冬もキャンプができる!おすすめスキー場4選
つづいて、筆者がオススメしたいスキー&スノボが楽しめるキャンプ場をご紹介します。
1. 【富山県】あわすのスキー場
筆者の地元富山県の「あわすのスキー場」キャンプエリアは、夏はスキー場のゲレンデがキャンプエリアになっており、冬のスキーシーズンもゲレンデの一部でキャンプを楽しめます。
ウィンタースポーツを楽しみながら自由にテントで休憩や食事もできますよ。
あわすのスキー場
- 住所:〒930-1451 富山県富山市粟巣野1868
- 電話番号:090-8267-6226
- 利用料金:1泊1張り3,000円(限定5組ほど)
- 公式:https://awasuno.com/summer/camp
2. 【新潟県】越後妻有松之山温泉スノーパーク
新潟県の「越後妻有松之山温泉スノーパーク」は、スキー場敷地の端っこスペースをテントサイトとして開放するスタイル。
2021年より冬期限定のキャンプ場がオープンし、思う存分スキーやスノーボードを楽しめますよ。
越後妻有松之山温泉スノーパーク
- 住所:〒942-1434 新潟県十日町市松之山天水島909 松之山温泉スキー場
- 電話番号:025-596-3133
- 利用料金:大人 ¥1,650〜 /子供(小・中学生) ¥1,100〜 /幼児(小学生未満) 無料
- 公式:http://www.matsunoyama-ski.com/snowcamp/camp-area.html
3. 【滋賀県】マキノ高原
滋賀県の「マキノ高原」は、林間サイトが「クヌギの森☆ウインターキャンプフィールド」として冬季OPENしています。
隣接するマキノ高原スキー場は雪遊びやスキーデビューに最適なファミリーゲレンデになっています。
ただし、利用者は降雪時に対処できる中級者以上に限られていますので、雪中キャンプ経験のある方にオススメのキャンプ場です。
マキノ高原
- 住所:〒520-1836 滋賀県高島市マキノ町牧野931
- 電話番号:0740-27-0936
- 利用料金:冬季シーズン中 1組1泊5,000円(限定20組)
- 公式:http://makinokougen.co.jp/publics/index/189/
※降雪時に対処できる中級者以上のみ、利用可
4. 【宮城県】るぽぽの森オートキャンプ場
宮城県の「るぽぽの森オートキャンプ場」は、目の前が「みやぎ蔵王 セントメリースキー場」になっておりスノーアクティビティが楽しめます。
キャンプ利用時間内は「るぽぽの森」で何度でもお風呂に入れるので体を温める事もできますよ。
るぽぽの森オートキャンプ場
- 住所:〒989-1502 宮城県柴田郡川崎町今宿小屋沢山39
- 電話番号:0224-84-6611
- 利用料金: フリーサイト2,500円〜 +(施設使用料金:大人 ¥700 /小・中学生 ¥300 /幼児(小学生未満) 無料)
- 公式:http://www.rupopo.org/
冬のスキー場キャンプに必要なアイテムとは
スキー場ゲレンデキャンプでは、アクティブにスキー、スノーボード、ソリなどを楽しめますが、その分、一般のキャンプ以上に準備を念入りにする必要があります。
雪中キャンプ経験者ならご存じの方も多いとは思いますが、雪中キャンプと一般のキャンプでは装備が変わりますので、今回はそのアイテムを紹介します。
荷物を運ぶのにソリを用意しよう!
スキー場の圧雪ゲレンデキャンプで特に重労働になるのが、キャンプ道具の運搬です。
スキーゲレンデは滑走できるように圧雪車で整備されているので、駐車場から歩いて荷物を運ぶ必要があります。
そんなときに活躍するのが、雪遊び用のソリです。
キャンプ用のアウトドアワゴンだとタイヤ方式になっており利用できませんが、ソリなら雪があれば重い荷物でも簡単に運べるので雪中キャンプでもオススメですよ。
圧雪&雪中キャンプは木の杭をペグ代わりにしよう!
テント設営で重要になるのがテントを支えるペグですが、積雪多い場合は一般的なペグでは対応する事は困難です。
そんなときに活躍するのが測量用などの木の杭。
長さも色々あり価格も安く圧雪ゲレンデでも問題なく使え、太さもあるので荷重がかかりやすいワンポールテントでも十分支える事ができてオススメです。
その他に園芸用の杭でも代用できますし、ペグが抜けやすい砂地のサイトでも運用できます。
薪ストーブで雪を溶かさないよう木の板を用意しよう!
標高があるスキー場の深夜の冷え込みは氷点下5℃以下になる事が多く、暖をとる事ができるストーブは必須です。
テントのサイズ次第では、火力が高く煙突からも放熱効果が期待できる薪ストーブの方が断然暖かいです。
ただ、雪のスキー場で薪ストーブを使う際はストーブ下部からの放熱で雪が溶けてしまわないように注意する必要があります。
薪ストーブのサイズ以上の木の板などで、熱が下の雪に伝わらないような工夫が必要です。
スキーとキャンプがダブルで楽しめる!冬のゲレンデキャンプ場は最高の遊びスポット
冬のキャンプは寒いのでテント内で籠ったスタイルになりがちですが、スキーやスノーボードなどをアクティブに取り入れる事で濃度の高いキャンプになり満足度がより実感できます。
そして、思う存分ウィンタースポーツを楽しみながら、昼食や休憩なども自分のテントでする事ができるので費用も安く抑える事も可能なんです。
ただ、一般のキャンプに比べて装備もシッカリするのはもちろん、スキーヤーやスノーボーダーへの配慮も忘れないようにしながら、皆さんも夢の究極コラボを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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