オシャレでかっこいいBAREBONES(ベアボーンズ)のランタン
LEDのランタンは火を使わないのでやけどや火事の心配もなく、点灯もスイッチひとつ。さらに長時間使用できるので、キャンプではもちろん災害時などにも重宝しますよね。
最近はおしゃれなデザインのLEDランタンも増えてきて、いろいろなメーカーから選ぶ楽しさも増えてきました。そんな中、「おしゃれでかっこいいLEDランタンと言えば……」で出てくるのがBAREBONES(ベアボーンズ)ではないでしょうか。
「アウトドアでの生活の質を向上させる」という理念のもとに設立されたBAREBONES(ベアボーンズ)は、自由なインスピレーション、創造性、質の高いアウトドア体験の実現をサポートするデザインによって完成された、実用的で創造性のある製品を開発していて、多くのキャンパーから絶大な人気を得ています。
三連のライトが連なる『エジソンストリングライトLED』をレビュー!
そんなベアボーンズのLEDライトを筆者も愛用中。今回は三連のライトが連なる『エジソンストリングライトLED』をレビューしていきたいと思います♪
『エジソンストリングライトLED』のスペックをチェック!
【スペック】
- サイズ/傘φ107mm
- LOWモード:40ルーメン/1.2ワット/7時間連続使用可能
- HIGHモード:250ルーメン/4.8ワット/2.5時間連続使用可能
(ベアボーンズリビングポータブルチャージャー【4400mAh 2.4A】を使用した場合の数値) - 付属品/ストラップ付ケーブル(3m)
- 吊り下げ用カラビナ
- 防水性/IPX4
- 素材/鋼鉄
気になるカラーは、「ヴィンテージホワイト」「レッド」「カッパー」「アンティークブロンズ」の4色。
カラー展開豊富なので、様々なキャンプスタイルにもなじみそうです。
使用感は? 『エジソンストリングライトLED』を使ってみよう!
ここからは実際に使ってみての使用感などをお伝えしていきます!
ペンダントライトが3つ繋がったおしゃれなランタン
『エジソンストリングライトLED』は、ペンダントタイプのライトが3つ連なっています。
ライト間のコードは120cm。3つのライトの端から端は240cmあります。
結構長さがあるので、コードバンドなどで長さを調整して使用すると良いですよ。
メインコードからライトまでは22cmあります。吊り下げる高さによっては、頭にこつんと当たってしまいそうなので、注意が必要です。
コロンとかわいらしいサイズのライトで、スイッチを入れると黄色い電線が光ります。
『エジソンストリングライトLED』は最大2本まで連結可能とのこと。全部で6灯のライトになるので、大型タープや大型シェルターなどでも使用できますね。
LOWとHIGHの光量調整はスイッチひとつで簡単
スイッチは、一本線の方がLOWモード、二本線の方がHIGHモードです。
簡単にモードの切り替えができます。
LOWモードとHIGHモードの比較
テント内で使用したときの、LOWモードとHIGHモードを比較してみました。
LOWモードの明るさは40ルーメン。あまり明るさはないように感じますが、ライトが3つあることによって、光量が全く足りないということはなさそうです。
消灯時間を過ぎた後など、あまり明るくしたくない時などにちょうど良さそう。
HIGHモードの明るさは250ルーメン。こちらはしっかり明るくなりました。暗すぎる照明があまり好きではない子供たちにも、「めっちゃ明るい!おうちみたい!」と好評でした。
お店でお試しで点灯してみたときは店内が明るかったためかあまり「明るい!」と感じませんでしたが、実際は十分な明るさでした。
光の色も、筆者の大好きな暖色で、キャンプの雰囲気を壊すことなく明るく照らしてくれます。
フィールドでの使用時の明るさの違い
実際にキャンプ場のタープ下で使用してみました。
こちらの写真がLOWモード。
ぼうっと全体を照らす程度の、やさしく柔らかい光ですね。
こちらの写真がHIGHモード。LOWモードと比べるとだいぶ明るくなります。
テーブルに置き型ランランが置いてありますが、必要ないくらい明るくなりました。
やはり、上から全体を照らしてくれるライトはかなり明るくなりますね。
USB電源に繋いで使用する
最近のLEDランタンはランタンそのものを充電するタイプが主流ですが、『エジソンストリングライトLED』はバッテリーが付いていません。
使用するには、USB-ACアダプターやUSBバッテリーなどのUSB電源が必要になります。
USB端子をバッテリーなどに繋いで使用します。
製品性能を最大限に引き出すために、バッテリーは2.4A/5V出力のものを使用すると良いそうです。
製品スペックに記述のある連続使用時間は、ベアボーンズリビングポータブルチャージャー【4400mAh、2.4A】を使用した場合の数値です。実際のキャンプで使用するには少しバッテリーの容量が少ないと思うので、10000~20000mAhのバッテリーを準備するのがおすすめです。
筆者が用意したモバイルバッテリーは、20000mAh、2.4A、5V出力のものです。実際、HIGHモードで何時間使用することができるか検証してみましたが、連続で11時間使用することができました。
キャンプでは早くて17時くらいからランタンを点灯し、キャンプ場消灯時間の22時でLOWモードに落とすか完全消灯するとして、20000mAhの容量があれば2泊は大丈夫そうですね。
逆に、1泊であれば10000mAh程度のモバイルバッテリーで充分だと思います。