夏キャンプの大敵といえば暑さ!虫も多い夏はオフシーズンと答えるキャンパーも多いのではないでしょうか。そんな夏キャンプにもオススメなのが、西日本のなかでも屈指の標高の高さを誇るオートキャンプ場「御岳自然休養林 胡桃島(くるみじま)キャンプ場」です。標高1,850mと涼しく快適なうえ、車もサイトに横付けできるので、キャンプ初心者でも手軽に避暑キャンプを楽しめますよ!
岐阜県高山市「胡桃島(くるみじま)キャンプ場」は西日本屈指の標高の高いオートキャンプ場

筆者撮影
「胡桃島キャンプ場」は標高1,850mの高山に位置するオートキャンプ場です。
目の前には雄大な御岳を眺められ、あたりには乗鞍岳などの大自然に囲まれた林間キャンプが楽しめます。
標高が高いので夏でも涼しく、避暑キャンプにもオススメ。森林浴やバードウォッチングなどをするのにもぴったりです。
まずはキャンプ場までのアクセスや受付での支払い方法などをチェックしていきましょう!
| キャンプ場名称 | 御岳自然林養林 胡桃島キャンプ場 | 
|---|---|
| 住所 | 〒509-3313 岐阜県高山市朝日町胡桃島 | 
| 電話番号 | 0576-62-3349 | 
| 営業期間 | キャンプサイト:6月~9月、コテージ:4月下旬~10月 | 
| 公式サイト | http://www.gix.or.jp/~z33asahi/camp.html | 
| アクセス案内 | 高山ICから車で90分 | 
| 施設タイプ | オートサイト(59区画)、コテージ(7棟) | 
| 利用時間 | チェックイン 14:00~18:00 チェックアウト 8:00~12:00 | 
| ロケーション | 林間 | 
| 場内設備 | ゴミ捨て場 ランドリー バイオトイレ 売店 自動販売機 炊事棟 | 
| アクティビティ | 登山、トレッキング | 
| 地面 | 土、ウッドデッキ | 
アクセスは御岳山の麓という事もあり最寄りのICからは遠いですが、国道や一般道の整備はシッカリしているので安全に向かう事ができますよ。
利用料金
| 入場料 | 料金 | 
|---|---|
| 中学生以上 | 500円 | 
| 小学生 | 300円 | 
| サイト種類 | 料金(1泊あたり) | 
|---|---|
| オートキャンプ | 2,600円(1サイト) | 
| バイク | 1,100円(1台) | 
| コテージ | 宿泊人数 | 料金 | 
|---|---|---|
| 基本料金 | 5~6名 4名 3名 1~2名 | 20,700円 18,200円 17,100円 11,300円 | 
レンタルも可能
| 品名 | 料金(一日) | 備考 | 
|---|---|---|
| バ-ベキュ-コンロのみ(5~6人用) (炭・イス・テ-ブルは、付属おりません。) | 1,000円 | 1台 | 
| バ-ベキュ-コンロのみ(10~15人用) (炭・イス・テ-ブルは、付属おりません。) | 2,000円 | 1台 | 
| バ-ベキュ-用テント(5~6人用) | 1,500円 | 1張り | 
| バ-ベキュ-用テント(7~8人用) | 2,000円 | 1張り | 
| バ-ベキュ-用テント(15人用) | 3,000円 | 1張り | 
| 貸しテント 1張り(5~6人用) | 1,500円 | 1張り | 
| 毛 布 (テントサイト専用) | 100円 | 1枚 | 
| ホットプレ-ト (コテ-ジ専用) | 500円 | 1台 | 
また、レンタル品はありますが、食料品・日用品等販売しているス-パ-・コンビニ等は周辺にないので事前に購入して来場するのが無難ですよ。
ちなみにス-パ-等がある高山市内や木曽町までは、キャンプ場より約1時間~約1時間30分かかるので忘れ物をしないようにしましょう。
「胡桃島キャンプ場」のテントサイト

筆者撮影
サイトは「多目的広場に面したサイト」と、「林間サイト」に分けられています。
多目的広場周辺サイト

筆者撮影
サイトには広くはありませんがデッキスペースがあり、小型の自立式テントなら急な天候悪化も含めてウッドデッキ上でのテント設営も有りだと思います。

筆者撮影
車の横づけがしやすい多目的広場に面したサイトは、広いのですが目の前に避難小屋があります。
人工物が見えないサイトがお好みの方は林間サイト利用がオススメです。
林間サイト

筆者撮影
林間サイトも車の乗り入れが可能で、砂利道ではありますが道も整備されているので安全に利用できます。

筆者撮影
高木が多い林間サイトなら夏の強い日差しも遮ってくれますので、避暑キャンプで利用するにはコチラの方がオススメです!
ただ、サイト自体は広くないので大型テントでの使用は困難です。
「胡桃島キャンプ場」は長期滞在可能な設備も完備!

筆者撮影
キャンプ場の入り口付近にあるのが受付のある管理棟で、ここでは自販機やランドリースペースも完備されています。
ランドリースペース・ゴミステーション

筆者撮影
周りは自然しかありませんが、避暑キャンプで長期滞在出来るようにランドリーを完備されているのは有難いですね。

筆者撮影
また、炊事場のほか、管理棟横にもゴミ捨て場があり分別して処分してくれるので、長期滞在キャンプも可能になります。
炊事場・かまど

筆者撮影
キャンプ場内の中心部にある炊事場では、湧き水を利用しているので飲料にするには煮沸が必須です。
かまどもあるので最低限の装備のバイクキャンパーも直火調理が可能になります。

筆者撮影
また、キャンプ場の奥にも簡易的な水場があり、常に水が出続けているので飲み物を冷やしたりするには重宝します。
トイレは汲み取りとバイオトイレ

筆者撮影
キャンプで重要になるのがトイレ施設ですが、胡桃島キャンプ場では中心部に2種類のトイレがあります。

筆者撮影
ひとつがおがくずをを利用した環境に優しいバイオトイレ。
登山をされる方なら目にする機会も多いと思いますが、中は綺麗に清掃されているので女性でも安心して利用できますよ。

筆者撮影
もうひとつの汲み取りトイレはかなり年季が入っており、老朽化も激しいですが清掃状況も悪くなく、男性であれば気にせず利用できるレベルです。
 
   
         
           
           
                               
                               
                               
                               
                               
         
         
         
         
         
        



