現役アウトドア業界人YouTuberのキャンプレンジャーが『正しい寝袋の選び方』を初心者の方にも分かりやすく教えます。激安シュラフの快適温度はほぼ100%嘘!その理由を冬用寝袋を購入の際に絶対に押さえるべきポイントとともに徹底解説しますので、ぜひ寝袋の購入前にご一読ください。

まずは冬用の寝袋(シュラフ)選びの大前提 保温材や形状について知っておこう!

画像1: 出典:YouTubeチャンネル「キャンプレンジャー」より
出典:YouTubeチャンネル「キャンプレンジャー」より

今回は寝袋の選び方について、ちょうど購入検討されている方も増えてきていると思うのでお話をしていきたいなと思います。

商品ページを見るとマイナス15℃耐寒って書いているシュラフ、実際に使うと100%無理です。ではどうして無理なのか、そのあたりを説明しながら今回は寝袋の選び方についてやっていきたいなと思います。

まず、『寝袋の大前提』の話をしておきたいと思います。

「寝袋とは人がすっぽり入れる袋状をしていて、保温材が中に詰められているもの」という定義付けがされています。

寝袋の保温材2種類

  1. 化繊(ポリエステル)の「わた」
  2. 羽毛(ダウン)

保温材と言われる部分にポリエステル(化繊)いわゆる「わた」を使ったもの、またダウン(羽毛)を使ったもの、このどちらかが使われていて、後者のほうが保温力が高くてコンパクトになります。

寝袋の形状2種類

1.封筒型
2.マミー型

形状については封筒型マミー型というのに大きく分類されて、前者についてはゆったりしていて連結ができたりするのでファミリー向きです。

画像2: 出典:YouTubeチャンネル「キャンプレンジャー」より
出典:YouTubeチャンネル「キャンプレンジャー」より

まずは寝袋の保温材の種類、形状をしっかりと押さえて、そこから選び方というところの話をしていきたいなと思います。

冬用寝袋(シュラフ)選びは「保温材」と「生地」を見ろ!

まず選び方ですが、形状、保温材の種類問わずすべての寝袋に共通していることが快適温度×素材=価格。ここを基本的に押さえておけばOKです。

画像1: 【2023最新】冬用の寝袋(シュラフ)の選び方の基本 現役業界人が徹底解説いたします!

簡単に言うと、「より暖かくて良い生地を使っていてかつ値段が安い寝袋」が最もコスパがいいということになります。

それぞれのポイントについて順番にお話ししていきます。

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