お値段一気に跳ね上がります!高いだけでなく入手も困難な10〜4位発表!
すでにお腹いっぱい……ってくらいに、価格も希少性も高いギアが続々と登場していますが、ランキングはここからが本番。いよいよTOP10に突入です。まずは4位まで一気にご覧ください!
【10位】シエルブルーのチェア「ディレクターズチェア」……¥85,800(定価 ※編集部調べ)
10位は再びシエルブルーからランクイン! ウッドフレームの生産から真鍮パーツの加工まで、すべてが手作業で行われているシエルブルーのチェア。直線的なデザインが印象的なディレクターズチェアは、言わずもがな座り心地も抜群です。
【9位】武井バーナーのバーナー「501Aセット」……¥93,500(定価 ※編集部調べ)
1928年創業。いまなお家内制手工業ともいえる門外不出のバーナー作りで、こだわり派のキャンパーから支持を集めている武井バーナー。その象徴的なアイテムである「501A」は、パワフルな燃焼性と輻射熱効果による暖房効果が特徴。現在は生産がまったく追いついておらず、非常に入手困難な逸品となっています。
矢作さんも小木さんも、そのあまりの温かさに目を丸くしていました!
【8位】ナンガの寝袋「LEVEL8 -23 AURORA LIGHT」……¥96,800(定価 ※編集部調べ)
8位には、またまたナンガ製品がランクイン。性能とお値段が比例する寝袋だけに、BEST20位以内に4点の製品がラインナップされています。ちなみにこれが今回登場した寝袋の中で最高峰となるLEVEL8 -13 AURORA light。快適使用温度-13℃/下限温度-23℃という圧倒的な防寒性能を誇っています。
シーズン32のゲストとして参加した磯山さやかさんも「極上!」と太鼓判を押した最高級の寝袋です。
【7位】シエルブルーのチェア「フローリッシュチェア」……¥99,000(定価 ※編集部調べ)
シエルブルーから3つ目のランクインとなったこちらは、バリスティクスとのコラボによって誕生したダックカモのフローリッシュチェア。生産も不定期で、いまとなっては超絶入手困難な製品です。
【6位】ドメティックのクーラーボックス「CFX3 75DZ」……¥154,000(定価 ※編集部調べ)
いよいよ価格も10万円の大台を突破! アウトドア用の持ち運びクーラーボックスもついにここまで来たかと思わせるドメティックのCFX3 75DZが6位に。
氷を入れて冷やすタイプのクーラーボックスではなく、家庭用冷蔵庫と同じ電源駆動のコンプレッサー冷蔵庫。冷蔵・冷凍の両方に対応できたり、スマホアプリで温度管理ができたりと、お値段以上の働きを見せてくれるキャンプギアと言えそうです。キャンプに最適化された高性能家電の波、どんどん来ていますね。
強力なVMSO3コンプレッサー冷却技術により、効率的に冷蔵および-22°Cまでの深層凍結
読みやすい高解像度なカラーディスプレイとソフトタッチボタンにより、冷却性能のシームレスな制御と監視が可能
CFX3アプリはWiFiまたはBluetoothを介して温度制御を可能にし、パフォーマンス履歴を提供
3段階のダイナミックバッテリー保護システムにより、バッテリー上がりを防止したり、複数のバッテリーから取り込むことが可能
【5位】ラチタのポータブル電源「エナーボックス1300」……¥189,800(定価 ※編集部調べ)
でもって5位は、そんなキャンプにおける家電化の波を推し進めた立役者、ポータブル電源です。これももはや、1キャンプサイトに1台が当たり前になってきましたね。
ちなみにラチタのエナーボックス1300は、デザイン性に優れているだけでなく、メーカーが「停電対策史上最強レベル」をうたっているだけあって、ドライヤーや電子レンジなど、消費電力の高い家電も安定して駆動するハイエンドモデルとなっています。
ワカさんは、6位のCFX3 75DZとセットで使っていて、それに合わせたレイアウトもやっぱりオシャレでした!
【出力について】 AC出力ポートが3つ、USB-Aが3つ、USB-C(Type-C)が1つ、アクセサリーソケット(シガー)が1つあります。 ①AC出力とは家庭用コンセントと同じようにご使用いただける出力ポートで、AC100Vの定格1300W(ワット)、最大1800Wまで出力可能です。製品に...
【4位】ノルディスクのテント「Oppland 3 LW」……¥220,000(定価 ※編集部調べ)
キャンパーはもちろん、そうじゃない人たちにも認識されているであろう、知名度抜群の白熊ブランドのテント「Oppland 3 LW」が4位にランクイン。「あれ?白くてでかいテントじゃないの?」なんて思う人もいるかもしれませんが、こういった軽量モデルもしっかり作れる技術力の高さも、ノルディスクブランドの魅力を高めています!
ロケではおぎやはぎの二人とゲストの磯山さやかさん、ダレノガレ明美さんが、ワカさんの指導のもと、自力で設営しました。番組では赤と緑の2張りが用意されており、これだけで40万円。ノルディスクを象徴する白くて大きなテントよりも、実はこちら1張りのほうが高価だったりもするんです。キャンプ道具の奥深さを感じますね。
3位は話題の韓国ブランドの高級テント!2位と1位は1000万円級の“アレ”でした
さて、残すところもあと3品。TOP3はもう想像ついてますよね? 1位と2位は桁違いのアイツですよ! これ以上の余計な前置きはナシ。しかとご覧ください〜。
【3位】ミニマルワークスのシェルター「マンゴーステーションプラス」……¥275,000(定価 ※編集部調べ)
4位に引き続き3位も幕体がランクイン! ワカさん&アネゴさん夫妻のリビングスペースとして張られていた、ミニマルワークスの自立型ドームシェルター・マンゴーステーション プラスです。
収容人数は最大10人となっており、ワカさん&アネゴさん夫妻は、仲間とのグループキャンプの際にこちらのシェルターを共用のリビングとして使用することも多いんだとか。
開放的な作りのマンゴーステーションは、シエルブルーのアイテムはもちろん、二人がセレクトしている他のアイテムとも相性バッチリです。
- 大きさ - 使用時 W450 x D450 x H220cm 収納時 W70 x D30cm
- 重さ - 9.75kg
素材:ナイロン40D PU/SIL(waterproof 2000mm),ジュラルミン
キャンプ&旅行用品専門会社であるJDAでロンチしたミニマルキャンプ、バックパッキング用品専門ブランドである「ミニマルワークス」は、MINIMAL+WORKSの合成語で、「シンプルで最適化されたギアでアウトドア活動をする。」という意味を持っています。 最小限のギア、簡単な操作方法、コンパクトな体積、軽さ、それら...
【2位】ジープの「グラディエーター」……¥9,200,000〜(定価 ※編集部調べ)
第2位は、矢作さんが颯爽と運転してきたジープのグラディエーターです。
正面から見ると同メーカーの別車種・ラングラーのようですが、横に回ってびっくり。後部にグンっと長くなった、ピックアップトラックの形状が採用された一台となります。
キャンプ道具が無限に積めそうな積載量に二人もびっくり。
広い荷台に腰掛けて思わず黄昏ちゃいました。
ちなみにこちらの「RUBICON」という表記は、ラインナップのなかでも特にオフロード性能に特化したモデルのことを示すようで、値段も通常タイプよりもお高めに設定されているそう。圧倒的な積載量に、悪路をものともしないパワーに、まさにモンスターな一台です。
【1位】GMCのラリーSTX(シェビーバン)……¥9,500,000(推定価格 ※編集部調べ)
そして1位もやっぱりクルマ。ワカさん&アネゴさんご夫妻の愛車、1979年式のGMC・ラリーSTX通称「シェビーバン」です!
ワカさんが「シェビーバンの後期型である角目フロント」×「当時の最上級モデルであることを示す『Rally STX』のエンブレム」が付いたモデルに乗りたいと、根気強く探してようやく見つけたのがこの一台。
もともとクルマのエンジニアだったというワカさんは、購入後、自身の手でエンジン、ミッション、足回りの載せ替えに加え、メータ類もイチからカスタムしているとか。
車中泊用のバンを手掛けるバンビルダーとしての顔も持つワカさんだけに、内装も美しい板張りに仕上げています。
またワカさんのシェビーバンは、高価なルーフトップテントも装備しており、車中泊も含めて家族5人がきちんと寝られる仕様になっています。
ここまで隅々までこだわり抜いた1台ですから、工賃も含めればおよそ950万円(推定)という金額も納得。ワカさんの愛車については、こちらの記事にて詳しく掘り下げているので、ぜひご覧ください!
発表! 今回のロケに登場する高額ギアTOP20の総額はなんと……
最後に、ここまでに登場した20種類のキャンプギアの総額を発表します。
ズバリ…… ¥20,440,580です!
クルマが大部分を占めているものの、クルマの金額を抜いたとしても200万円近いギアが揃っていると考えるとすごいと思いませんか? ここまで豪勢なキャンプロケは、これから先あるのかどうか……。仮に記録が更新される際は、もちろんまた記事にしてご紹介しますのでご期待ください!