笑’sの新作「B-Vl DUO」とは…?!
ソロキャンプブームと共に、瞬く間に人気となった焚き火台「笑's B6君」。最近、そのB6君を横に2つ並べたようなサイズ感の新作・焚き火台「B-Vl DUO」が登場しました!
▼笑's 「B-Vl DUO」スペック
収納サイズ | 約350mm×122mm×18mm |
組み立てサイズ | 約384mm×122mm×165mm |
重量 | 約840g |
材料 | 0.6mm厚ステンレス・リベット |
静止耐荷重 | 10kg |
火床の深さ | 約7cm |
価格(Amazon) | 6,930円 |
早速、詳細を見ていきます!
笑's 「B-Vl DUO」を開封&組み立て
開封して中身を見ていきましょう。
笑's 「B-Vl DUO」を開封&組み立て
まずを開けていきましょう。これはまんま B6君が横長になった感じなんですね。
ケースは付いていません。
基本的な構造はB-6君と同じだと思います。ロストルは4枚。
めちゃくちゃ面白いんですけど。
薪投入口は2つあるし、五徳は4本付いているので好きなところにくっつけられるわけです。
しかもこの溝がたくさんあるので、五徳はもちろん串モノなどをやってもいいでしょうね。
溝が全部で11本あるので、均等に炭を入れば焼き鳥11本とか一気にやれると思います。
息子の B6君を借りてきました。
こうして並べてみるとやはり高さも一緒ですね。
横から見ても同じです。
ということは B6君専用の鉄網を半分だけ使うということができるんですね。
半分は炭焼きしながら、半分焚き火とか少し変わった使い方ができそうです。
もしくは網をもう一枚おいて、強火ゾーンと弱火ゾーンにしてもいい。
デュオという名前なので対面で挟んでふたりで焼肉しても楽しいサイズだと思います。
さらに幅が33cm少々あるので30cmクラスの薪なら切らずにそのまま入れることができるコンパクト焚き火台というとても面白いサイズ感ですね。
ダックスフンドみたいでちょっとかわいいフォルムだな
組み立て後の笑's 「B-Vl DUO」を真面目に評価
2個つなげるって面白くても本当にやろうとするとなかなかできないですよね。
さすが遊び心があるブランドだなぁと思いますが、B6君はこうして見ると機能的でよくできてるなぁと思います。
ソロキャンプブームの走りを作った伝説の焚き火台と言っていいんじゃないでしょうか。
それが2022年になってこのダブルサイズで登場してくるという面白さ。
B6君ファンの人には刺さると思いますよ。
山ほど焚き火台が売られている現代において真面目に評価してみると、ステンレスの加工と仕上げはとても綺麗ですね。
手に持ったときの質感としては満足感が高いと思います。
そしてコンパクトなのにここまで横長というのも希少性が高いと思いますし、30cmぐらいの薪を切らずに入れられる焚き火もできます。
片方で炭火、片方で焚き火のような楽しみ方も投入口が二つあるのでできると思います。
あとはアルコールストーブの高さだとちょうどいい感じで使えるかなと思いますが、これも無理なくツーバーナーができます。
五徳をセットして片方で炊飯して片方でおかずを作る。個人的に結構ワクワクする使い方です。
火を消すのもこのままいけるから風もある程度防げる形状をしているしこれはツーバーナーとしても優秀なアイテムなんじゃないでしょうか。
アルストを2つ持っていますという人も少ないでしょうから片方は固形燃料でもいいですね。
これがあればアルスト五徳やポケットストーブがなくてもできるじゃないですか。焚き火も炭焼きもできる。
こういう使い方できるかなとワクワク感があるので、これはもしかして思っていたよりも楽しいアイテムかもしれませんね。
ただ、B-6君大好きなんですが、純正の五徳がどこかにいってしまうんですよ。
使い勝手としても、はめ込んだ後五徳としてはしっかりしているんですが、もう少し使いやすいものがないかなというのを探してみたくなってしまいました。
キャプテンスタッグのソロサイズでは小さくてダメでした。
ブッシュクラフトのチタン五徳ですが、安定感があまりないですね。
結局この五徳を失くさないように気をつけるしかないようです。
ただ、見た目のフォルムもかわいいですし、アルストや固形燃料でツーバーナーしたり炭焼きと焚き火をハイブリッドして楽しむのを想像すると結構ワクワクするので、なかなかいいなと思えてきております。
笑's 「B-Vl DUO」を畳む
一旦たたみますけどもバラすのは簡単です。
前後の板を抜いて畳んで、薄型コンパクトです。B6君2個分なので重さはそれなりにあると思いますが829gでした。
ここまでで一度感想を述べておきたいと思いますすが、B6君が横に2個つながったということで確かにキワモノ感はあるんですけど綺麗に丁寧にできているのが納得の造りでした。
B6君を持ってる人はわかると思いますが、あのままのクオリティです。
そしてB6サイズを大きくしようというときにやはりそのままサイズアップする(笑’sで言えばB5)の方がやはり正統派ですよね。
2個つなげて横長に進化しますと別々の使い方をハイブリッドでできたりとか、ツーバーナーコンロのようなワクワク感が加わったりとか、少し違った面白さが見えてきています。
また、コンパクトさの形も変わってきますね。
B5だとおそらくそのままB-6君が大きくなったような形をしてると思いますし、本体のみのお値段からそんなに変わらないですが、重さも1kgは超えています。
細長のギアバッグに色んなものと一緒に入れるなど、この形ならではの収納というのもあると思います。
ケースは付いてても良かったかなと思いますが、ちなみに100円ショップセリアの折りたたみテーブルのケースでが意外とぴったり。
もう少し長かったら巾着が絞れたのですが、飛び出てくることもありません。