下準備したパーツを使って焚き火テーブルを組み立てよう
それでは、下準備したパーツを使って組み立てていきます!
木片を挟んで鉄サドルを吸着
焚き火テーブルの2本の脚は、テーブルと接地するパイプ部分が収納時に重なる仕様になっており、写真の通り長さが微妙に違います。
この脚の長さの違いによって、使用する木片の数を変えます。
長い方には木片2個。
短い方には木片1個。
そして、木片の両側にはマグネットを接着した鉄サドルを吸着させます。
短い方に木片を1個にしている理由は、2個挟むと鉄サドルの位置がカーブにかかってしまうためです。
カーブにかかってしまうと、しっかりとマグネットが吸着できません。
鉄サドルが浮いてしまったら?
カタカタと鉄サドルの片一方が浮いてしまう場合は、鉄サドルのU字部分からマグネットテープを取り出し、少しカットして調整します。
浮きがあると足が外れやすくなるので必ず調整してください。
マグネットがハズレてしまう時は?
マグネットが鉄サドルから取れてしまったら、マグネットの周囲を接着剤で補強してあげると良いです。
木片のマグネットシートが外れやすい場合も、ボンドなどで固定すると良いですよ。
焚き火テーブルを使ったロースタイル! 取れない?高さは?
それでは、実際にテーブルとして使ってみましょう!
ミドルモード
まずはミドルモードです。木片を横に寝かせた状態で使用します。
持ち上げて軽く揺らす程度であれば、足が外れることはありません。
揺らすとカタカタと金属音が鳴りますが、脚とテーブルがぶつかり合う音ではなく、両サイドの固定金具がカタカタ鳴っているだけ。
気になる方は、マグネットで固定すると音が消えるのでお試しください!
ミドルモードの高さは約25cm。ローチェアの座面と同じくらいの高さです。
ローモード
続いてローモードです。木片を寝かせた状態から立てた状態に変更するだけ。
立てた状態でも、マグネットが側面に吸着します。
マグネットテープを2枚にしたのは、ローモードにした時に鉄サドルとテーブルの干渉を避けるためでした。
ローモードの場合は高さが約20cm。地べたスタイルに丁度良い高さです。
通常モードの高さに比べて、端に荷重をかけても倒れにくくなっています。
熱による超強力マグネットへの影響は?
熱に弱いネオジム磁石ですが、沸騰したグリルパンを直に置くとどうなるのか……
実際にやってみましたが、持ち上げても足が外れることはなかったので、熱による影響はなさそうです。
ただ、完全に固定されている訳ではないので、使用中の移動は極力避けたほうが良いかも。
片付けは簡単! パーツは裏面に吸着可能
片付ける時には、パーツを取り外して、テーブルの裏面に吸着させておくだけ。
通常モードで使用する時も、パーツはそのままテーブル裏面に吸着させた状態で使うことができます。
ユニフレーム『焚き火テーブル』が3段階の高さ調節可能なテーブルに変身!
愛用の『焚き火テーブル』をより使いやすくするためにアレンジしてみました!
場面に応じて高さを変えられるのは非常に便利です。
「自己責任で」とはなってしまいますが、本来の使い方以外に便利な方法を見出すのは楽しいので、興味がある方はぜひお試しください。