?」と疑問に思ったものの、これまでの検証の結果"ディープ"に苦手な調理工程があるとはあまり思えません。
では、考え方を「"ディープ"が使いにくいシーンはあるのか?」と変えてみましょう。
筆者のキャンプスタイルは主にソロキャンプ。ギアも小型のものをよく使っています。
そのため普段は"ディープ"のような29cmもある調理器具を持ち運びません。
そこで、あえてソロキャンプで"ディープ"を使用したと仮定してみましょう。
筆者は普段のソロキャンプでは、食事はパパッと済ませたい派。
そのため、写真のような味付けがされている食材をよく活用します。
筆者はソロキャンプでは焚き火や読書などを満喫したいのです。
いつものように食材を焼いていきましょう。
筆者は大食いというよりは少食なので、食材も少しずつしか焼きません。
このサイズ感はソロキャンプでは少し大きい...かも?
もちろん"ディープ"の使用感は最高でしたよ!
全く焦げ付くこともなく、もちろん食材にもしっかり火が通っていました。
【結論】"ディープ"に苦手なことはなさそう。しかし、ソロキャンプで使用するには少し大きいかも
この検証ではソロキャンプで"ディープ"を使用したと仮定してみました。
もちろん"ディープ"の性能は抜群。「焼く」「炒める」「煮る」「揚げる」といった調理ができるため、調理器具としての死角はありません。
これがあれば、キャンプで作れる料理の幅は確実に広がる!
しかし、29cmという大きさはソロキャンプでは少し大きいかもなぁというのが率直な感想です。
また"ディープ"を使用する際には輻射熱に気をつけないといけません。
『タフまる』や『HOME&CAMPバーナー』のような五徳が大きいガス器具を準備する必要があります。
筆者のように小型のギアを中心にしてソロキャンプを行う人には、大きなバーナーを運ぶのは一苦労しそうです。
【結論】
Q. "ディープ"に苦手なことってあるの?
A. 調理に関して苦手なことは無さそう。ただ、大きさや適したガス器具をソロキャンプに携行するのは少し大変かも。
29cmという大きさを活かせば、パエリアや鍋料理などの多人数向けの料理も作れるんです。
"ディープ"は2人以上でのキャンプでより本領発揮しそうですね!
【おまけ】ソロキャンパーには『鉄板マルチグリドル フラット19cm』が良い感じ?
fam_mag編集長の槻さんからの提案を受け『鉄板マルチグリドル ディープ29cm』の使い勝手や、ディープタイプだからこそ出来ることの検証を行ってきた筆者。
ですが、人間というのは欲深いもので次なる欲求が出てきてしまうんですよね。
せっかくならフラットタイプも触ってみたいよぉ〜。
番組で登場したのは『鉄板マルチグリドル フラット19cm』でした。やっぱり、衝撃を受けたギアを一度は使ってみたいものです。
そこで筆者は...
槻さん!!フラットタイプも触ってみたいんですけど、なんとかなりませんか!?(懇願)
わかった、マッキーに送るよ(笑)好きに使ってみて〜。
とお願いをして『鉄板マルチグリドル フラット19cm』(以下:"フラット19cm")も体験させてもらえることになりました!(我ながら図々しい...)
そして、後日手元に届いた"フラット19cm"でいくつか調理をしてみました!
あんバターパンケーキを焼いてみたり
ビールによく合う『チーズタッカルビ風餃子』を作ってみたりしたのですが、1人前の調理をする際には"フラット19cm"の方が使いやすいかなと思いました。
調理後そのままお皿としても使えて、なおかつ映えるのが最高にCOOL。
ソロキャンプを中心に行う方で鉄板マルチグリドルに興味がある方は、まず"フラット19cm"から購入を検討しても良いかもしれませんね!
【総括】『鉄板マルチグリドル ディープ29cm』は1枚で何役もこなせる頼れる鉄板であった!
さて、この記事では「"ディープ"だからこそできることってなんだろう?」という疑問を検証してきました。
従来のフラットタイプの使いやすさはそのままに、さらに調理の幅を広げた"ディープ"はキャンパーのニーズに応える逸品とも言えるでしょう。
このギアだけで、何役もこなせるのはキャンパー的にアツい!
鉄板マルチグリドルがキャンパーから大人気である理由も頷けますね。
また、ソロキャンプもグループキャンプもされる方は"ディープ"と"フラット"をそれぞれ所有するのもかなりおすすめ。
お互いの苦手なことを補えるので、2枚あればまさに鬼に金棒。
それにしても、ディープな鉄板がここまで使いやすいとは正直予想外でした。
鉄板マルチグリドルに触れれば触れるほど、物欲が刺激されて大変でした...(笑)。
やはり気になったことは自分で検証してみるに限ります!
ぜひみなさんもご自身で手にとってみてくださいね。
最後まで記事をご覧いただきありがとうございました!
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