コロナ禍でペットを飼い始めた方が増えたという統計データがありますが、キャンプでも愛犬と一緒に楽しむためのルールをあらためて確認したいと思います。 今回は、認定ドッグトレーナーの方に、デビュートラブルの対処法なども教えていただきました。茨城のドッグフリーサイトがあるキャンプ場など、ワンちゃんと泊まれるおすすめのキャンプ場についてご紹介します!ペットとのキャンプライフを理解するために、愛犬家の方はもちろん、ちょっぴり犬が苦手な方も必見です。

こんな時どうしよう!?ペットの初キャンプトラブル3【林トレーナー監修】

【その1】初めての環境に大興奮!元気に吠えて駆け回っちゃう

若い犬ほど新しい環境に興味津々なのは当たり前。そうでなくても初めての場所は、普段の生活とは違う音や匂いに溢れているので、興奮しやすい環境なんです。

画像: アウトドアに慣れていない都市型のワンちゃんほど、自然の匂いは新鮮かも!?

アウトドアに慣れていない都市型のワンちゃんほど、自然の匂いは新鮮かも!?

キャンプ場に着いたら、まずは周辺をぐるりと散歩し、どういった場所なのかワンちゃんに教えてあげましょう。リードをつけてお散歩することで、ワンちゃんも納得し、興奮もおさまってくると思います。

犬が落ち着いて待っていてくれれば、テントの設営なども気持ちに余裕を持ってゆっくりとできますよ。

【その2】いつもの時間に餌を食べてくれない

食べない選択をしているワンちゃんに無理に食べさせようとすると、その環境をより嫌いになってしまう可能性があります。

特別大好きなオヤツを出しても食べてくれないようでしたら、気にせずいったんご飯を下げてしまいましょう。

画像: 果物をおやつに与える時には、種類や量に気をつけて。

果物をおやつに与える時には、種類や量に気をつけて。

一般的に、1日2日餌を食べなくても大丈夫ですが、お水は飲ませてあげてください。体調不良の場合もありますが、ワンちゃんのペースで少しずつ環境に慣れていくのを待ってあげるのも大切です。

【その3】いつもは大丈夫なのに、夜眠れないみたい

キャンプ場でも安心して眠れるよう、キャンプ前にお家でクレートやケージなどに入って寝る練習をしてから出かけると良いですね。

お家以外の場所でもリラックスできるようになっておくと、災害の時などにも役に立ちます。

画像: 我が家の場合は、インナーテント内に設置したクレートで寝ています。

我が家の場合は、インナーテント内に設置したクレートで寝ています。

安心スイッチの入るタオルやマットなど、普段愛用している物を持っていくのもオススメです。それでも眠れない時には、家族が側にいて安心させてあげるしかありません。

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