キャンプの「今」を探るべく、いくつかのキテますワードをピックアップして解説するこのシリーズ。第三回は、「野外工房」にフォーカス。普段家で楽しんでいる趣味をキャンプ場に持ち込むのもあり…!? 今回は、Webメディア「LANTERN」の編集長「田川浩徳さん」にお伺いしました!※本記事は2021年9月8日に発売された「fam_mag Autumn Issue 2021」の特集企画に加筆・修正を加え再構成したものです。

いつかキャンプ場で没頭してみたい文化的趣味をfam_magスタッフに聞いた!

キャンプ場というスペースを生かして楽しんでみたい趣味を、fam_mag編集部に聞いてみました。

植物の手入れや鉢替え(槻)

画像2: fam_mag Autumn Issue 2021より

fam_mag Autumn Issue 2021より

観葉植物の鉢替えなどは割と大変。土が散らかったり、植物が大きいとベランダでは広さが足りなかったり……。

その点、キャンプ場で植物の手入れや鉢替えができると、作業自体が捗り、片付けもスムーズになりそう!

レザークラフト(和田)

画像3: fam_mag Autumn Issue 2021より

fam_mag Autumn Issue 2021より

材料を広げ、たくさんの工具を使うことがあるレザークラフト。十分なスペースの確保には、キャンプ場が良さそう。

ガス缶のレザーカバーを作るときには、手の届く場所にお目当てのギアがあるから楽ちん!

ちょっとしたDIY(竹村)

画像4: fam_mag Autumn Issue 2021より

fam_mag Autumn Issue 2021より

キャンプ場にDIYスペースがあると、通うかもしれません。

自作の木製家具にオイルフィニッシュを施しても、野外だと乾燥が早そうですし。ガストーチでの焼き仕上げとかも思い切ってできそうです。

大掛かりな保存食作りもキャンプと相性が良い!

野外で肉や魚をじっくり燻し、保存食をまとめて仕込む。実は、プロの料理家も実践しているんだとか。

今回は、料理家の今井真実さんに色々お伺いしました!

今井さんは、作った人が嬉しくなるような「新しい家庭料理」レシピを考案する料理家。キャンプで肉を焼くことがストレス解消法なのだとか。

Q.キャンプで燻製を作るようになったきっかけを教えてください。

画像1: 今井真実さん

今井真実さん

元々はその日に食べ切れる分だけをスモークしていたのですが、燻製は保存が利く調理方法なので、せっかくなら持ち帰って家で楽しみたいと思って。それからは、キャンプで大量に作るようになりました!

Q.燻製作りとキャンプの相性がいいと思える部分を教えてください。

画像2: 今井真実さん

今井真実さん

「ながら調理」ができることですね。燻製機の前に張り付いて見守る必要がないので、キャンプの自由時間が奪われません。ちょっとした隙間時間で、何日も楽しめるご馳走を仕込めることが嬉しいところです。

Q.キャンプ場で作った保存食は家に持ち帰って、どう役立てていますか?

画像3: 今井真実さん

今井真実さん

食事を作る時間がないときや、メニューが思いつかないときに、キャンプで作った燻製が重宝しています。一品おかずが増えるだけでも、食卓がだいぶ賑やかになりますよ!ただ、気づくといつも、約1週間くらいで食べ尽くしてしまいますね。

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