新型キャンピングカー『インディ108』のデメリット
『インディ108』にはたくさんのメリットがあるものの、車中泊するにあたってデメリットになる部分もあります。
ここでは、『インディ108』に乗って感じたデメリットをお伝えします。
セカンドシートが後ろ向き専用
座り心地の良いセカンドシートですが、後ろ向き専用です。
前向きシートと3点式シートベルトはオプションで、24万円ほどかかります。そのため、オプションを付けずに3人で乗車すると、後ろ向きでの走行になってしまいます。
家族で乗車する予定の人は、購入前に後ろ向きで試乗してみましょう!
また、前向きで乗れるオプションにしても、セカンドシートからは前方の景色が見えづらいです。横の窓からも地面しか見れません。
せっかく旅行するなら、絶景ロードが見たいところ。セカンドシートからの景色が見えづらいのは少し悲しいですね。
夏場の車中泊は工夫が必要
『インディ108』はエアコンが前方座席にしかないので、後部座席まで冷気が通りにくいです。
また、エアコンやベンチレーターのオプションがないので、夏場はかなり暑くなります。
扇風機などで冷気を送ったり、標高の高い場所に行って車中泊をしたりといった工夫をするとよさそうです。
エンジンの熱が上がってくる
壁は断熱されていますが、床は断熱されていないのでエンジンやマフラーの熱が上がってきてしまいます。
夏場はかなり暑くなりそうですね。
自分が持っている『インディ727』は、自分自身で断熱しました!断熱すれば、夏場の温度上昇をかなり防げますよ。
ただ、自分で断熱するには結構時間がかかるので、オプションであれば良いなと思います。
新型キャンピングカー『インディ108』のまとめ
現在はキャンピングカー人気が高まっているため、納品は全体的に遅くなっています。ただ、新型『インディ108』と旧型『インディ727』は生産台数が多いので、中古車の販売もあります。
▼中古キャンピングカーの購入を検討する際はこちらの記事もチェック!
今回、『インディ108』に乗ってみて、CVTミッションにより、街乗りでの加速がとてもスムーズであると感じました!
通常の軽キャンピングカーのエンジンにはターボがありませんが、『インディ108』ではCVTミッションがついたおかげでパワーアップしています。
コンパクトで走りが強い新型キャンピングカー『インディ108』、ぜひ試乗して走りを体感してみてください!
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