【犬連れキャンプの注意点】キャンプ場での正しいマナーとは? 犬の遠吠えやトイレに気を付けよう
トイレは決まった場所でさせ、必ず処理を
トイレは、キャンプ場のルールに従った場所でさせるようにしてください。なぜなら、まわりが迷惑するだけでなく、トイレのマナー違反により、そのキャンプ場が犬同伴不可となる可能性もあるからです。また、犬がトイレをしたあとは、必ず排泄物を袋に入れて散水しましょう。
気温による犬の体調不良に注意する
キャンプ場の場所や地域によっては、気温にも気をつけなければいけません。とくに夏場の熱中症対策は必須。木陰に連れていく、こまめに水分補給をさせるなど、常に愛犬の様子を確認しましょう。冬場や朝晩の寒さ対策として、犬に服を着せることもおすすめ。体が汚れがちなドッグランでも、服を着せておけば、着ていないときよりも汚れを防げますよ。
犬が遠吠えしたらすぐにやめさせる
犬が遠吠えすると、まわりの人の迷惑になりますよね。遠吠えは、犬がコミュニケーションをとりたいときや、不安を感じたときにする行動です。普段と違う環境では不安やストレスを感じやすいため、遠吠えを始めたらおもちゃで気を引いたり、一緒に遊んであげたりしましょう。また、普段から遠吠えをやめたら褒めるなど、吠えないように学習させておくことも大切です。
【愛犬連れキャンプのおすすめアイテム】折りたたみケージや防臭・除菌グッズなど便利なグッズを紹介
ドッグフードやフード皿など、必須アイテム以外に持っていくといいアイテムはこちら。
- 排泄物処理用の袋
- 除菌できるウェットティッシュやタオル
- ドッグアンカー
- 折りたたみケージやサークル
- 犬が普段使っているマットや毛布
- おもちゃやおやつ
- 熱中症・寒さ・虫よけ対策の物
忘れ物をしないよう、チェックリストを作っておくのもおすすめです。
とくに持っていくべきなのは、排泄物処理用の袋。専用の袋でなくても処理自体はできますが、排泄物の臭いが気になってしまいます。そこでおすすめなのが、「BOS(ボス)」。BOSには医療向け排泄物処理袋の開発技術が使われており、臭いを感じにくい仕組みになっています。サイズもSS~Lの4種類と豊富で、愛犬の排泄物処理以外にペットシーツも入れられます。キャンプだけでなく、普段のお散歩にも使える便利なアイテムです。
それではいよいよ愛犬と思う存分楽しめるキャンプ場のご紹介です!
【山梨県】コテージもペットOK! ドッグランのあるキャンプ場「小田急山中湖フォレストコテージ」
小田急山中湖フォレストコテージ
富士山を眺められる「小田急山中湖フォレストコテージ」は、愛犬OKな施設が整ったキャンプ場です。犬同伴可の施設は、ドッグランキャンプサイト(オートサイト)・ノルディックコテージ・わんわんキャビンの3つ。
ドッグランキャンプサイトは、AC電源付きで、サイトが柵で囲まれているのが特徴です。柵内にはウッドチップが敷かれており、おもちゃで遊ばせたり自由に走らせたりできます。柵と周囲の木々のおかげで、プライベート空間に近い感じも。
ノルディックコテージは、テラスが付いたおしゃれなコテージです。屋根付きなので雨の日も快適に利用できますね。定員は4名。2棟と少ないため、早めの予約がおすすめです。
わんわんキャビンもコテージで、こちらはドッグランが付いたタイプ。テラスをとるか、ドッグランをとるか、迷ってしまいますね。定員は4名で3棟用意されています。
小田急山中湖フォレストコテージ
- 住所:山梨県南都留郡山中湖村平野491
- 電話:0555-62-2171
- 営業時期:通年
- 電源サイト:あり
- コテージやバンガロー:あり
- URL:http://www.odakyu-forest.com/