「鹿ツノをナイフのハンドルやランタンハンガーなどに組み込み、手持ちのギアを無骨な見た目にアレンジしたい!」。そんな願望を持っているキャンパーはきっと多いはず。とろサーモン村田さんをプレゼンキャンパーに迎えたSeason31「地産地消でチルキャンプ」では、おぎやはぎさんが、火ばさみの鹿ツノカスタムに挑戦しました。誰もが知りたいその手順の詳細をご覧ください。

カスタム大成功!かっこよくて使いやすい、世界にひとつだけの鹿ツノ火ばさみが完成

それぞれの真剣な作業が実り、火ばさみの鹿ツノカスタムは完了!最後に、全員のイケてる火ばさみをひとつひとつ見ていきましょう。

小木作「カニバサミ的ダイナミックグリップ」は無骨の極み

画像13: 撮影:吉田 達史

撮影:吉田 達史

小木さんの作品は、カニのハサミのような形状の鹿ツノが存在感を放ちます。迫力満点のフォルムが印象的ですが、ご本人いわく「デカすぎて使いにくいかも……」。それでも、実際に薪を掴んでみると思いのほか使えることが判明!見た目の豪快さも相まって、大成功と言える仕上がりになりました。

画像14: 撮影:吉田 達史

撮影:吉田 達史

矢作作「繊細なカーブをまとったグリップ」は優しくて力強い

画像15: 撮影:吉田 達史

撮影:吉田 達史

慎重に作業を進めた矢作さんのハンドルは、小木さんとはまた違った形状の二股タイプ。繊細なツノの曲線が美しいですね。二股に分かれる手前の部分を握るようになっているので、しっかりと手に馴染みます。ご本人も思わず「使いやすい!」と絶叫するほどの完成度でした。

画像16: 撮影:吉田 達史

撮影:吉田 達史

村田作「余りものだけど使い勝手No.1」。まさにシンプルイズベスト

画像17: 撮影:吉田 達史

撮影:吉田 達史

ジャンケンに負けて、小木さんがカットしたあとの余った鹿ツノをつかまされた村田さん。シンプルで小ぶりなパーツになってしまっただけに見た目の派手さはありませんが、実用性の高さはピカイチ。ツノのサイズ感も本体の取っ手とベストマッチ。既製品のように整った火ばさみが出来上がりました。

画像18: 撮影:吉田 達史

撮影:吉田 達史

やす子作「複雑すぎる形状のグリップ」は芸術的な逸品

画像19: 撮影:吉田 達史

撮影:吉田 達史

元自衛官ならではの根性を発揮して作業を進めたやす子さんの鹿ツノは、複雑で個性的なグリップに変身。インテリアとしても充分な存在感を放ちそうなアートな火ばさみが完成しました。グリップにボリュームがある分、握るときにグッと力を入れやすいかもしれません。重い薪もしっかり掴めそうです。

画像20: 撮影:吉田 達史

撮影:吉田 達史

鹿ツノカスタムによって、おしゃれに変貌した火ばさみはいかがでしたか?出演者のみなさんの作品を見て「自分もやってみたい!」と思った人も多いのではないでしょうか。

鹿ツノを用いたキャンプギアのアレンジは、火ばさみに限らず、さまざまなギアに応用できます。ひと味違ったキャンプギアを手に入れたいと思っているみなさんは、ぜひ試してみてください。

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