荷物はコンパクトにしたいけど、焚き火は楽しみたい。そんなソロキャンパーにぴったりの焚き火台が、2022年に発売された「DOD ぺらもえファイヤー」。コンパクトながらも二次燃焼を楽しめるという注目の焚き火台です。今回は実際にキャンプに行って「ぺらもえファイヤー」を使ってみた感想を細かく説明します。

調理は井桁に組んだゴトクを乗せて簡単に可能!

画像20: 筆者撮影

筆者撮影

耐熱手袋をして、あらかじめ井桁に組んだゴトクを乗せて調理します。このゴトクは組み立ててしまえば見た目より安定感がありまして、ぐらつきなどもありませんでした。

ぺらもえファイヤー本体自体が箱型で安定感があり、細くてもしっかりしています。これは超軽量を追求した焚き火台にはない利点ですね。

耐荷重は本体10kg、ゴトクが3kgです。ソロキャンプ用のクッカーや鉄板でしたら、まず問題ないでしょう。

画像21: 筆者撮影

筆者撮影

火はもっと弱火の方が調理しやすいのですが、炎が上がっていないと寒くなるのでこれは気温とお好みで調整してください。炭を使うと火力を保つのは簡単ですが、薪でも十分可能です。

この焚き火の火の強さを調整するのもまた、キャンプの醍醐味ですよ!

「ぺらもえファイヤー」使用後の様子 掃除は比較的簡単

画像22: 筆者撮影

筆者撮影

灰は落ちても台座の上に乗り、台座のフチには立ち上がりもあるのでこぼれにくいです。周りに落ちる灰も、ほとんどありませんでした。風の有無によっても変わりますが、掃除は比較的かんたん。

この台座があることで、地面への輻射熱ダメージもありません。

画像23: 筆者撮影

筆者撮影

焚き火終わりには特に送風もせずボーっと見ていただけでしたが、薪の燃え残りもほぼなく、全て灰になっています。

一部に小さな炭化したかけらが残りましたが、十分に燃焼効率が良い焚き火台と言えるでしょう。

画像24: 筆者撮影

筆者撮影

焚き火台インナーパーツは熱で変形します。手で逆方向に曲げてなるべく真っすぐにしてあげると、次回組み立てやすくなります。

曲がってしまうことで組み立てにくくなりますが、曲がるのは下の方ですので、燃焼にはあまり影響ありません。DODウサギロゴの入ったアウターパーツは変形せずにきれいなままですので、一度組みたててしまえばそんなに気にならないと思います。

交換用パーツがDODストアで販売されていますので、もし組み立て不能なほど曲がることがあれば購入して交換できます。

DOD「ぺらもえファイヤー 」はよく燃え、携帯性よし ツーリングキャンプにおすすめ

画像: 画像出典:DOD www.dod.camp

画像出典:DOD

www.dod.camp

ぺらもえファイヤーの良い点といまひとつな点、まとめます!まずは良い点。

  • 薄いので携帯しやすい
  • 安定感がある
  • 二次燃焼でよく燃える
  • 風の影響をうけにくい

続けていまひとつな点。

  • 部品が熱で変形しやすい
  • 組み立てには慣れが必要
  • あまり軽くはない

部品が変形しやすいという弱点はあるものの、総じてよくできた焚き火台です!1.8kgとあまり軽くはない重量も、強度を保つためギリギリな部分だったと思われます。軽くするためにステンレスを薄くしていれば、もっと変形しやすくなっていたはずです。

結果として重さが安定感にもつながっておりますので、調理に使っていても不自由は感じませんでした。

荷物のサイズは小さくしたいけど重量は多少我慢できる、バイクツーリングキャンプなどにはこれ以上ないほどピッタリな焚き火台です!

画像2: 【レビュー】二次燃焼焚き火台DODの「ぺらもえファイヤー」はソロキャンプにもおすすめ!
DOD(ディーオーディー) ぺらもえファイヤー ツーリング に持ち出せる 薄型 コンパクト 収納 折りたたみ式 焚き火台 Q1-946-SL シルバー サイズ:(約)W32×D14×H23cm
サイズ:(約)W32×D14×H23cm
収納サイズ:(約)W32×D23×H3cm
重量(付属品含む):(約)1.8kg
材質:製品本体、ゴトク、テーブル:ステンレススチール、キャリーバッグ:ポリエステル
静止耐荷重:テーブル:10kg
セット内容:製品本体、バンド、ゴトク、テーブル、キャリーバッグ
※使用後は熱で変形、変色します。次回使用時は歪みを手で調整しながら組み立てを行ってください。
¥8,622
2022-11-24 16:55

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