車中泊での食事にマンネリしてはいませんか?そんな人におすすめなのが、「調理器具を増やす」こと。なかでも炊飯器がひとつあると、炊きたての温かいご飯はもちろん、簡単な煮込み料理やスイーツ作りもできてご飯のレパートリーが広がるはず。今回は、車中泊で炊飯器を使うメリットとデメリット、選び方やおすすめの炊飯器まで細かくご紹介します。

▼この記事で紹介する車中泊におすすめの炊飯器6選はこちら!

メーカー名/商品名価格
(2022年9月現在、税込み)
消費電力炊飯できる量おすすめな人
1.JPN 「直流炊飯器 タケルくん DC12V専用」5,853円110W1.5合車中泊専用で使いたい人
2.リンナイ「こがまる 5合炊き」※セット27,800円-5合ガスで美味しく炊きたい人
3.パナソニック/ミニクッカー SR-MC035,200円200W1.5合ブランドにこだわりたい人
4.Toffy(トフィー) /ミニライスクッカー(K-RC1)4,400円200W0.5~1.5合かわいいデザインで少量炊きたい人
5.メルテック/車載用 炊飯器 2合炊き DC12V3,700円100W2合シガーソケットを使用したい人
6.COMFEE' /炊飯器 MB-FB12X14,897円300W2合ポータブル電源を使用したい人

それぞれ詳しくは記事の後半で解説しています。

車中泊の食事をワンランク上に!?炊飯器を使うメリットとデメリット

画像: 車中泊の食事をワンランク上に!?炊飯器を使うメリットとデメリット

車中泊においては調理器具が重視されることは少ないかもしれません。

ですが、何かと制限のある車中泊生活で炊きたてのほかほかご飯が食べられるだけで、ちょっとした贅沢気分が味わえるはず…!

まずは車中泊で炊飯器を使うメリットとデメリットを解説します!

車中泊で炊飯器を使うメリット

画像1: ライター撮影 happycamper.jp

ライター撮影

happycamper.jp
  • 炊きたてのご飯が食べられる
  • クッカーなどでの炊飯と違って放置しておける(炊飯器によってはタイマー予約もできる)
  • すぐに食べなくても保温をしておける
  • 時短で作れる炊飯器レシピを活用できるので楽しめる食事の幅が広がる

お米だけでなく、「自炊をしたい」という人にもおすすめですね。

車中泊で炊飯器を使うデメリット

  • ポータブル電源が必要になるケースが多い
  • 大きさによってはかなり荷物になったり場所を取ったりする
  • クッカーやメスティンで炊いたご飯のほうがおいしく感じやすい
  • 商品によっては保温機能が貧弱だったりタイマー機能がなかったりとメリットが少ないこともある

一方デメリットは上記のとおりです。

寝袋や冷暖房器具よりも調理器具は優先順位が低いため、デメリットもきちんと知っておきましょう。

車中泊で炊飯器を使うなら選び方に注意!選ぶときのポイントを解説

画像: 車中泊で炊飯器を使うなら選び方に注意!選ぶときのポイントを解説

それでは車中泊で使う炊飯器を選ぶ際のポイントを解説します。

ポイント【1】消費電力をチェック

  • 「せっかく炊飯器を買ったけど、消費電力がポータブル電源の定格出力を超えていた」
  • 「消費電力が大きすぎて、炊飯器を使うとすぐにポータブル電源の残量がなくなってしまう」

なんてケースも。

商品によって消費電力はまちまちなので、事前にしっかりチェックしましょう。

ポイント【2】炊飯できる量をチェック

画像2: ライター撮影 happycamper.jp

ライター撮影

happycamper.jp

炊飯できる量も商品によって大きく違います。

単純に「大は小を兼ねる」とはいかず、「1合だけ炊きたいのに2合からしか炊けない…」なんてことも。

ポータブル冷蔵庫があるなら残った分は冷蔵しておけばいいですが、そうではない場合は食べ切れる量だけ炊飯できるかをちゃんとチェックしましょう!

ちなみに、ご飯お茶碗1杯は0.5合程度です◎

ポイント【3】メンテナンス方法をチェック

画像3: ライター撮影 happycamper.jp

ライター撮影

happycamper.jp

コンパクトな炊飯器だと、中釜が外せないものもあります。

その場合、”ついてしまったお米を丸洗いする…”ということができません。

車中泊でだけ使う場合、家庭で使うよりも使用頻度が低いからこそ、しっかりメンテナンスできるものを選びましょう。

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