STANLEY(スタンレー)ゴーシリーズとは?
重量:990g
容量:1.9L
材質:本体(胴部・内びん)/ステンレス鋼、蓋/ステンレス鋼・ポリプロピレン、パッキン/シリコーン
保冷力目安:10度以下/24時間
食洗機使用可
STANLEY(スタンレー)といえば、アメリカはもちろん日本でもその名が知られている有名なブランドです。様々な用途・サイズの真空ボトルを取り扱っています。
映えるデザイン性や保温・保冷性能は日常はもちろん、アウトドアシーンでも大活躍してくれます。
ハピキャンでも、何度も取り上げられている逸品ですね。
筆者が1年ほど前に購入したのは、スタンレーの新しい定番モデルとして発売された「スタンレーゴーシリーズ」。
スタンレーの高いデザイン性・耐久性・ 保冷保温性を受け継ぎつつも、日常での使いやすさを求めた、持ち運びやすいサイズ感の真空ボトルです。
1年以上使ってきた筆者は、その使い勝手の良さに2本目も追加購入。
スタンレーゴーシリーズを検討中の方や、マイボトル導入を検討中の方のために、筆者が感じたゴーシリーズの使いやすさと、ちょっと気になるかも……!?という点をご紹介していきたいと思います。
STANLEY(スタンレー)ゴーシリーズの特徴をチェック!
1年間使ってみて筆者が感じた、スタンレーゴーシリーズ真空ボトルの特徴を挙げてみますと、こんな感じです。
- 用途に合わせて選べるサイズ感
- パーツが少なく洗いやすい
- 食洗機で洗える
- しっかりした保温・保冷性能
- 優しい口当たり
- 金属臭がしない
- フィンガーループが便利
用途に合わせて選べるサイズ感
スタンレーゴーシリーズは、真空ボトル・真空タンブラーの2種類があり、用途に合わせて選ぶことができます。
筆者は水筒として使いたかったので、購入したのは真空ボトル0.37Lサイズのグリーン(写真左)。
使ってみると想像していた以上に良かったので、よりコンパクトな0.28Lサイズのマットブラック(写真右)を追加購入しました。
多めに水やお茶を持ち運びするには0.37Lサイズ、ちょっとコーヒーを持ち運びたい場合は0.28Lサイズを使うといった感じて使い分けています。
太すぎず細すぎないジャストなサイズ感なので、車内の飲み物置きにもピッタリ置けました。
持ち運ぶにもちょうど良いサイズだなと思っています。
パーツが少なく洗いやすい
水筒やボトルを使っていて一番ネックとなるのが、洗いにくさ。一般的な水筒には細かいパッキンがいくつもついていたり外しにくかったりして、洗うのが面倒に感じる方も多いはず。
一方、スタンレーのゴーシリーズ真空ボトルを使ってみると、そのパーツの少なさに驚かされます。
フタ内部にはシリコンのパッキンが1つのみというシンプル構造。これは便利!
パッキンは大きいので、とても洗いやすいのが特徴的。
グイグイはめ込む必要もなく、着脱がとってもしやすいんです。
飲み口が狭いと洗いにくいのですが、スタンレーのゴー真空ボトルは飲み口が広いのでスポンジも入れやすく、めちゃくちゃ洗いやすい!
コーヒーをよく入れる筆者のボトルは、内側によく色がついていました。こういった茶渋など色のついた汚れは、メラミンスポンジを使うとカンタンに落ちてくれ、日々のメンテナンスが非常に容易になって助かっています。
なお、メラミンスポンジは表面を研磨して落とすため、ボトル自体に傷をつけてしまう可能性があります。使用の際には自己責任でお願いします!
公式が発表しているお手入れの方法は、以下を参考にしてみてください。
普段のお手入れには、食器用中性洗剤を使用してください。
本体内側の汚れが落ちない場合には、重曹と温水を混ぜて本体に入れ、約1時間置いた後、流水でよくすすぎ十分に乾燥させてください。
本体外側、カップ、ふた、中栓、パッキンは、研磨剤が含まれていない柔らかい台所用スポンジで洗ってください。または、濡らした柔らかい布で拭いてください。すすぎ洗いをした後は、水気をふき取り乾燥させてください。
※塩素、酸素、臭化物を含む洗剤・漂白剤やクレンザーを使用しないでください。
(使用されると製品に不具合が生じる可能性があります)
食洗機で洗える
スタンレーゴー真空ボトルは洗いやすい構造なうえ、食洗機でも洗うことができます。底部分に「DISHWASHER SAFE」と記載があり、これは「食洗機対応」を意味しているんです。
日本で販売されているステンレスボトルの多くは食洗機日対応のものが多いので、これはありがたい!
パーツを外しやすいのに食洗機でも洗えるので、メンテナンスしやすいですね。
ちなみに「DO NOT MICROWAVE」とも記載がありますが、これは「電子レンジ不可」という意味です。
間違っても電子レンジで温めたりしないようにしましょうね。
しっかりした保温・保冷性能
コーヒーを淹れて持ち運ぶことが多い筆者ですが、保温・保冷性能もバッチリだと感じます。
体感ですが、朝7:00頃に熱々のお湯で淹れて、12:00頃に飲んでも熱々。18:00頃でも、熱々とまではいかないものの、温かいコーヒーを飲むことができました。
保温性能をUPさせるには、冷たいボトルにコーヒーを淹れるのではなく、一度お湯をいれて温めてから淹れると長持ちしますよ。
また、夏場に氷を入れて麦茶を持ち運ぶことも多かったのですが、夕方でも氷が残っていることもありました。
こちらも、冷蔵庫でボトルを少し冷やしてから麦茶を入れることで、よく冷えたまま持ち運べました。
開閉する頻度にもよりますが、保冷・保温に優れたマイボトルだと実感できました。
優しい口当たり
口径5cmとかなり広めの飲み口なので、とても飲みやすいです。
また、この飲み口がとってもなめらかに加工されているので、口当たりが優しくとても良いんです。
ただし、筆者の購入した0.28L・0.37Lサイズにはスプラッシュガード(中蓋)がついておらず、取り付けにも対応していません。
スプラッシュガードに対応しているサイズは0.47L~のようなので、購入を検討されている方は注意してください。
▼こちらはスプラッシュガード対応