老舗アウトドアブランド「コールマン」の豊富なバーナーラインナップの中から、今回は定番人気のシングルバーナー「ファイアーストーム」をご紹介致します。風防付きで風に強いことが魅力の「ファイアーストーム」を長年愛用している筆者が、火力・耐風性・携帯性などを動画を交えてレビューしていきます!

コールマンのシングルバーナー「ファイアーストーム」の魅力

それでは、5年以上「ファイアーストーム」を愛用し続けている筆者が感じる、「ファイアーストーム」の魅力を3つご紹介します。

1. 火力調整も自由自在!炊飯も可能

画像7: 筆者撮影

筆者撮影

意外と細かい火力調整が可能で、火加減が大事な炊飯も可能です。

とはいえ、油断するとすぐに強火になってしまう操作感。

弱火にするときは「消えるか、消えないか」のラインを慎重に調整するイメージです。

また、日中の屋外では当たり前ですが火の様子が目視しづらいです。

そのなかでの微妙な火力調整になるので慣れるまでは少し大変かもしれません。

▼強火〜弱火の火力を動画で紹介しています!

画像: 火力動画 youtu.be

火力動画

youtu.be

2. 風のある日でも使用可能!風防付きで耐風性抜群

画像8: 筆者撮影

筆者撮影

一般的なシングルバーナーの場合、五徳まわりはもっとすっきりとした印象ですが、コールマン「ファイアーストーム」の五徳まわりは耐風仕様になっています。

パンチングメタルの囲いで風を防ぐイメージですね。

なので、少々風のある日でも問題なく使用可能です。

とはいえ流石にテントが張るほどの“強風”の日は使用が難しいのでご注意ください。

なんとか火はつくものの、安定しないので、お湯を沸かしたりするのにはかなり時間が掛かりました。

ただ、一緒に持参した他のシングルバーナーは着火さえ出来なかったので、比較するとやはり耐風性能が高いことを実感しました。

また、ファイアーストームに限ったことではありませんが、強風の日は防風装備が必須ですね!

3. ソロキャンプに最適なコンパクトサイズ(重たいものや大きなものを乗せる際は注意)

画像9: 筆者撮影

筆者撮影

画像10: 筆者撮影

筆者撮影

コールマンのクッカーをのせてみました。

フライパンタイプと鍋タイプ。携帯性が高いので五徳のサイズ感や本数もコンパクトサイズ。

画像: 筆者撮影(左が「ファイアーストーム」、右がSOTOのシングルバーナー)

筆者撮影(左が「ファイアーストーム」、右がSOTOのシングルバーナー)

SOTOのシングルバーナー(五徳4本)との比較。

ファイアーストームは五徳がコンパクトで全体に高さがでるので、鍋料理など重たいものの場合は少し注意が必要な印象です。

また、OD缶の幅しか場所をとらないので、カセットコンロなどに比べると省スペースで使用可能なのはメリットですね。

コールマンのシングルバーナー「ファイアーストーム」をおすすめする人

コンパクトでも安定した火力を保てる「ファイアーストーム」を特におすすめするのは、こんな人です。

荷物を少なくしたい人

画像: 荷物を少なくしたい人

コンパクトな仕様なので、キャンプ以外、登山などでも使い勝手が良いと思います。

OD缶もバーナー以外、ランタンなど使えるのでセットで準備しても良いかも。

予備のバーナーとして

画像11: 筆者撮影

筆者撮影

キャンプにおいて火が使えなくなるのは致命的。

不測の事態に備える意味でもコンパクトなシングルバーナーは便利です。

コールマンのシングルバーナー「ファイアーストーム」はずっと使えるキャンプの相棒

画像12: 筆者撮影

筆者撮影

筆者がキャンプを始めたとき、キャンプギアを揃えたのはコールマンのアウトレットでした。

キャンプ歴が長くなるにつれ、持っていく一軍ギアは徐々に変わりましたが、このシングルバーナーは変わらず一軍です。

キャンプ場に着いてカップ麺を食べる、朝起きてまずコーヒーを淹れる、、、使い勝手の良いシングルバーナー、あると便利ですよね!良ければ検討してみて下さい。

▼キャンプにおすすめのバーナーはこちらの記事でも紹介しています!

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