キャンプ用品は売れます。しかも、運が良ければ買ったときより高くなることもあります。リサイクルショップに持っていくと二束三文になってしまう可能性のほうが高いですが、フリマアプリやネットオークションを利用すれば、人気商品なら高く売れる可能性があります。物置にたくさんのキャンプ用品が眠っている人や、奥さんや旦那さんに新しいキャンプ道具を買うことを止められている人は、是非この記事の内容を参考にしてみてください。

押し入れの中からお宝キャンプ用品発見!22年前のガソリンバーナーが高値で売れる!?

押し入れを整理していたところ、昔のガソリンバーナー(コールマン SPORTSTERⅡ 508A700J)がでてきました。

画像: 筆者撮影:バーナー

筆者撮影:バーナー

状態を見る限り未使用品のようです。製造年月日を見ると2000年9月製です。

未使用品ということもありますが、22年前の物でも問題なく使用できそうな状態を保てているキャンプ用品の耐久性はすごいですね。

画像: 筆者撮影:製造年月

筆者撮影:製造年月

22年前の値段は不明であるものの、現在の定価を調べてみると、コールマン公式オンラインショップで14,801円(税込)とのこと。

現在は廃版になっているそうなので在庫がなくなり次第、新品は手に入らなくなるそうです。

こちらの中古価格相場を調べてみたところ、メルカリでの最高落札価格が12,000円、ヤフオクでも同様の値段で取引が行われていました。中古でも新品とほぼ変わらない価格とは、22年以上形状を変えず販売されていたベストセラー製品の凄さを実感しました。

今回は売らずに、あと20年経った時の価値を期待して大切に保管します。

キャンプ用品が資産になるかも?ネットで売ることもひとつの手段としてギア集めを楽しもう!

画像: 筆者撮影

筆者撮影

今回の調査により、往年の名作や人気だったが廃版になったキャンプ用品は値崩れしない傾向があることがわかりました。

また、コールマンのバースデーランタンのように自分の生年月と同じ製造年月の物を探して使う人や、あえてヴィンテージのものを好んで集めるマニアの人がいるため、そうしたニーズから中古が新品より高くなることもあります。

どちらにしても、消耗品を変えれば半永久的に使える金属製のキャンプ用品の人気は非常に高いです。

もちろん、電気で動くLEDランタンやカセットコンロのほうが実用性は高いです。しかし、長い目でみれば、壊れても直しながら使える金属製のランタンや焚き火台のほうが長く使えて資産価値もあるといえます。

どちらを選ぶかは、使う人のキャンプスタイルや習熟度によって使い分けるといいでしょう。

まずは、電気で動く使いやすいものや安く買える兼価版を購入し、キャンプに慣れてきたら資産価値のある高価で味のあるキャンプ用品を使っていけばいいと思います。

「20年~30年周期でキャンプブームが訪れる」とまことしやかに囁かれているので、今買った道具を大切に保管しておくと、運が良ければ次のキャンプブーム時に買ったときより高く売れるかも……と考えると夢が膨らみます。

皆さんも自分が使用しているキャンプ道具の価値を調べてみて、キャンプを今までとは違った視点で楽しみつつ、キャンプ用品への思い入れを深めてみてはいかがでしょうか。

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