Definitelyの「WAMP」はオイルランタンの熱を使ったエコなギアで場所を取らずに保温調理ができる！
筆者撮影
「WAMP」はオイルランタンに取り付けて使うウォーマーアダプター。
オイルランタンが発する熱を利用して保温調理が出来ちゃうエコなアイテムです。
オイルランタンに付加価値をプラス！保温専用ギア「WAMP」
筆者撮影 ホットワインを保温しています
ガレージブランド発のオイルランタン用保温ギア「WAMP」。
スペックや製造元について調べてみました。
【スペック】
- サイズ：H79mm×W80mm
- カラビナ取り付け穴：直径10mm
- 重さ：135g
- 素材：ジュラルミン
- 取り付け可能ランタン：デイツ78 /フュアハンド276 /キャプテンスタッグ(中) /カメヤマランタン
※アダプター使用でカメヤマランタン ミニ と キャプテンスタッグ（小）も取り付けOK
たなみお
いろんなオイルランタンに取り付けられることが嬉しい！
筆者撮影 カラビナ用の穴が右上についています。
カラビナの取り付け用穴が空いているので、持ち運びにも便利です。
製造は日本のガレージブランド「Definitely（ディフィニトリー）」
WAMPを製造しているのは、日本のガレージブランド 「Definitely CAMPING TOOLS」。
元々は航空宇宙産業/工作機械向けの超精密加工を行う町工場です。
他にも1/1000mmの誤差も見逃さない、精密加工技術が生かされたキャンプギアなどを発売。
WAMPも、本業で培った加工技術と手仕上げにより一つ一つ制作されています！
ぶっちゃけ最初は「高価だなぁ」と筆者は思いました。
でも、航空宇宙で使われている技術が、ハートが、このギアに...と思うと、頷けます。
たなみお
日本のものづくりを支えている町工場発のギア、今後も楽しみなブランドです。
【使い方を解説】見た目も可愛い！「カメヤマランタン×WAMP」で冬キャンをおしゃれにあたたかく
筆者撮影 カメヤマランタン
WAMPは様々なランタンに取り付け可能ですが、筆者は「カメヤマランタン」をチョイス。
使い方と魅力を紹介します。
カメヤマランタンはオイルランタン初心者にもおすすめ！コスパとデザインが◎
今回WAMPを取り付けるランタンは「カメヤマランタン」。
筆者撮影 左：カメヤマランタン 右：カメヤマランタンミニ
筆者にとって初めてのオイルランタンでした。
通常サイズと、ミニサイズの2つを使用しています。
選んだ理由は価格の安さ、日本のブランド、デザインが可愛い！ということ。
扱いやすくておすすめです。
▼カメヤマランタンについて、詳しくは以下の記事で説明しています！
ちなみに筆者はオイルランタンに明るさは求めていません。
ロゴの有無が選択可能。ミニの方はロゴ入りをチョイス
オイルが入っているから吊るして飾るのはメーカー非推薦だし、明るさはガスには敵いません。
たなみお
じゃあなんで買ったの？と聞かれたら断然「可愛いから！！」
テーブルに置いているだけで可愛いくて癒されるのに、そこにWAMPを置けば保温調理もできちゃうなんて、最＆高！
至ってシンプル！WAMPの使い方
筆者撮影
使い方はとてもシンプル。オイルランタンにWAMPを乗せて使うだけ。
Definitely CAMPNG TOOLSによると、ランタンの上部の排熱温度は約200℃〜300℃前半。
この排熱を利用して、エコに保温ができちゃうんですね！
WAMPを使って温めたお湯は約75℃前後をキープ。筆者は暖かい飲み物を保温しておくのによく使っています。
たなみお
缶クーラーなど冷やす系は充実しているけど、保温ギアはあまり持っていなかったので冬場は特に助かる！
ちなみに、アルコールランプを使わないときは固形燃料のゴトクとして、WAMP単体としての使用もできます。
別売りアタッチメントで用途が広がる
筆者撮影 カメヤマランタンとWAMP、別売りアタッチメント
WAMPの直径は80mm。
それより小さいサイズの容器を保温したいときは、別売りの専用プレートがあると便利。
筆者撮影 プレートのデザインが好みです
たなみお
デザインもオシャレ！
筆者の主な使用目的はシェラカップなので、安定性向上のために毎回使用しています。
また、カメヤマランタンミニに取り付けるときは、別売りのアダプターが必須。
筆者撮影 カメヤマランタンミニと、WAMP専用アダプター
アダプターを利用すれば、キャプテンスタッグ（小）のランタンにもWAMPを取り付けることが可能です。
筆者撮影
