Rioさんがいなべ市のために描き下ろしたスペシャルな陣幕が参加者をお出迎え!
2022年12月17日(土)のイベント当日、会場ではなんとも素敵な陣幕が設営されていました。
陣幕といっても、ただの陣幕ではありません。Rioさんがいなべ市のために描き上げた世界でひとつの陣幕です。
陣幕のサイズは「高さ140×全長幅855cm」。Rioさんはこの大きな陣幕をひとつのキャンバスにして、スペシャルなオリジナル作品を仕上げてくれました。
そして、このアートは耐水性と耐候性も考慮してポスカとアクリル絵の具描かれているそうです。
聞けばポスカは50本以上使用したとのこと。すごい...。
この陣幕は5つのパネルで構成されており、それぞれのパネルにRioさんによるアート作品がびっしりと描き込まれています。
一番左のパネルにはハピキャンの看板とたくさんの動物たち。あ、メ~テレのキャラクターウルフィもいますよ!
隣のパネルには青川峡キャンピングパークをはじめとした、いなべ市のアウトドアスポットがたくさん描かれていますね〜。
よ〜く目を凝らして見てみると、実はナイスキャンプマンもいるんです(笑)
Rioさんが描いた陣幕はどのパネルも圧巻!
いなべ市の名所や特産品が随所に散りばめられていて、いなべ市民はもちろんのこと、市外の人も見ているだけで楽しめると思います。
※現在、この陣幕はいなべ市役所のシビックコア内にて展示されています。
ぜひ、いなべ市にお越しの際は立ち寄ってみてくださいね!
【いなべ市役所】
〒511-0498 三重県いなべ市北勢町阿下喜31番地
開庁時間:平日 午前8時40分〜午後5時15分(12月29日~1月3日を除く)
落書きタープアート開始!子どもから大人まで自由にお絵描き♪
12月17日(土)午前9時、落書きタープアートの準備が整いました。
雨は降っていないものの気温は1桁台。かなり寒い環境なので、参加者が来てくれるか正直ドキドキでしたが...。
スタッフ一同の不安を払拭するかのように、開始時刻と同時に参加者が集まってくれました!
「え!好きな場所に書いていいの!?」「僕は恐竜を描こうかな〜」と、集まった子どもたちは大きなタープをみておおはしゃぎ!
440×495cmの大きなタープに自由に絵を描いていいと言われたら、そりゃ誰でもワクワクが止まりませんよね(笑)
子どもたちはダイナミックに、お父さん、お母さんたちは何故かちょっと控えめに絵を描いてくれていました。
Rioさんは参加者と交流をしながら、みんなが思い思いに描いた絵に装飾を加えていきます。
子どもたちが描いた絵を生かしながらプロのアーティストが、より鮮やかに仕上げていきます!
テイストも描いている物も全く違う子どもたちの絵が、Rioさんの手によってひとつのアート作品であったかのように仕上げられていきます。
こんな小さな男の子まで絵を描いてくれましたよ♪
聞けばまだ2歳とのこと。活き活きと絵を描くお子さんを見て、お父さんもきっと嬉しかったでしょうね。
子どもたちとRioさんによって完成に近づいていく落書きタープアート。
タープがどんどんカラフルになっていくにつれ、完成への期待も高まります。
タープのなかには可愛らしいハピキャンマークもありました♪
待ちに待ったお披露目!落書きタープアートの仕上がりは?
午前9時から午後4時の間で、多くの方の協力によって完成した「落書きタープアート」
いよいよ待ちに待ったお披露目の時間です!
完成した落書きタープアートがこちら。
最初は何も描かれていなかったタープがこんなにも鮮やかになりました!
なにやら見覚えのあるキャラクターもいますね。
番組内で使用しても全く問題ないクオリティです(笑)
子どもが描いた恐竜の絵もRioさんの手にかかればこのとおり。
この絵を描いてくれた男の子も「かっこ良くなってる!」と喜んでくれていました♪
最終的に落書きタープの全体図はこのようになりました。
繰り返しになりますがタープの大きさは440×495cm。タープの中でも比較的大きな部類に入りますが、もう余白がないくらい絵で覆われています。
いやぁ〜、本当に圧巻ですね。タープにはたくさんの絵が描かれていて何度見ても飽きません。
※現在、この陣幕はいなべ市役所のシビックコア内にて展示されています。
ぜひ、ご自身の目で確かめてみてくださいね♪
【いなべ市役所】
〒511-0498 三重県いなべ市北勢町阿下喜31番地
開庁時間:平日 午前8時40分〜午後5時15分(12月29日~1月3日を除く)
Rioさんに「落書きタープアート」のこだわりを聞いてみた!
またしても、ハピキャンチームの想像を遥かに超えた作品をつくりあげたRioさん。
Rioさんの頭の中では、どのようにしてアートが構築されているのか気になるところです。
そこで、Rioさんに「落書きタープアート」に取り組む上で大切にしていることやこだわり聞いてみました!
Rioさん、今回も素敵な作品をありがとうございます!
Rioさんが「落書きタープアート」に取り組む上でこだわりなどがあれば教えてください!
一番気をつけているのは、あまり口出しや手出しをしないことでしょうか。
なるほど、あくまでも子どもたちの自主性を大切にしているわけですね。
子どもたちがその場で描きたいと思った物を、好きなように好きなだけ描いてもらう。
そして、その出来上がった絵には手を加えないことを大切にしています。
Rioさんはあくまでもサポート的な形をとっているとのこと。
子どもたちにとって好きなものを好きなだけ描けるのは、楽しくて仕方ない時間だと思います。
そこに踏み込むことはせずに子どもたちを見守り、そして一緒にお絵描きを楽しむ。
Rioさんならではの優しさとこだわりがあったからこそ、子どもたちはのびのびとお絵かきができたのかもしれません。
もちろん、子どもたちがタープに描いた「バラバラになっている落書き」を『落書きタープアート」というひとつの作品に変身させるため、多少目立たせたり装飾したりはします。
でも、その際にも子どもたちが描いた線を変えないようにしています。
子どもたちの自由な発想と、Rioさんのアレンジが上手く調和しているからこそ、今回のような最高の作品が出来上がったわけなんですね!
いなべ市とメ〜テレによって開催された「落書きタープアート by ハピキャン」
たくさんの方々に参加いただき、最高の落書きタープアートが完成しました。
これからもワクワクするイベントをたくさんやっていけたらなと、ハピキャンチームは考えています!
最後にはなりますが、寒い中参加してくださったみなさま、そして最高のアートに仕上げてくれたRio.Nakanoさん、ありがとうございました!