愛犬と一緒のキャンプは、あれもこれも不安なことがいっぱい。そこで今回は、初めてデイキャンプにお出かけする筆者の愛犬に密着し、準備から帰宅後のケアまで、時間の流れに沿ってドッグトレーナー監修のもとで注意ポイントを取材させてもらいました!気になるしつけ問題等も、大事なポイントをまとめています!

愛犬とのキャンプ サイトでのリラックスタイム時の注意ポイント

ここからは、キャンプサイトで愛犬との過ごし方で注意するポイントを順にお伝えします。

排泄マナーは、普段のお散歩のルールと同じ

画像: 排泄マナーは、普段のお散歩のルールと同じ

基本はトイレシートで排泄させるように促し、自分のサイト内でも自由にマーキングや排泄行為をさせないようにします。万が一してしまった時には、きちんと対処し、ゴミは決められたルールに従って処理しましょう。

吠えは伝染してしまうことがあります

画像: 吠えは伝染してしまうことがあります

生き物ですので、何らかの理由で吠えることはあると思います。しかし、不安や興奮から、人や犬に吠え続けてしまうのは大問題。飼い主の静止で止められるようにしつけておきましょう。

普段は大丈夫なワンちゃんでも、近くに興奮して吠えている子がいるために警戒して吠えてしまうこともあります。呼び戻しなど、興奮時でも指示が入るようにしておきたいですね。

頭の上からの落下物に注意!

画像: テーブルとは離れた位置が安心。

テーブルとは離れた位置が安心。

サイト内にはワンちゃんにとって危険なものがたくさんあります。

特に、オイルランタンなどの火器や熱い鍋などの近くは要注意。剥き出しのナイフや斧などが落ちてくるのも怖いですね。

動物ですので、熱いものに自分から近づいていくことはないはずですが、テーブルや椅子の脚などに引っかかってケガには気をつけてあげてください。

また、キャンプ場ではオヤツの上げ方にも注意が必要です。野生動物もいますので、必ず食べ切ったのを確認するようにしてくださいね。

目が届きにくくなりがちな時間帯 撤収作業時の注意ポイント

画像: ワンちゃんの乗車は、家族(人)と同じタイミング。

ワンちゃんの乗車は、家族(人)と同じタイミング。

設営時と同様、片付け中の快適(安全)な居場所を確保してから片付け作業を始めましょう。

寝袋や椅子など、布系のギアにはワンちゃんの毛や足跡が結構ついてしまいます。カビやダニ、匂いの原因にもなりますので、自宅に戻ってから改めてチェックを!よく干してメンテナンスすると、次回も快適に使えます。

ワンポイントアドバイス

ワンちゃんのキャンプデビューは、飼い主さんの指示を聞けるようになってからが基本です。興奮していると、どうしても指示が入りにくくなってしまいますので、なるべく興奮させないように、ゆったりと安心して過ごせるように配慮してあげてください。

画像2: 筆者撮影

筆者撮影

いつもと違う環境に出かけるキャンプは、ワンちゃんもとても疲れます。お家に帰ってからゆっくりグルーミングして、ケガや皮膚のチェックをしてあげてください。きっと、次のキャンプも楽しんでくれるはずです。

ドッグフリーサイトがあるキャンプ場についてハピキャンの記事で紹介していますので、これからワンちゃんとのキャンプを考えている方はチェックしてみてください!

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